ウノリッシュまとめ > 射撃武器編

前置き

ここは、「この表現は、辞書通りの使い方ではありません」「状況にそぐわない単語です」という情報をまとめたページです。
「こんな誤用があるからPSO2や宇野はクソだ」と非難するものではありません。

宇野氏は現実にある語や用法、文法をオリジナルの解釈をして使うことが非常に多く、
また、余所から持ってきたような設定や用語をさも自身の著作であるかのように用いることも少なくありません。
「ゲームでそういう使い方をしていたのだから、正しいのだろう」「ゲームで見た要素がほかの作品に!これはPSO2のパクリでは?」と思って
勘違いしてしまったり、どこかで使ってしまわないためのページと思ってください。

可能であれば、問題ある部分を改善した文章を書いてくれると良いと思います。


+ もくじ


■アサルトライフル編

連射による行動阻害(ライフル)
  • おそらく「制圧射撃」
    • 射撃や移動を制限するため、機関銃などで加える命中を意図しない銃撃のこと。
      連射じゃなければ行動阻害ができないわけではないため、すべてをひっくるめて「制圧射撃」とするのが一般的。
  • 射撃武器全般について根本的に銃器や軍事用語への無知が垣間見える。
銃身を短くし機動性を高めた(スナイパー)
  • 銃身を短くして機動性を高めるのは理に適っている。…それが「スナイパー」という名前の武器でなければ
  • 基本的に銃身を切り詰めると確かに携行性は増すのだが、その分ライフリングによる弾丸の回転が損なわれて軌道がブレやすくなる=命中率が悪くなる。また、射程も短くなる。
    「狙撃」を意味する名前を冠するものとは真逆の改良を行っている。結局、アルバ、ヴィタになると銃身が伸びている。
  • 《問題なし》特化型の銃だとしても、非熟練者が使用する場合ある程度専門性を犠牲にして汎用性を取ることはおかしくないのではないか。特に狙撃銃では銃の性能が高くても使用者の技量が追い付かない場合が考えられ、自然な設定である。
  • ちなみにアルバ以降は銃床がつくが、基本のスナイパーにも銃床がある。折りたたまれてるけど。
従来はオプションだった高性能照準器(アルバブラスター)
  • ブラスターについているのは「ホログラフィックサイト」と呼ばれるタイプのものであると思われる。アルバブラスターについているのは「(高倍率)スコープ」。
    • 前者は近距離戦闘での素早い照準を、後者は遠距離での精密な照準を目的としたもので、どちらが高性能と一概に言えるものではない。
高い機動性、安定性狙撃力を備えビームに対抗した。(レーザー)
  • 「安定性狙撃力」とは?
    • 読点が抜けているか?「高い機動性、安定性、狙撃力」なら自然。
      • 「狙撃力」は不自然。「狙撃性能」の方がよい。
  • ☆4武器の片割れが「ビーム」なので光線銃に対抗した実弾銃のような文章になってしまっている。
    • そもそも銃の名前が「ビーム」だの「レーザー」だのというのはかなり不自然。
出荷が待たれている次期正式モデル。(ヴィタレーザー)
  • 出荷を待っているものは既に制式モデルである。
    • 制式採用までには試作提出→各種試験→制式決定→生産モデル設計→量産→出荷という過程をたどる。
  • 武器説明文全般のページにもあるが、軍や警察が採用したものは「制式」が正しい。
火山洞窟の強固な岩石を利用した長銃(ディブルカーン)
原文
火山洞窟の強固な岩石を利用した長銃。
マグマにも耐えうる銃身から放つ弾は
厚い岩盤をも容易に貫く。
  • 銃本体が頑丈な素材でできていると、弾は厚い岩盤をも容易に貫けるようになるらしい。
    • 《反論》フォトン弾は知りませんが、実銃においてバレルの強度は弾丸の威力に(いろんな意味で)影響します。まず炸薬が発火することにより発生した燃焼ガスが生み出す圧力を効率よく弾に伝導できるかに影響します。またバレルの耐久性を高めることによって炸薬の量を増やせたり、弾芯・被甲の材質をより硬いものにすることができます。そこまで考えて作られた説明文には感じませんけど。
      • 付け加えれば、岩石つまりケイ酸塩・酸化物を銃身で使うと粒界が金属結合特有の塑性・展性・延性を生まないので銃身として使えませんけども…。
特有の伝統文化を感じさせる代物(アラガネシマ)
  • 代物-①価値あるもの。②物や人。低く評価したり、嫌みや皮肉を込めて言うことが多い。(大辞林第三版)
    • 褒めるにせよけなすにせよ、「感じさせる。」でよいところをわざわざ評価の意味のある語を入れる意味はない。
弾への伝導率が大幅に向上した(ディオティグリドル)
  • 何の伝導率?
    • ティグリドルシリーズに施されている「フォトンコーティング」のフォトンか
      • フォトンコーティングが伝達されるならせっかくのコーティングがどんどん無くなってしまう。
長時間の使用にも耐える優秀な武器(カルシウエポン)
  • 長時間の使用……?
    • 他のアサルトライフルは数時間~数日で壊れてしまうのだろうか。
    • 長時間連続射撃をすると銃身が加熱され最後には溶けてしまう。長時間の連続射撃に耐えると言いたいのか?
  • 「長期間」の誤字?
硬度の高いフレーム(ステブウエポン)
  • フレームの傷つきにくさやへこみにくさを論じてもあまり意味がない。
    • 「剛性(靭性)の高いフレーム」か?
古典的なフォルムからは想像のできない火力(ヤスミノコフ3000R)
名銃と名高いヤスミノコフ型の長銃。
古典的なフォルムからは想像のできない
火力を誇る、レンジャー憧れの武器。
  • 逆。「名銃と名高い」ヤスミノコフ型の古典的なフォルムであるなら、火力は高いと想像されるはずである。
  • 《問題なし》「古典的なフォルムでありながらも性能が高い」ことはヤスミノコフの説明としては問題ないのでは?
  • 《問題あり》「ありながらも」が問題。「古典的な銃は性能が低い」「古典的な銃はこんな見た目」という描写・説明が一切無いのに、いきなり「古典的なフォルムからは想像の出来ない」などと常識から外れてるアピールをされても唐突。
    ウノリッシュでいう「イレギュラーだらけ」のパターン。
    • 見た目が古くさい=性能が低い という印象は理解できるが、現実では一昔前の銃の方が一発の威力は高かったりする。読み手の知識によって印象が真逆になってしまう。
      古典的フォルムと性能を絡めない形で、「古典的なフォルムの長銃で、想像を超えた火力を誇る」などであれば問題がない。
数多の花束(ファニーブーケライフル)
  • 「花束」は数多の花を束ねた物。それが「数多」ということは花束をさらに複数まとめている事になってしまう。
  • 武器グラフィックは一つの花束。
    語の意味を理解しないまま装飾語過多にしてしまうウノリッシュ。
弾体への影響(シュヴァーン)
  • 弾体=砲弾の弾。シュヴァーンはランチャーではなくアサルトライフル。
  • 弾体のような弾丸でも撃ちだしてるのだろうか…?
    • グレネードシェルを指すのであれば意味は分かる。グレネードシェルで正確な射撃をしても仕方がないが。
長めに設計された銃砲身(トランスヴェイン)
  • 銃身と砲身は別物。普通「銃砲身」と並べたりはしない。
    • ライフル部分を「銃身」グレネードランチャー部分を「砲身」として並べたかったのかもしれないが、グレネードランチャー部分は長くない。
収縮性能を活かし、極限まで大型化した砲身(バイオトライナー)
  • 銃なのか砲なのかはっきりしない。
  • 「収縮性能」はおかしい。
    • 機械や道具における「性能」とは「各種能力の特性を大きさで表したもの」になので、縮み度を大きさで表さなければならない。
      • 縮む機能はバイオトライナー特有のものであると思われるので「収縮性」が正しい。
精密機械製造に適した鉱石を軸受に使用した長銃(インフィニットコランダム)
  • 精密機械製造に適した鉱石とは?
    • 精密機械、ではなく精密機械製造、に適しているらしいので、製造工程で加工に使用する鉱石かと思われる。
      • しかし軸受に使用するらしい。
  • 軸受……?
    • 回転運動や往復運動をする長い丸棒を通して、その支持をするパーツ。エンドロッドやベアリング等。普通銃器の重要パーツではない。
      • 無限に弾を撃ち続けられないのは銃身が連続射撃で加熱され変形・摩耗していまうのが大きな原因。軸受だけ強化しても仕方がない。
  • コランダムについて
    • ルビーやサファイアの鉱物名。不純物がうまく含まれなかったものは灰色になり、宝石としての価値はない。モース硬度9を誇るため研磨剤として工業的に利用される。「精密機械製造に適した」とはこのことであると思われる。
    • 現実のコランダム(ルビー)も軸受に使用するが、高級時計にしか使われない。時計には宝飾品としての価値があり、パーツ交換が困難で、小さいためコストがそこまで大きくならないという三つの理由からである。
      銃に使用するのは不自然。まして「軸受」に用いるのは意味不明。
    • ルビーには赤色の可視光レーザーを発振する特徴があり、なぜ光線銃という設定にしなかったのか不明。
「各部が華やかな装飾で造られた長銃。」「旧式のものを採用しているが最新技術にも匹敵する威力」(フブキライテイ)
  • 装飾だけで各部が構成されているように読める。
    • 「華やかに造られた」「装飾が施された」などが正しい。
  • 「銃」と「最新技術」の威力を比較するのはおかしい。
    • 字数制限があったと思われるが、「最新技術を用いた」「最新モデル」などの方が適切。
盾形装甲をさらに強固にし衝撃などにも強くしたモデル(マーリーベルガ)
  • どう見たって盾そのものである。「盾型」はおかしい。
    • このような銃や砲の前に設置する盾を「防盾」と言う。
  • 今まで衝撃に強くなかったのか……?
    • 銃撃、打撃、いずれも衝撃(瞬間的に加えられる力)であると思われるが……
      「など」が何を指すかはわからないが、「盾」として用いる以上はまず衝撃ではないか。といっても防塵・防風といった狙撃の障害になりうる環境に対応するためのものがありえないという話ではないので絶対におかしいというわけではないか。
      他のアイテムにそうしたものがないので断定はできないが。
展開式の装甲を採用することで射程距離と携帯性を両立した。(ディルコレト)
  • 装甲が展開式であることと、射程距離と携帯性が両立されることの関係が不明。
    • 装甲が展開式→携帯性が向上、と、射程距離(≒銃身長)と携帯性が相反する性能、というのは理解できる。
      • 装甲を展開式にしたところで銃身が長いことによる携帯性の低さは変わらないため、不可解な文章になっている。
反動が少なく(バジリスヘレース)
  • 「少なく」では回数の問題と読めてしまう。「小さく」が適切。
臨界寸前まで圧縮したフォトンと同調した長銃(ギクスシャドーク)
  • 「臨海寸前まで圧縮したフォトン」という凄そうなものを提示しておきながら、「同調した長銃」と臨界まで圧縮したことと長銃が直接関係ないことにしており、拍子抜け。
    • 「臨界寸前まで圧縮したフォトンを発射する長銃」「フォトンを臨界寸前まで圧縮する長銃」でもなんら問題ないと思われるが……
      • そもそも「フォトンと同調」がどういうことなのかよく分からないので凄さがよく分からないし、修正のしようもない。
弾に比べて一発の威力は劣るが、収束したハリは桁違いの威力を誇る。(スプレッドニードル)
  • 「集束」。
    • そもそもゲーム内でハリは集束しない。撃ったら拡散するだけである。
  • 「ハリ」はカタカナ表記の必要があったか?
    • 漢字で「針」でもよいし、「ニードル」「ダーツ」「フレシェット」など外国語でもより適切と思われる語が多数ある。
      たかが1文字を稼ぐためにカタカナ表記にしたとは思えないし、そうであれば前述の語を用いればいいだけ。
    • これについては、初出である『PSO』における説明文に倣った形で「ハリ」と表記していると思われるので、宇野の、というよりは初出のテキストに対する問題になる。
有史以前に生息していた獰猛な生物の骨のような素材(セレイヴァトス)
  • 単独では問題ないが、ロッド「セレフォノプス」で「奇妙な巨大生物の骨を利用して」と言い切ってしまっている。「ような」が不要。
  • 骨であるかどうかも分からないのに、「有史以前に生息していた獰猛な生物の骨」のようであることは分かるらしい。その生物の骨はそんなに特徴的なのだろうか。
    • 生物学的には「腱」のように骨と筋肉の中間のような組織が存在する。そのため「骨のような素材」だが、骨以外の要素を持っているため「骨と断定できない」というのはありえない話ではない。
      だが、いずれにせよ「骨と断定できない何らかの理由」が提示されていない以上は単なる悪文でしかない。
大志は失い消え去り(深遠銃アンビシオン)
  • 【仮面】の「志」は「マトイを救うこと」だったはず。結果としてダークファルスだ宇宙の興亡だといった大きな話になってしまっただけであり、一人の人間に対する思いを「大志」と表現するのは不自然。
    • 「志」でも良いし、他の深遠シリーズで使われている「理想」「願い」でも良かった。
  • 大志が何かを失うというのはよく分からない。主体が大志という文章だが、その大志とは「誰」なのか。【仮面】の大志であるならてにをはがおかしい。「大志は失われ」または「大志を失い」が自然。
  • 「失い」「消え去り」無くなったものが両方とも大志であるとすると重言。
    • 「大志を失う」場合は、失望するような出来事がきっかけで人格を保ちつつ志を違える、「大志が消え去る」であれば洗脳などで人格ごと志が無くなってしまう印象を受ける。強調表現にしてもニュアンスが異なり不可解。
  • とにかく装飾過多な悪文で、凄さを語りたい思いだけを押し出している。
「狙撃目的に開発」「開発コストが原因で生産数が少なく、貴重な一品」(ヤスミノコフ5000S)
  • そもそも「○○目的」は口語的な表現でやや不適切。
  • 「狙撃目的」に「に」では繋がらない。
    • 「狙撃銃として」「狙撃を目的に」「狙撃用に」せめて「狙撃目的『で』開発」が正しい。
  • 開発コストは生産数が少ない原因にはならない。
    • 開発コストがかさむと回収するべき額が大きくなるため製品が高価になり、結果注文がとれず生産数が少なくなる。開発コストの高騰は、絶対ではないが生産数に直接関わるものではない。一般的に、開発にはまず予算がつけられ、それから予算の範疇で開発が行われる。勿論、新技術の実用化や新素材の量産などでよりよい性能を追求するために開発期間が延び、結果として開発コスト回収のために製品単価が高額になってしまうことはよくある話。ヤスミノコフ型の武器は名銃揃いなので、そうした事情であまり生産されなかった…といいたいのであろうことはわからなくもない。
      • 「開発コストが原因で高価になった貴重な一品」などの方がよいか。
    • モデルと思われるWA2000も高価で生産数が伸びなかった銃として知られるが、こちらが高価なのは非常に高い部品精度を求めたためである。



■ランチャー編

さらなる軽量化を追求し、重量はそのままに高い攻撃性能を実現した。(アルバランチャー/アルバグリッパー)
  • ランチャー/グリッパーの時点で極限まで小型軽量化されているはずだったのだが……
    • 初心者向け=軽くて小さい と 軽い=強い の二つの宇野ルールが競合しておかしな序列になってしまった。
  • さらなる軽量化を追求したのに重量はそのまま
    • 攻撃性能を上げたので、通常重量が増えるところを±0に抑えた、という意味だと思われるが……
      • 結果として重量が変わらなかったのに「軽量化を追求した」というのはおかしい。
      • 無理やり「追及した」だけであり実際にはできず、「高い性能は実現できたが軽量化は実現できず、しかし本来重くなるところを重量はそのままにできた」と説明をつけることはできなくもないが……。
        なら軽量化云々は丸ごと無用。
機銃の構造的長所を活かした大砲。結果として機銃に似た外観と携帯性を得ながら、攻撃力と重厚感を確保した。(ピサスティアン)
  • 機銃の構造的長所がなんなのか不明。
    • 銃も大砲も基本的な構造は同じである。
      • 銃の方がサイトが目線に近く狙いやすい、ということくらいしか思いつかないが、ピサスティアンも腕でぶら下げて撃つ。
  • 「重厚感」は見た目の印象なのか実際に重いということなのか。
    • 実際に重ければ確保したはずの携帯性と矛盾するし、見た目の話なら機銃に似た外観、に矛盾する。
薬室と砲身を一体化させて(ヴィタラフレイム)
  • 普通薬室と砲身は一体である。
細い銃後部を特化させ(ヴィタピサスティアン)
  • 何に?
正式採用されなかったが大砲らしからぬ独特な形状ゆえ、惜しむ声は多い。(リドゥルティブ)
  • 命を預ける武器の採用見送りを惜しむ理由が「形状」……?
    • 形状が理由であってもおかしくないのだが、「感覚」「バランス」などもっと実用性と直結した要素であるべきではないか。
      • 宇野が「アークスは伊達や酔狂で武器を選択・装備している」と考えているとされる例の一つである。
  • 採用されなかったことを惜しむのも不可解。
    • 武器が制式かどうかを問題にしている場面が無いため、制式とそうでない武器の違いが全く分からない。
出力を安定させつつ、高威力を保つ(グッレ・バズッガ)
  • 重言気味。
    • 出力を安定させる≒高威力を保つ
      出力が安定しないのなら威力も安定しない。だが、「威力」は安定しなくても爆発範囲や精度を安定させることに意味はある。
  • 「させつつ」ということは出力の安定と威力は両立しない、または困難ということになる。高威力の砲弾を射出することで砲身がブレるなどして精度が落ちたりはするかもしれないが、出力そのものとの因果関係は不可解。
巨大な大砲(ヴァーダーカノン)
  • 重言だが、この大砲は武器カテゴリ名としてのそれであると思われる。それにしても他にも言い様はあった筈だが。
    • 「大砲」は、専門的には「大型の弾丸を発射する火器」を指す分類名だが、語義・語源上は字面の通り「大きな砲」(おおづつ)であり、「巨大な大砲」は厳密には重言となる。
  • そもそも「巨大な」などという表現を加える必要性が乏しい。
    少なくともPSO2の世界では、大きさは性能とは必ずしも関係しないため、「大砲の中でも特に大きい」という情報にはあまり価値がない。
    実際、大きさは見れば分かるし、大砲である以上ある程度の大きさがあることは想像に難くないため、蛇足である。
    • 『巨砲』で良かったかもしれない。
      • 一文目の文末をカテゴリ名で体言止めするフォーマットで統一しているため、「~~巨砲。」にはできないと思われる。設定や命名法則のルールは全く守らないのにフォーマットは守るという変なこだわりによって生まれた悪文。
サイズの大きさ(ブラングレネード)
  • サイズとは大きさのこと。つまり大きさの大きさとなってしまう。
    • ただ、一般的な日本英語ではサイズの大小という言い方をすることも少なくないので、明確な誤用かと言われると微妙。
      また「size」には寸法という意味もあるため、杓子定規な解釈では誤用だが日本語として誤りとは言いえないか。
  • フォトンの出力が非常に高い大砲。
    サイズの大きさに反して扱いやすい
    全クラス装備可能な、特殊な武器。
    • 《改案》砲身の大きさに反して扱いやすい
最低限の足し算(で設計)(タグバルブ)
「携帯性を重視した」「見た目を裏切る重量感」(ラフレイム)
機銃に似た外観と携帯性(ピサスティアン)
  • コンパクトに抑えた大砲?
  • 「機銃」とは?
    • 双機銃とは形も携帯性も似てない。小銃と言いたかった?
最低限の足し算により無駄を省いた(タグバルブ)
  • 言いたいことは分かるが、足し算で無駄を省く、というのは不自然である。
    • 「最低限の足し算にとどめ、無駄を省いた~」のようにすべき。
全てにおいて基本的な性能を持つが故に(ショットレガシー)
  • 「基本的な性能」とは、命中精度、火力、安定性……といった、「大砲である以上必ず持っている性能カテゴリー」のこと。
    • 「標準的な性能」と言いたかったと思われる。
技量(ショットレガシー、スプレッドレガシー)
  • ステータスの用語と重複。ちなみに装備条件は「射撃力」で技量は関係無い。
  • 表現としての技量とステータスとしての技量を勘違いしてしまう可能性がある。この辺はゲームとして考慮したほうがいいはずだが。
装者の望む方向への改良(ランチャーレガシー)
  • 望む方向は人それぞれだと思うのだが……
    • オーダーメイド品でもないようである。
      • どんな設定の武器がかっこいいのか考えるのが面倒になった……?
盾を回収し大砲として使えるよう改良(ディニアランチャー、サディーナランチャー)
  • 盾を大砲に作り変える事を改良とは言わない。
  • 改造、と表現する方が適切。盾機能がなくなり別物になっている
  • そもそもソル・ディーニアンが持ってるあれは盾なのか…?
フォトン配分(サディーナランチャー)
  • フォトン配分とは?
    • どんなフォトンがどう含まれていると望ましいといった記述はゲーム内において皆無。
  • 優れている?
    • 配分が優れているからどうなのだろうか。射手の負担が軽くなるとか対象への衝撃が大きくなるとかそうした具体的な性能への言及がない。

精製段階で異常な干渉を受けた(イリーガルボマー)
異常な干渉を受けつつ精製された(イリーガルイル)
精製段階で異常な干渉を受けた大砲。
性能は高いものの、ところどころが
ブラックボックス化している。
  • 『精製』とは混合物を純物質にする、念入りに良いものを作ろうとすることを指す。
    • 言葉としてはおかしくないが、石油を精製してガソリンにする、原塩を精製塩にするといった「AからA+のものを生み出す」ものに使われるのが一般的。
      この場合では「イリーガルボマー(A+)」になる「大砲(A)」という武器があったという捉え方もできてしまう。
      もしかしたらそのような作り方もあるのかもしれないが、ゲーム内で語られていない以上「生産」「製造」とするのが妥当ではないだろうか。
    • 「不純物を取り除く」という意味で使うことが大半のため、「大砲」を「精製」するのは想像しにくい。
  • 異常な干渉
    • 何の干渉?
    • 干渉を受けた結果どうなった?→性能が高くなった→なんで?→ブラックボックス化している。
    • 干渉を受けた、と言う以上、アークス管理下の「精製段階」の途中になんらかの異常な作用を受けたことが想像される。
      • 干渉を受けっぱなしで精製を終わらせたこと、わざわざ完成品にしてしまうこと、ダーカーが持っていたことなど多数の不自然な点が思い浮かぶ。
  • 外見から、「戦死するなどで放置されたアークスの武器をダーカーが浸食したもの」「ダーカーがアークスの武装を模倣したもの」といった印象が真っ先に思い浮かぶ。
    • なぜデザインと直結させず、「精製」「干渉」など不可解な語を選択したのか理解に苦しむ。
特異な形の大砲(イリーガルイル)
  • ランチャーとそっくりであり、特異な形には見えない。
    • グラフィック担当と連携が取れていない?
設計構想が殺戮によっており(ギルティライト)
  • 「よって」
    • 「〇〇よりは殺戮向き」の場合「寄って」
    • 「殺戮を大前提として」の場合「拠って」
  • 殺戮を目的としない大砲は存在しないのでは……?
    • 「大量殺人事件で使用されたモデル」など、不吉さをイメージさせる設定は他にあったはず。
スピード、攻撃力、パーツ量とどれを取っても高いクオリティを持つ。(パンツァーファースト)
  • パーツ量は「量」であり、クオリティの概念は無い。
万物(インフェルノバズーカ)
原文
高い破壊力を誇る実弾を発射する大砲。
周辺の万物を吹き飛ばすため
扱いには十分な注意が必要。
  • 主語がなく、「周辺」の対象が着弾点とも使用者とも取れる文章になってしまっている。
遺跡に存在するデータを再現(アクストプロジオン)
  • データを再現したら、出来上がるのは武器ではなくデータry
    • 「データを元に再現」とry
    • (設計図の)データを再現したという意味なら、そういうふうに書いたほうが誤解は招かないはず。
洗練されたフォルムからは想像できないほどの火力砲を放つ(アクストプロジオン)
  • 火力砲を放つ、では砲そのものを発射している事になる。
  • 火力を放つ、でも不自然。「火力」はここでは火器の威力のことなので、「威力を放つ」ということになる
  • さらに「火力砲」の意味も不明。Googleで検索しても「大火力砲」が数件ヒットするのみで、宇野以外は誰も使わない(使おうとすら思わない)言葉。
    • 造語とはいえ「大火力砲」ならば「火力の高い砲」という意味が分かるが、
      「火力砲」という語は火力が「どのような状態にある」砲なのかが述べられていない。
      前者が「高速艦」だとしたら後者は「速度艦」と言っているようなもの
  • ウノリッシュ『AとBの因果関係がない』の一例。武器として洗練されていたらそのフォルムは機能美の極致であり、当然その威力は高いものになる。造形が洗練されていて威力が低いのであればそれはただの「飾り」。宇野は武器を美しい=性能が低いと定義しており、そのため『美しいと性能が低いはずなのに高い性能を実現している。すごい!』という理論を展開する。しかし上述の通り「美しくて性能が低いなら美術品」であり「武器の性能を追求すれば自然に美しくなる」のである。日本刀しかり、コルトM1911然り。
碇星砲
天へ祈りを届けるための大筒を
武装として作り直した儀礼大砲。
担い手にも品格が求められる逸品。
  • 「天へ祈りを届けるための大筒」が儀礼大砲なのであって、「武装として作り直した」ものは(ただの)大砲ではないのか。
    • 「武装」は「戦闘のための装備」であるため、「武器」「兵器」に比べてやや範囲が広い。大砲であることは明らかなため「武器」「兵器」とした方がよい。
  • 担い手とは、「荷物を担ぐ人」の事である。武器の使用者を指す言葉ではない。
    • 「責任を持つ人」の意味があるため「天へ祈りを届ける」責任を「担って」いるのであろう。
      • 武器になってしまった今は担っていないのでは……?
    • 使い手、を違った言葉で表したつもりなのかもしれない
      • 頻繁に使われる宇野語、「装者」を使わなかった理由は不明。
  • 「品格が求められる」理由が「逸品」だから、というのもおかしい。
    • 品格が求められるのは重要な儀礼に用いるからであると思われ、逸品であることと関係が無い。
    • 「大事な儀式に使う宝物だから傷つけないように」という意味と捉えられなくもないが、そもそも実戦に出すなという話になってしまう。
      • 「担い手にも品格が求められ『た』」と過去形にすれば儀礼用品だった時だけに話が限られ、多少自然になったのでは。
  • 仮にも宇宙の脅威と命懸けで戦っているアークスに向かって「使う者にも相応の品格は求められるぞ」というせせこましい言い草。
    この武器に限らないが、趣味や道楽で武器を使っているようなイメージしか持たれていないらしい。テキストの書き手にも品格が求められる。
性能も高い高性能モデル(エンディミオン)
原文
技術の粋を結集し、無駄を省き効率よく
作り上げられた大砲。フォトンを無駄に
浪費せず、性能も高い高性能モデル
  • 無駄を省き効率よく・無駄に浪費・性能も高い高性能
    一つの武器の説明分の中だけで3つの重言である。
    • 536 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2013/10/23(水) 22:31:46.00 ID:fNH0VKr7 [3/4]
      無駄を省き~は本体の製造にあたってで、二つ目の無駄は現物の動作にあたってだから別物だと思う
      「無駄に浪費せず」「性能の高い高性能」とかのせいで無駄に重ねてるように見えるけどw
      • 片方は「無駄を省き」と「効率よく」が、もう片方は「無駄に」と「浪費」がそれぞれ重言であるという指摘なので論点がずれている。
《もしかして》
技術の粋を集めて作られた大砲。
効率が良く、フォトンを浪費しない
高性能モデル (37文字、スレ民提案改善例)

超巨大な実弾を発射する大砲。大砲と言うよりは、ミサイル発射用の機構であり、桁違いの破壊力を誇る。(SSPNランチャー)
  • 言うよりは
    • よくある間違いだが、「いうよりは」が正しい。
      • よくある間違いすぎて真っ先に校正される誤字である。校正はしていないのか?
  • 「実弾」は「実際に殺傷を目的とした弾薬」のことで、「空砲」「ゴム弾」などの対義語。
    • 特にガンダム系のゲームでビーム兵器の対義語として「実弾兵器」という言葉が使われるが、PSO2でビームやフォトン弾と特に区別されている様子はない。
      • 「砲弾」でよかったのでは?
  • 破壊力がミサイル>大砲である理由がおかしい。
    • 通常ミサイルやロケットは空気中で燃焼ガスを吹き出し、その反作用で加速する。一方、大砲は火薬の燃焼ガスを薬室と砲身に溜め込み、その圧力で砲弾を加速する。つまり、大砲には強い圧力に耐えうる薬室と砲身が必要だが、ミサイルにはそれが必要ない。
      • 以上のことから、ミサイル発射用の装置から砲弾を発射しても威力は低い、というのが常識である。
    • 逆に言えば、ミサイルは大砲よりも簡素、脆弱な装置から発射できるため、歩兵の携行兵器では大砲よりもミサイルが強力、というのも常識である。
      • ところが発射するのは「超巨大な実弾」らしい。
敵へ接近し、戦うその勇気に、絶大な破壊力で応える。(アディスバンカー)
  • 読点の位置がおかしい。
    • 原文ではアディスバンカー自身が敵へ接近するようにも読める。
    • 「その勇気」の「その」が指すのは「敵へ接近し戦う」ことだと思われるので、「敵へ接近し戦うその勇気に、絶大な~」が正しい。
    • 改行とかぶったとき句点を省略している節があるので、「敵へ接近し、戦う。その勇気に~」である可能性もある。
      • これであれば読点の位置は正しい。
自然発火する大口径ロケット弾(ヤスミノコフ4000F)
  • あぶない
    • 「自然発火」とは「人間が手を加えなくても発火する現象」。つまり人間はいつ火が付くかをコントロールできないのである。
      • 通常ロケット弾などは、先端に衝撃で爆発する「信管」と呼ばれるパーツを備えており、これを火種として爆発する。

生細胞液の循環により自律した器官を獲得、無駄のない攻撃が可能(ブラッドスパット)
  • 生細胞液が循環すると器官ができるのか?
    • 「器官」とは独立して機能を果たす生物組織のこと。チューブの中に血を流していたら心臓や肝臓ができた、と言っているのに等しいのだが……
      • 「獲得」という語を「生細胞液を循環させたから器官をくっつけられるようになった」という意味で使っているのかもしれない。
        生物学の文脈では「進化して能力を手に入れる」という意味で使われることが多い。
  • 自律した器官
    • 「自律する器官」、あるいは「自立(独立)した器官」か?
  • なぜ器官が生まれると無駄のない攻撃ができるのか?
    • 「自律する器官」が自動で調整してくれるとかだろうか……



■ツインマシンガン編

携帯性を追求した最軽量モデル。初心者にも扱いやすい入門機(ツインマシンガン)
  • 「携帯性」「軽量」と「初心者にも扱いやすい」が矛盾している
    • 「携帯性を追求した」なら、折り畳み機構などの特殊な要素があり初心者には扱いにくいのでは。
      • これはグラフィックを見れば一目瞭然なのであまり問題ではないか。
    • 普通、軽量すぎる銃器は慣性が小さいため反動が大きく、扱いづらいとされる
    • 現実のサブマシンガンの特徴を大袈裟に書いてしまっているのでは。
  • 初心者が求める性能は「携帯性」「軽量」なのか……?
    • 「バランスが良い」「制御しやすい」あるいは「格闘戦に対応できる」とツインマシンガン全体の特徴を書くべき。
課題であった衝撃吸収と安定性を確保し一層の軽量化がなされた(ヴィタTマシンガン)
  • 「課題であった衝撃吸収と安定性」
    • やはり衝撃吸収と安定性が欠けていたようだ。
  • 「一層の軽量化」
    • ツインマシンガンが最軽量モデルだったのでは……?
      • 軽くする意味はともかく、最軽量モデル→さらに軽くなった新作を発表というのは普通にある事ではある
  • ツインマシンガンの説明文が「アークス正式採用モデル」以外全部嘘になってしまった。
「上級試作モデル」「普及しなかった」(ヴィタTガトリング)
  • 試作モデルが普及しないのは当たり前である。
独自改造の双機銃。その一つの答え。(ラムダサークェイド)
  • その……どの?
  • 「答え」るべき問いが示されず、「その」の前にかみ合わない文があるため違和感を抱く文章になっている。
    • 「究極の双機銃とはどんなものか?」という問いに対する「一つの答え」であるはず。
      • 「独自改造の双機銃。究極の双機銃に対する一つの答え。経験に裏打ちされた設計により、火力と操作性を両立させている。」
ピーキーな性能にも一層拍車がかかった。(ディオサークウェイド)
  • 「拍車をかける」とは「もともと持っていた性質・傾向をますます極端にする」という意味
    • ラムダサークウェイドは「扱いやす」かったはずである。
「誰でも同様に扱える」「(PAは特定クラスのみ使用可能)」(アレスヴィス)
  • 武器をもてるという意味では誰でも扱えるが、PAを使えない以上「同様に」ではないのでは…
バブルの泡 (バブラッピーガン)
原文
おもちゃに偽装した高性能双機銃。
放たれるバブルの泡は普通の双機銃に
勝るとも劣らない攻撃力を誇る。
  • バブルは泡と言う意味なので泡の泡になってしまう。放たれる泡は~で良いはずだが。
凍り付くほどに洗練されたフォトンの弾が、敵を射貫く(H&S25ジャスティス)
洗練(センレン)
1 詩歌・文章の表現を推敲して、よりよいものにすること。「―を極めた文体」
2 人柄や趣味などを、あかぬけのした優雅・高尚なものにすること。「―された着こなし」
  • 凍り付くほどに洗練とはいったい…
連射性能の向上を目指した双機銃。二つの弾倉から連射が可能だが衝撃がすさまじく扱いが難しい(ラディエグル)
  • 弾倉から直接連射している?
    • 銃の後ろ側に弾倉が二つ、銃口も二つ見えるため、2つの銃を一丁にしたのがラディエグル、ということだと思われる。
      • 弾倉の数と連射速度は直結しないため「二つの薬室」「二つの銃口」などが適切だと思われる。
      • 実銃でも、リロードの速度を上げるためにマガジンを複数束ねることや、実際に2つ弾倉を搭載した銃(ネオステッド2000)もあるためまして不自然。
  • 普通銃を発射したとき受けるのは「衝撃」ではなく「反動」である。
フォトン含有の増強によって(ラムダラディエグル)
  • 含有量、含有率の増強ならばともかく、「含有の増強」とは言わない。
あえて衝撃吸収を無視し、攻撃力に特化した改良(ディオラディエグル)
  • 双機銃が攻撃力以外に考慮すべきものとは?
  • 衝撃吸収と攻撃力には関係が無い。
    • 「衝撃吸収(の限界)」か?
    • 銃器用語の「反動制御」の方がしっくりくる。
    • 衝撃吸収を無視しては弾が当たらず、結果として攻撃力は下がるのでは?
      • 「火力」「威力」などが適切である。
  • ある性能を向上させても他方が劣化していれば「改良」とは言い切れない。
    • 程度問題ではあるが、「改造」の方がよかったと思われる。
圧倒的な年を重ねた樹木(イシュライ)
  • 時間、年月に対して圧倒的という言葉は使わない。
  • 途方も無い年を重ねた~が無難か。
性能と安定性を両立させている(トールマリンカ)
  • 安定性も性能のうちでは?
銃身内に組み込まれた水(リジャルド)
  • 「銃身内に組み込」んでしまっては銃身が詰まって弾が出てこないと思われる。
    • 単に銃身内に水がある、という意味でも飛び散るだけの水を弾と一緒に加速せねばならず、非効率である。
    • また、銃身に水が入ると異常燃焼や装填・排莢不良の原因となる。
  • 「銃身に纏わせた水」あるいは単に「水冷機構」の方がよい。
特異なフォトンによる干渉を受け精製された双機銃。精製過程の異常さを示す、禍々しい形が特徴的。(アシダーゼ)
  • 精製とは、十分に念を入れてつくること。または、まじりものを除いて、純良なものをつくりあげること。
    工業用語である後者の意味が一般的で、前者の意味で使われることはほとんどない。
  • 前者は「丹精込めて作る」という意味合いなので、手作りの工芸品等ならともかく機械製品にはそぐわない。
    説明文であるため主観はなるべく排し、「製造」などにするのが適切。
  • 後者の「精製」は、物質や食材に含まれる不純物を取り除き、粗製品を精製品にする(純化させる)処理のこと。
    機械製品の無駄を省く場合は設計自体を見直して一から作り直さなければならず、これは精製とは言わない。
    • 機械部品の一部(たとえば金属)を精製したならば一応意味は通るが…。
  • 「特異なフォトンの干渉を受け」たために「精製過程が異常」になり「禍々しい形」になった点は他の同種の武器と共通しているが、アシダーゼのみ「精製」自体が特異なフォトンによって行われたことになっている。
    • つまり、アシダーゼを精製した張本人が、自らの干渉で精製過程を異常にしてしまい「禍々しい形」になったということ。
      • 失敗作・・・?
    • 「特異なフォトンによる干渉を受けながら(別の誰かに)精製された」と書きたかった?
  • なお、ダーカーがドロップする武器であり、見た目もダーカーの侵食核そっくりであるのに、同シリーズのどの武器にも頑なに「ダーカー」や「侵食」という言葉を使おうとしないが、理由は謎
  • 修正すると…
ダーカーによる侵食を受けて変形した双機銃。
渦々しく不気味な形が特徴。
闇に染まった銃撃で敵を殲滅する。
特異なフォトン干渉によって正規でない手順で作られた双機銃。禍々しい形ながら、威力は高い。(エメラダーゼ)
  • 「特異なフォトン干渉」
    • アシダーゼでは「特異なフォトンの干渉」だったはずである。
      • 特異なのがフォトンそのものなのか、フォトン干渉という現象なのか分からなくなっている。
  • 「正規でない手順で作られた」
    • 完成までの間に特異なフォトン干渉が行われたにも関わらず、正規でない手順をアドリブで思いついて完成させてしまった制作者がいるということである。
    • あるいはダーカーもアークスと近い形で双機銃を制作しているのか。
      • そもそもゴルドラーダが使用している武器のため、「手順」という工業製品を連想させるワードを使うでべきではなかった。
  • 禍々しい形=威力が低い、という理由が不明
    • 形が歪だが強力、という武器は多数あるはずである。
  • 修正すると……
特異なフォトンの干渉を受けた双機銃。
異常な機構で構成されており、
禍々しい形状から放たれる銃撃は強力。


全ての災厄を引き受けた樹木の幹(スルクライ)
  • 意味不明
  • 「木が災厄を引き受ける」とはどういうことかやや説明不足。
    • ファンタジー系の作品でたまに見かける設定ではある。また、厄や穢れを押しつける代わりに祀り立てる、という信仰は各地に点在する。
      • 数十字のフレーバーテキストに載せる設定としてはやや複雑過ぎはしないか。
霊宝なる双機銃(ホウライ)
  • 「霊宝たる双機銃」が適切。
    • 古語では「なる」でも通るが、現代語では「~という名前の」という意味になってしまう。
    • 例:「高橋なる男の伝言」「キャプテンたるべき器」
ただ一つの希望を守るという双機銃。死角のない攻撃を可能とし、一切の災厄を寄せ付けない(パンドラエクストリーム)
  • パンドラに関する神話ではパンドラの箱には様々な災いが入っており、最後に残ったのがエルピスでエルピスは希望と言う意味らしい。災厄を寄せ付けないと書かれているのは恐らくパンドラの箱に入っていた様々な災いから来ていると思われる。
    • が、この神話にそって書いたのであればパンドラエクストリームではなくエルピスエクストリームのほうが近い。
      • あらゆる災厄を引き起こす、と書いたほうが神話に基づくか。
  • 死角のない攻撃が可能、とあるが他の双機銃と何も変わらない。
  • 死角のない攻撃ができることが災厄を寄せ付けないという理屈も不明。
  • ちなみに潜在能力は「完全なる災い」。
取っ手に緊急時の刃・抱く姿は死神にたとえられる(ヘレティカーリー)
原文
取っ手に緊急時の刃が付けられた
おぞましいフォルムの双機銃。
これを抱く姿は死神にたとえられる。
  • 銃なのに取っ手。正しくは銃把(グリップ)。
    • しかもグラフィックを見ると銃把ではなく弾倉と思しきパーツの前側(銃口下部)に刃が付いているので、二重のミス。
      • まさか弾倉を「握る部分」だと勘違いしている?
      • おそらく「フォアグリップ」のことを言いたかったのではないか。双機銃の片割れを両手で使う例が無いし、グリップと言い切れるデザインでは無いので微妙だが……
    • そもそも「取っ手」という言い回しがやや幼稚。知らないなら知らないで「グリップ」なり「ハンドル」なり誤魔化し方はあったと思うのだが。
  • 緊急時の刃
    • そもそも刀剣類と同じ間合いで戦う射撃武器、というのが双機銃であると思わる。PAからも明らか。
      銃に取り付けられた近接武器を使うことが「緊急」というのは不自然。
  • PSUのデザインコンテストで採用されたカノン・クオリア(ツインハンドガン)とエッジ・クオリア(ツインダガー)のように
    遠距離では銃・近距離では両手近接武器というデザインコンセプトであろうことは察せられる。
    ただし、同じグラフィックで槍・両剣・長杖が用意されており、それぞれのクラスが装備可能なアメンシリーズとは違い、これと見た目が近いツインダガーはない。
    これ自体もGu専用武器のため緊急時の刃で接近戦といったロールプレイをすることも出来ない。申し訳程度に打撃力が設定されているがガンナーをやる上では全く役に立たない。
  • 銃を「抱く」
    • 銃なら「構える」「持つ」などもっと適切でわかりやすい表現があるはず。
    • ウノリッシュにおける「抱く(いだ)」はただ所有するだけでなく、もっと深い繋がりのある意味で用いられる。
      そのため一般的な「持つ」「携える」「帯びる」といった表現よりもさらになんか凄そう感を出したいというのは伝わる。
強制使役に近い形でフォトンを取り込み(ディオフユジオン)
  • 「使役」は「強制」の要素を含むもので、重言。
  • そもそもフォトンは「使役」するものだったのか……?
「使用者の評により名声を集めた」「人気がフロックでない」(L&K14コンバット)
  • 「使用者の評」
    • 名声を集めた理由が「使用者のレビューが高評価だったから」なのか「使用者が有名人だから」なのか不明瞭。
      • 普通は「レビュー」であると思われるが、「人気がフロックでない」らしいので、フロックであると想像される要素があるとすれば「使用者が有名人」であることかと思われる。
  • 「フロック」
    • 「まぐれ」を表す英語。「使いやすい武器の人気が高いのがまぐれではなかった」となる。意味不明。
      武器はファッションや嗜好品ではない。性能が低いが偶然人気が出た、などということが起きうるのだとしたら、アークスは相当お気楽な武装組織である。
      • 主にビリヤード用語。競馬でもたまに用いられる。服飾用語の「フロックコート」など多くの類語が存在する。
「妖艶な戦闘スタイルを追求する女性に向けて開発」「使用者をその気にさせる」(エレヌトレーマー)
  • 妖艶なのであれば、その気になるのは標的ではないのか?
防護を重視する女性キャストが好んで使用する双機銃。攻撃は最大の防御との考え方から破壊力にこだわった。(ベルトガバルタ)
  • 意味不明
    • 防護を重視する人物が攻撃は最大の防御という考えを持っているとは考えにくいが……
      結果として先手を取ってそのまま倒すほうが効率が良い、という結論に達したというのは別におかしい話ではないが、理論の飛躍に感じ取れる。
発売されて以来絶大な支持を得ている天才デザイナーの出世作となった双機銃。(ミズーリM13)
  • 天才デザイナーを発売……?
    • 小学生向けの国語教材にできるほどの悪文。長大な形容詞を二つも並べているので主語になかなかたどり着かず、分かりにくい文章になっている。
      • 「絶大な支持を得ている」が「天才デザイナー」を形容できるのでさらに分かりづらくなっている。
    • 「天才デザイナーの出世作となった双機銃。発売されて以来絶大な支持を得ている。」の方がよい。
      • 作者の意図と合っているかは不明。
家事を取り仕切る家令が好む双機銃(ローズサーバー)
  • 「家令」とは、皇室の事務・会計を取り仕切る役職、あるいは律令制下で上級官職の家庭の家事を総括する職員。
    • あまりにも専門的な語で、ティーポットというモチーフともイメージが合わない。
      • 「執事」「メイド長」などでもよかったのでは。
    • 家令が好む双機銃、というのも意味不明
      • なぜティーポットに偽装した双機銃を持たなければならないのか。来客を暗殺でもするのだろうか。
その効果、性能は一切不明(ガルド・ミラ)
  • 撃てるのであれば少なくとも重量、初速、装弾数くらいは分かりそうなものだが。
    • 潜在能力の回復効果が複雑であり、そのことを表現していると思われる。
発光回路が美しく輝く(ステバレル)
  • 「発光回路」は普通発光機能を動作させるための電気回路のことである。当然光らない。
  • 昨今流行りのゲーミング○○系の話かもしれないが、そもそも「こんなにあちこち光らせられるくらいのすごいスペックなんだぜ!」と誇示しているだけの無駄そのものである。武器にそんな無駄機能が必要だろうか?
装填数(ヤスミノコフ8000C)
  • おそらく「装弾数」の誤り。
    • 弾倉に入る弾の数を言う場合、通常「装弾数」。「装填」は弾を発射可能にすることであり、「装填数=薬室の数」であると思われる。通常1。
      • ゲーム「モンスターハンター」シリーズでは、ボウガンでリロードせずに連続発射できる数を「装填数」としているため、ここから何も考えずに持ってきたものと思われる。
  • 武器自体の説明がなく、ヘリカルマガジンで抜群の弾数!という意味不明な文章になっている。宇野氏のテキストではこうした主眼に据えるべき事柄の取り違えが非常に多い。
    そもそもPSO2では弾薬の数量に関するシステムが一切ないのでヘリカルマガジン云々自体が全くの無意味。結局ちょっと聞きかじったミリタリー用語を置いてみただけになっている。
    • ヘリカルマガジンとは銃メーカーのキャリコ社が開発したスパイラル構造のマガジンで、通常のマガジンの数倍の弾薬容量を誇る。
      ところが時代の流れは銃規制強化。軍用にしても強力すぎるため銃界のメインストリームに乗れなかった不遇の名作。また、複雑な機構をしているため使いづらく、取り回しが悪いことからキャリコ社以外ではほとんど用いられなかった。
      • 邪推だが、宇野氏が影響を受けていると言われる「Fate」シリーズの「Fate/zero」で主人公である「衛宮切嗣」が用いる武器が「キャリコM950A」。もちろんこのヘリカルマガジンを採用したもので、劇中でも凄まじい弾丸の嵐を浴びせていた。
        宇野氏はここからヒントを得て、(キャリコ社の代名詞とも言える)ヘリカルマガジンを採用した銃という設定にしたのではないだろうか。
        しかしそもそもミリタリー知識が殆どない宇野氏は銃そのものの特徴を語ることができず「マガジンにたくさん弾丸が入る!すごい!」というシステム的に全然関係のないところに論点を置いてしまっていることがその論拠となっている。
鬼火は攻撃時に収束して放たれる(アンジャヴォーキ)
  • 「収束」は分裂、混乱していたものが集まって事態が収まること、あるいは級数や関数が限りなく一定の値に近づくこと。
    • おそらく「集束」。
装者の加護を願う儀礼的な文様(フウガダン)
  • 普通「〇〇の加護」と言った場合、〇〇には加護を与える存在が入る。
    • 「神仏の加護を願う」あるいは「装者に加護を願う」が正しい。
とてつもない威力を発揮することが設計図の段階で判明した。(ブリッツフェンダー)
  • 銃の威力は設計段階で決まっているものである。使用する銃弾の威力(口径、弾頭重量、薬量etc)が分からなければ設計はできない。
    • 逆に言えば銃の威力は銃弾次第で変わってしまうので、設計図の段階で威力が判明することはあり得ない。二重におかしい説明文である。
    • そもそも設計という工程を経ていない武器やありものの武器も多そうなのでPSO2世界では驚くべきことなのかもしれないが……
装者の感情を弾に変え、その威力で敵を撃つ(ディオフユジオン)
  • 弾の威力で撃つのは当たり前である。
    • 弾の特性や威力について書くべき。
眠りより目覚めた碧き宝石は秘めた凄まじき力を解き放つ。(アトララッダ・イクス)
  • 現代語と古語の混ぜ書き。
    • 目覚め”し”、秘め”し”
  • 「すさまじ」は古語では大きく意味が変わる単語の代表。
    • 「興醒めだ・殺風景だ・寒い」という意味。カッコよさそうだからと雰囲気で古語を使っている。


■バレットボウ編

広く普及したロールモデル(バレットボウ)
  • バウンサー自体が(再)実装されて間も無いはず。そもそも使用者が少ないはずなのに「広く普及した」というのはおかしい。
普及「した」と過去形になっていることを考えると、「かつて広く普及し、いままたここにある」という意味合いともとれるので、解釈次第。
  • 「ロールモデル」とは「手本」や「規範」のこと。「ロール(role)」が「役柄」であることから、普通は人物に用いる。
    • カテゴリ最弱の初期武器がロールモデル、というのは不自然。
    • 「ローンチタイトル」のようなイメージだった?
フォトン加速機を備えた強弓。初心者が扱うにはうってつけの性能となっている。(ロングボウ)
  • フォトンを加速させるとはどういうことなのか?
    • また、それがなぜ、初心者向けになるのか
  • SFものなのであれこれ説明することが絶対に不可欠ではない。
    フォトン加速器があると初心者にうってつけ、という文面だけで「強弓(バレットボウ)はフォトンが加速すると強くなるんだな」「フォトン加速器で補助してくれるから初心者向きなんだな」とだけわかればそれで十分。
    ただし、バレットボウはフォトンが加速すると強くなる、という設定で統一されていればの話。そのように他につながらない設定では「その場しのぎの適当な思いつき」でしかなく、フレーバーテキストとしての役割を果たしているとはいい難い。
ごく少数が限定試作されたが一部で根強い人気を持つ(ビッグロウ)
  • 普通試作品はごく少数しか作らないのだが……
    • 「限定試作」も意味不明。なにを限定したのか?
  • 限定試作されたことと根強い人気をもつことを「が」で繋ぐのも意味不明。
    • 「限定試作され、一部で~」でよい。
  • 「一部」ではなく誰に人気があるのかを書くことで世界観を深めることもできるのだが、それをしていない。
    • 「女性キャストに人気」などとしている武器もあり、使用者を限定するようなことを書かない、というルールがあるわけでもないようである。
シンプルな構造で攻撃効率を追求した強弓。試作品のため故障が頻発し数少ない良品が高額で取引されている。(ディオビッグロウ)
  • シンプルな構造なのに故障が頻発するのか……
  • 「攻撃効率」は少々不自然な語。フォトン効率、貫通力、表現は色々あるが、シンプルな構造という記述から「小さな力でより大きな弓を引く」ようなメカニズムがあるとは考えにくい。
    この表現を弓道や力学的には弓力、引張力といった語があるのだが、あまり一般的ではないのでこれを避けたのかもしれない。
    • 「ダメージ効率」ではメタな意味を持ってしまうので仕方ないか……?
  • ビッグロウでもそうだが、なぜ試作品が市場流通しているのか。
    • とりあえず試作品でも売ってしまえ、というのがPSO2世界のメーカーの基本姿勢なのか、試作品はテストした後もらえるのがPSO2世界の常識なのだろうか。
      そもそも故障が頻発するという不具合を直したものを売ればいいのでは。
量産を前提に開発されながら実用化に至らなかった強弓。汎用パーツのみで構成されたがコストオーバーしたため。(フォーヴ)
  • わざわざ汎用パーツだけで構成したのに逆にコストオーバーした理由を書くべきでは?
    • そもそも汎用パーツとは?一部が破損したときに繋ぎで交換するパーツ群があるのだろうか?
  • ここまでディスり倒すフレーバーテキストというのもまれではないだろうか。文字数の制限があるため仕方ないのだが、フォーヴのダメ出しにすべて費やしてしまった。
    • 一般に多少なりとも褒めて「この武器は強そう、使いたい」と思わせるのが目的だと思うのだが。
    • コストオーバーした→値段が高い→性能がいいに違いない という小市民的な連想をするのかもしれない。パラメータを見れば性能の良さはわかるし。
  • 無理やり説明をつけるなら「汎用パーツのみで構成されているので生産性は高かったが、それぞれがそれなりにいい部品だったため値段が高くなってしまった」……といったところだろうか。
    最初から予算や値段を想定して作らないのだろうか。汎用パーツなら作る前に価格も安定しているだろうし、値段の予測はつきそうなものだが……。
汎用パーツのみで構成された強弓。大幅なコストダウンに成功し、攻撃力も充分ながら、出荷数が少なかった。(ラムダフォーヴ)
  • 汎用パーツだけで構成されているはずなのにフォーヴとの差はどこから来たのか。汎用パーツのモデルチェンジでもあったのか。
  • 量産を前提として開発し、性能を保ってコストダウンしたのになぜ出荷数が少ないのか。
    • 量産品、という設定なのになぜか希少価値があるという矛盾した設定を付け足そうとして破綻している。
      そも、フォーヴは量産を前提に開発されたが実用化されなかったモデルの後継。問題だったコストダウンに成功し、量産化への目処がついたのに出荷数が少なかったのでは開発計画はどうなっているのか。
    • 素晴らしい商品となることを約束されて始まった製品開発が、技術革新や生産計画の変更、経営悪化などによって頓挫してしまい、計画縮小などで日の目を見ないまま不遇の名品として歴史に名を残した、という話はよくある。悲しき強弓である…。
機械工学にのっとり、もっとも力を伝導しやすい形にくみ上げられた強弓 (フォートバスター)
  • 機械工学は機械全般イロイロの総称であるため、単語のチョイスに問題がある
  • 機械力学、構造力学、人間工学など、力の伝導に関するものに絞るべきである
    • すぐ後段に「力を伝導しやすい形に~」と続いているので問題はない。
引き絞られたその弓は、天に浮かぶ星すら射貫くといわれる強弓。(天河一位)
  • 主語が「弓」なので、「弓が星を射貫く」ということになっている。普通「射貫く」の動作主は弓の射手または矢である。
    つまりこの文では、弓そのものが撃ち出されて星を貫通する、もしくは弓がひとりでに矢を撃ち出して星を射貫くということになってしまう
  • 「その弓」と「強弓」で主語が重複しており冗長化している
    ※誤りではないが、例えば「その金は私の金だ」のような場合、「その金」→「それ」とするか「~の金だ」→「~のものだ」とし、重複を避けることが望ましい
  • 他にも「引き絞られた」「天に浮かぶ」など、武器説明と関係のない文学的表現が多く、冗長さが目立つ。
    (例外もあるが)「武器説明文は一文目の最後をカテゴリ名でしめくくる」という書式を作ってしまっているため、元々一文目は主語を後回しにするもったいぶった文になりがち。それを冗長にすると着地点(主語)がなかなか定まらず、落ち着かない印象になってしまう。
    • 主語の重複もこれが原因か。
  • 宇宙空間を航行するアークスらにとって、星は「天に浮かぶ」ものなのだろうか?
    このあたりは認識の差なのでなんともいえないが、アークスシップ居住区では地上とあまり変わらない風景になっているので、星は「上(天)」にあると考えてもそれほど不自然ではない。
    • 「星すら射貫く」という言い伝えが、(宇宙航行技術を持たない)どこかの惑星の先住民や古代人によるものだとしたら、それをそのまま引用しているこの説明文は先住民(古代人)視点で書いていることになる。
  • 「いわれる」だけで真偽の定かでない話を一文目に書くべきだろうか?
    二文目と逆のほうがしっくりくる。
    • ex)不思議な力を持つ樹を素材として利用した強弓。放たれる矢は星すら射貫くといわれる。
標的を正確に捉え、精度の高い攻撃を保証する。(ベルドレア)
  • 正確に捉える≒精度の高い攻撃。重言。
    • しかしターゲットを正確に捉えることと精度の高い攻撃は正確にはイコールではない。目標を正確に捉えなければ精度の高い攻撃はできない。精度の高い攻撃は目標を正確に捉えた「先」にあるとも解釈できる。
      当てることが目的なのか、当てた先が目的なのかでこの説明文の意味合いが異なってくるので重言ともいい切れない。
  • 他の武器説明文から、強弓には敵を「捕捉」するロックオン機能のようなものがあると思われる。「正確に捉える」とはその機能のことを述べている可能性があるが、詳細が不明。
バレットボウのPAにはマスターシュートやチェイスアロウのような敵を追尾・捕捉するものがあるので、これを指している?
標的の捕捉率性能が改善された(ラムダベルドレア)
  • 《もしかして》:標的(の)捕捉率が改善された・標的(の)捕捉性能が改善された
    • 「〇〇率性能」という言い回しが無いわけではないが、性能の数値が率(割合)であることを強調したい場合にのみ使う。
  • そもそも「捕捉率性能」とは何を測ったのか不明。「捕捉」という字面から、ロックオン精度、敵の検出、同時ロックオン数などが想像されるが、該当する設定やゲームシステムが無いため不明。いずれにせよこのような曖昧な機能が搭載されていても特段必要なものとも思えない。
初期設定を見直し、フォトンの集中率を高めている。(ティラールク)
  • 初期設定……?変更できるのか……?
    • PCのようにフォトンの制御システムが武装に組み込まれているのであれば、その初期設定を変更することはできる。それによってフォトンの集中率を重視する設定に変更することはできるだろう。しかしあくまでもこの程度のパーソナルカスタマイズの範疇のものを「見直した」はやや不可解。
  • PSO2では初期どころか常時設定が変更されまくっており、そもそもの設定がどうであったか、現在がどうであるかを理解している人はいない。
    何しろシナリオライター自体が理解していないとしか思えないほどコロコロ変わりまくっている。
    そのためライターの中では「設定」は「見直せる」ものと思っていたとしても何ら不思議ではない。
    • 見直すのであれば「初期設計」や「初期計画」など。
  • もともとティラールクにあった各種パラメータを変更し、例えばもともとの数値を上回るように出力を上げたであるとか「設定」を変更したのであればおかしくはない。単に「調整した」「カスタマイズを施した」でもいいとは思われるが。
ダーク・ビブラスの外骨格を加工して作られた強弓。素材の外骨格を細かく複雑に組み合わせたデザインが特徴的(ビブラスボウ)
  • 文字数稼ぎ。
    • ダーク・ビブラスの外骨格を加工して作られた強弓。素材を複雑に組み合わせたデザインが特徴的
フルオートで高威力のフォトンアローを射出可能。(ヒュリオロア)
  • フルオートを全自動の意味で捉えて使っている模様。
  • フルオートで射出可能な弓とは一体?
セミオート、フルオートは銃器の関しての言葉です。
セミオート:引き金を引く度に弾が出ます。
フルオート:
一度引き金を引くと弾倉が空になるまで弾が出ます。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q117041781
  • とのことから、フルオートは普通銃に使われる用語であり弓には使われない。
  • 全体的に、銃に関する知識が皆無に等しい(少し調べれば解る事すら調べていない)事が窺える。
      • 《反論》「連射」としてしまうと、「矢を次々につがえて放つ射法」を指す弓道用語になってしまう。射撃の間隔は数秒~十秒程度であり、ミリオンストームをイメージさせたいときフルオートと言うのはやむを得ないのではないか。
      • 《反論の反論》弓術に銃器の用語を持ち込むほうがおかしい。別に「フルオート」である必要はないのだから「超高速で高威力のフォトンアローを射出可能」でも構わないはず。
        また、ミリオンストームのように素早く連続で打ち出すというイメージを持たせたいにしても、そもそも全てのバレットボウは『ボタンを推しっぱなしにして引き絞り、任意のタイミングで発射』という射撃サイクルが統一されており、武器によって早くなる、遅くなる、弾道がブレにくいなどの特徴はない
        ゲーム内の仕様と異なっているテキストになっているのも問題。
水平を完全制御する(ヒュリオローキ)
  • 意味不明。
    • そもそも「水平」は「重力に対して垂直な方向」のことであり、制御するものではない。
    • アークスの弓の構えはPAにより垂直、斜め、水平と各種存在する。「正しい姿勢を保つ」という意味で「水平を完全制御」という表現を用いるのは不自然。
    • 「完全制御」もなぜ「完全」なのか理解不能。
    • 潜在能力の「不退転」を表現しているという説があるが、「完全制御」はまだしも「水平」は不可解。
    • グリップ保護の三枚刃が「水平を完全制御する」のかも意味不明。
      • 3枚の刃が並んでいる状態であることをコントロールしている?であれば「並行」が正しい。
      • そもそもこの三枚刃が並んでいたら何か意味があるのか。
貫通力を上げるため、弦を調整した。(ステルトルス)
  • 貫通力を上げることと弦の調整の関係が不明。
    • 貫通力を上げる改良としては、やじりを細く針状にする、張力を大きくして初速を上げる、といったことが考えられる。
      • 弦を最初から短くしておけば貫通力は上がるが、初速が上がるので弓全体の威力も上がる。貫通力だけ上がることにはならない。
弓、矢、矢筒全てに充填されたフォトンの介在により機能連携する。(バイオベルド)
  • 「機能連携」の意味が不明。何の機能なのか?どう連携するのか?
    • そもそも弓自体が、矢を収納する矢筒、矢を発射する弓、敵にダメージを与える矢のそれぞれの機能が連携してはじめて機能するものと思えるのだが。
    • どうにか筋が通るように解釈すると、弓・矢・矢筒のそれぞれに充填されたフォトンが相互作用して(=機能連携)弓全体を強化する、といったところだろうか。
      別にそんなわかりにくい意味不明の語を使わずとも「フォトンにより弓全体の機能が強化される」とでもすればよいのだが。
大きな紐と弦はフォトンによって硬化する素材でできている(フブキジュウキ)
  • 弦が硬化するメリットは皆無である。
    • 「硬化」とは変形しにくくなること。弦が硬化すると、弓を引く、弓が戻って矢を放つ、といった一連の動作それぞれで弦を変形させる力が余計に必要になる。
      弦を変形するために要する力が大きいということは翻って復元力も大きくなり、結果として矢はより強い力で放たれるだろう。そういう意味では弦が硬化するという意味はあるように思える。
      しかし弦には展性や弾力性といった柔軟性を備えている必要があり、一般的に「硬化」とした場合は剛性を得る反面柔軟性を損なうといった意味合いが大きいため、語のチョイスとしては適切とはいいづらい。
  • 大きな紐がフォトンによって硬化すると何があるのだろうか。
王に継ぐ(タクティオフランゼン)
  • 誤字。「次ぐ」が正しい。
巨大生物の骨に見える一方 加工された形跡があり、謎が尽きない。(セレジノニクス)
  • 骨に見えることと加工された形跡があることを「一方」で繋ぐのは不自然。
    • 素材が骨のようで、それを加工した形跡がある、という意味であると思われる。逆接の「一方」はおかしい。
    • それとも、アークスはこんな弓と矢の格好をした骨が巨大生物にそのまま埋まっているとでも考えているのだろうか。
冷徹な憎悪(深遠弓オブリガシオン)
  • 「冷徹」とは「感情に左右されることなく、冷静に物事を見通すこと」。「憎悪」という感情が「感情に左右されない」というのは不自然。
    • 「破壊に対して躊躇が無い」というニュアンスを持たせたかったと思われる。「無慈悲な」や「非道な」などが適切。


コメント

  • 天河一位の読点の位置、おかしくはないと思うぞ。音読の時に息継ぎをする点として相応しい場所につけられている。ここで区切ることで若干ながら七五調になってリズムもよくなるし。 - 名無しさん 2014-07-11 00:54:51
    • 確かに重箱の隅だね。言われれば違和感を覚えなくもないが、それは読点の位置のせいではなくて、文が冗長すぎるのが原因だと思う。こういう付け入る隙を残しとくと宇野リオまとめみたいにコメントにツッコミ爆弾されかねないから、直しておくよ。 - 名無しさん 2014-07-11 18:40:14
      • へへえその節はご迷惑をば。 - 名無しさん 2014-07-11 19:39:01
最終更新:2023年07月17日 18:37