A.P.238/2/20/14:00 | ||
……待っていた。 | 待っていました。 | |
否、この表現は認識の相違がある。 待たせてしまった、だろうか。 |
いえ、お待たせしましたといった方が 正しいかもしれません。 |
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わたしの名は……シオン。 | 私の名前はシオンです。 | |
わたしの言葉が貴方の信用を得るために 幾許かの時間を要することは 理解している。 |
私の話を信じてもらうのに 時間がかかることは 分かっています。 |
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それでもどうか、聞き届けて欲しい。 無限にも等しい思考の末 わたしが見出した事象を。 |
ですが、どうか聞いてください。 私が何度も考えた末に 見つけたことを。 |
「永遠」ではなく「無限」なので 「考えた事の数が多い」と言いたい模様 |
わたしは観測するだけの存在。 貴方への干渉は行わない、行えない。 |
わたしは観測するだけの存在です。 あなたに干渉はできません。 |
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だが、動かなければ道は潰える。 | ですが、動かなければ道は絶たれます。 | 望みがなくなります(?) |
故にわたしは示す。 あらゆる偶然を演算し、計算し ここに残す。 |
ですので、 あらゆる偶然を計算した データを提示します。 |
|
偶然を拾い集め、必然と為す。 そのものをマターボードという。 |
必要な事を引き起こす(?)、 マターボードというものです。 |
「偶然」というより 「可能性」と言いたいのかも 「然」で韻を踏みたかった? |
わたしは観測するだけの存在。 貴方を導く役割を持たない。 だがマターボードは貴方を導くだろう。 |
わたしは観測者です。 貴方を導くことはしませんが、 マターボードが代わりに導いてくれます。 |
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……わたしの後悔が示した道が 指針なき時の、標となることを願う。 |
わたしの失敗体験から学んだ事が、 迷った時の道標になってくれることを願います。 |
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未だ信用も信頼も得られずと推測する。 貴方のその思考は正しく正常である。 わたしもそれを、妥当と判断する。 |
まだ信じてくれていないと思います。 それが普通です。 |
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しかし、 わたしはそれでも貴方を信じている。 |
ですが わたしはそれでも貴方を信じています。 |
|
わたしは貴方の空虚なる友。 どこにでもいるし、どこにもいない。 質問はいつでも受け入れよう。 |
わたしは貴方の、影の味方です。 どこにでもいるし、どこにもいませんが 質問はいつでも受け入れます。 |
「空虚(内容がない)」が× ←実際は質問不可 |
A.P.238/2/27/14:00 | ||
貴方に伝えるべき事がある。 それはひとつの揺らぎである。 |
貴方にお伝えすべきことがあります。 ひとつの「ゆらぎ」が発生しました。 |
|
因果が集束を見せている。 一つの事象を産み出しつつある。 この手で掴めるほどに。 |
因果が一つに集まってきて、 、ある出来事が目前まで迫っています。 |
|
それは恐らく 運命という概念への冒涜だ。 |
それは恐らく 運命への冒涜です。 |
|
しかし、それこそが わたしとわたしたちが渇望し 切望したことである。 |
ですが、それこそが 私個人も、私と一つになった者たちも 望んだことです。 |
わたしたち=シオンの海(?) |
……わたしは謝罪する。 | ……ごめんなさい。 | |
曖昧な言葉では 貴方たちに伝わり難いことを 理解せず、失念していた。 |
曖昧な言い方では伝わりづらい ということを忘れていました。 |
|
思考を修正し、伝える。 これは、わたしから貴方たちへの 依頼である。 |
言い直します。 貴方たちに依頼する事があります。 |
貴方「たち」? アフィンのこと? |
惑星ナベリウスに向かって欲しい。 | 惑星ナベリウスに向かって欲しいのです。 | |
理由は言えない。答えられない。 答えは貴方の未来にのみ存在する。 |
理由は言えません。 答えは貴方がこれから見つけるものです。 |
|
わたしは観測するのみ。 観測しか、できない。 |
わたしは観測するだけです。 それしか、できません。 |
でも依頼してますよね…? |
A.P.238/2/28/14:00 | ||
○○ 貴方にまずは、感謝を。 |
○○、貴方にまずは、感謝します。 | |
偶発事象の優位改変が確認され 新たな状況へと進行した。 |
事実が良い方向に改変され、 状況が進展しました。 |
|
状況よりも、事象の説明を求める といった表情をしているようだが その認識で正しいか? |
何があったかより、 何をしているのか説明してほしい という顔に見えますが、合っていますか? |
|
だが、ここに 正確な認知は必要ないと認識する。 |
でも、詳しく知る必要はないと思います。 | |
貴方は、多くのものを救う機会を持つと それだけを把握しておけば、事足りる。 |
貴方は、多くのものを救う機会を持つと いうことだけを把握していれば十分です。 |
|
いや、説明が十全でない、正しくない。 貴方を納得させるだけの言葉を 今のわたしは学習し得ていない…… |
いえ、今の説明は間違いでした。 貴方に納得してもらうために どう言えばいいのか私は 学習できていないのです…… |
|
だから、わたしは謝罪する。 いまだ信用を得るに足らないわたしを。 |
だから、謝ります。 信用に足らない私でごめんなさい。 |
|
そして、それでも貴方に頼るわたしを わたしは謝罪する。 |
それなのに貴方に頼ることを 申し訳なく思っています。 |
|
……新たなマターボードが産まれた。 それはつまり、新規偶発事象への介入が 可能になったことを意味する。 |
……新たなマターボードが産まれました。 つまり、新しい「偶然」への介入が 可能になったという事です。 |
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わたしの後悔はいまだ続く。 貴方がそれを払う標となることを 願っている。 |
わたしはまだ後悔しています。 あなたがそれを払う助けになってくれることを 願っています。 |
A.P.238/3/1/14:00 | ||
万事において、全てを選ぶ事は不可能。 光陰の後を、見定めた諦念も必要である。 |
なにごとも全ては選べません。 先の事を考えて、諦めることも必要です。 |
|
事象は蝶の羽が如く揺らぎ、流転する。 時として不為になることもある。 だがそれは決して無為ではない。 |
事象は流転するものです。 時にはその場では為にならないこともあります。 でもそれは決して無駄(?)ではありません。 |
「無為」について 同語反復になるので仏教のではないと思う 「何もしない」「無作為」も合わないので 「無意味」と間違えていると推定 |
貴方は迷わないで欲しい。 そのためにわたしとわたしたちが居る。 そのためだけに、わたしは居る。 |
貴方は迷わないでください。 私個人も、私と一つになった者たちも、 そのためにあります。 そのためだけに、わたしはいます。 |
|
……新たなマターボードが産まれた。 事象は変遷を見せ、未だ遠き道ながら 全ては確然と近づいている。 |
新たなマターボードが産まれました。 事象は変化していて、目標は遠いながらも 確かに近づいています。 |
|
貴方の行動が未来を決めるという事。 わたしが表現するのはただそれだけ。 ……迂遠な言葉を謝罪する。 |
貴方の行動が未来を決めます。 わたしはそれしか言えません。 ……うまく言えなくてすみません。 |
|
わたしとわたしたちが今言えるのは ここまでであり、これからも ここまでであることは自明である。 |
今も、これからも、ここまでしか言えません。 | |
……だから、わたしは願う。 貴方の掴む未来が、一縷を掴んだ ものであることを。 |
……だから、(せめて)願います。 貴方がごくわずかな未来(?)を掴んでくれることを。 |
A.P.238/3/3/14:00 | ||
新たなマターボードが産まれた。 これは、貴方の行為が意味を為し 事象の好転を示す。 |
新たなマターボードが産まれました。 あなたの協力のおかげで 事態が好転してきているという証です。 |
|
わたしとわたしたちから、千の感謝を。 | 私と私たちから、精一杯の感謝を捧げます。 | |
易き道程でない事を、わたしたちは知り それでもわたしは貴方を頼った。 |
大変な仕事だと知りながら それでも私は貴方を頼りました。 |
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応えたのはあなただ。 貴方の意思が応えた。 故に、わたしは感謝する。 |
それを貴方は引き受けてくれた。 だから、感謝します。 |
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貴方の認識において 優位事象の取得が行われている。 得た物は貴方以外に得られぬ物となる。 |
事象はあなたにとって都合の良い方向に改変されています。 得た物(武器の欠片?)は貴方にしか得られない物となります。 |
優位事象の取得=「安藤が武器を拾うストーリー」が正史となったこと 得たもの=武器の欠片 と思われる ただしこれは後のストーリー展開と矛盾する |
貴方が手にしたかの武器について わたしは知らない。知り得ない。 |
あなたが手に入れた武器については 私は何も知りません。 |
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ただ、それが貴方にとって いずれわかる事象であると わたしは知っている。 |
ただ、(その武器が何なのか) 「あなたには」いずれ分かる、 という事は知っています。 |
|
これ以上語るべき言葉を わたしは持たない。 ……許してほしい。 |
これ以上は何も言えないんです。 ……許してください。 |
|
そして、幾度となく 貴方を頼らねばならないわたしを どうか……許してほしい。 |
それから、何から何まで 貴方に頼ってしまっている事も、 どうか許してください。 |
A.P.238/3/21/14:00 | ||
新たなマターボードが産まれた。 貴方の辿り着くべき道筋に、貴方が 辿り着いたからこそ、成し得た事実。 |
新たなマターボードが産まれました。 あなたがやるべき事をやってくれたからこそ、実現できたことです。 |
|
貴方は多くを見るだろう。 この後も、この先も、この前にも。 |
あなたは色々なことを経験するでしょう。 これまでも、これからも。 |
後と先が重言…? マタボで過去に戻っているので 「これまで」でも矛盾しない |
だがそこから目を逸らしてはならない。 事実へと通暁し、解へと至る。 それは貴方にのみ許されることである。 |
でもそこから目を逸らしてはいけません。 何が正しいのか、理解できるのはあなただけなんです。 |
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わたしとわたしたちは願った。 わたしとわたしたちの責務として その任務を担うことを。 |
本当は、それをわたし(たち)の責務として わたし(たち)の手で果たしたかったのです。 |
|
だが、それには能わず。 わたしとわたしたちはただ知るのみ。 道を外れし道理は霧散するのみ。 |
でもそれはできません。 わたし(たち)は知るだけですから。 道理に外れたものは消滅するしかありません。 |
三行目が難解。 外れし道理=道理に外れたもの? |
故にわたしは嘱し、託す。 貴方が貴方である限り。 |
だから、貴方にお願いしなければならないんです。 | |
今は理解も理会も不要と わたしとわたしたちは判断する。 |
今は理解する必要はありません。 | |
この場において、わたしは 信じて欲しいと、それしか言えない。 それ以外に、意味はないのだから。 |
今はただ、信じて欲しいとしか言えません。 「それ」以外について話しても意味はないのですから。 |
「それ」=私を信じる |
A.P.238/3/21/14:00 | ||
新たなマターボードが発生している。 どちらにも揺らぐ天秤のようでもあり 揺るがぬ標のようでもある。 |
新しいマターボードが発生しています。 不安定にも見えるし、安定しているようにも見えます。 |
マターボードは「発生」するもの? |
得るものがいれば。 得られぬものもいる。 それは摂理である。当然である。 |
何かを得る人がいれば、得られない人も居ます。 それは当然と言えるでしょう。 |
|
しかし、ここにおいて それでは許されない。 必然でなければならぬ事象もある。 |
ですが、「ここ」では 「それ」ではいけません。 必然でなければいけない事もあります。 |
「ここ」はマターボードの探索と思われる。 「それ」は得られたり得られなかったりすること |
わたしとわたしたちは求めている。 貴方が探し、貴方が得る事を。 |
私たちは、あなたが探し、あなたが得てくれることを求めています。 | |
わたしとわたしたちは信じている。 貴方がそれを成すことを。 |
私たちは、あなたが「それ」を成功させると信じています。 | 「それ」はマターボードに従い 何かを探し、入手し、実行してくれることと思われる。 |
……すまない、申し訳ない。 貴方に十分な情報が行き渡らぬことを わたしとわたしたちは謝罪する。 |
……ごめんなさい。 あなたに十分な説明ができないことを謝ります。 |
|
わたしは、貴方が望むかたちへの 変化を望んでいる。 |
私は、あなたの望むとおりになることを望んでいます。 | |
これはわたしたちとは異なる わたしの願いであり、望みだ。 故に、今暫くの時間を求める。 |
これは私の個人的な希望です。 ですから、しばらく待っていてください。 |
個人的な望み「故に」時間がかかる…? |
A.P.238/3/21/14:00 | ||
新たなマターボードが産まれた。 天秤を揺らぎを止め 答えを見出す。 |
新しいマターボードが産まれました。 不安定だったものが安定して 答えが出てきました。 |
|
先にて得るものには形なく しかして得られるものは 望むべく形をとる。 |
これから得るものは形がありません。 そうして得られるものは 望む通りの(?)形をとります。 |
「望むべく」が難語 べく=当然?可能? 「しかして」は「しかし」との混同の可能性あり |
それは思うままに為せ、ということ。 深く心慮する必要はない。 進むべき先に道はある。 |
それはあなたの自由(な形?)にしてよい、ということです。 心配する必要はありません。 進むべき道は進んだ先にあります。 |
|
ただし、貴方は知らねばならない。 見出した答えが、万人にとっての 答えではないことを。 |
ですが、あなたが出した答えは 万人にとっての答えではないことを 知っておかなければなりません。 |
|
如何なる困難があろうとも 貴方が見出したそのものは やがて必ず形となる。 |
どんな困難があったとしても あなたが見つけた答えは やがて必ず形になります。 |
|
得るべき形となるだろう。 | 意味のあるものとして。 | |
故に、貴方は惑わず揺るがず 直向きに進んで欲しい。 |
ですから、あなたは迷わず まっすぐ進んでください。 |
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……わたしは信じる。 それこそが、全てのものへの 答えへ通じる道であると。 |
それこそが、全ての人にとっての 答えに繋がることを、私は信じています。 |
A.P.238/3/28/14:00 | ||
新たなマターボードが産まれた。 此は事実と真実の端境期にありしもの。 |
新たなマターボードが産まれました。 これは「現象」と「真実」との境目にあるものです。 |
「実」で韻を踏みたかった? |
有為転変、万象は流転する。 こと、貴方の役割は闊大である。 とても大きいということだ。 |
有為転変、すべては移り変わります。 その中でもあなたの役割は闊大です。 とても重要な役割だということです。 |
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わたしとわたしたちが知るのは結果。 貴方が知るべきは真実である。 |
私たちが知るのは結果です。 あなたが知るべきなのは真実です。 |
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ただし、貴方は忘れてはならない。 目にしたものだけが事実でないように 真実もまた一つではない。 |
ただし、忘れてはいけません。 目にしたものだけが事実ではないように 真実もひとつではないのです。 |
※「真実は一つではない」 よくあるフレーズだが、語義に反しているので 逆説というより故意に矛盾させたレトリックである 直訳すると「絶対的な真理は相対的です」となる 「絶対的な真理などなく、あるのはそれぞれの認識だけです。」の意か |
秘匿され、隠された事実は 蠱惑の毒となり、追求を阻む。 惑うことなく進むかは、貴方次第。 |
隠された事実は心を惑わし追求を阻みます。 惑わされずに進むかはあなた次第です。 |
事実の擬人化? |
万象一切一意にあらず。 しかしてその身に誠を刻む。 |
どんなものも意味は一つではありません。(?) (皆の考えは一様ではありません。?) でも、そのものの中には真実があります。 |
無生物に「一意」を誤用しているあるいは擬人化? 「しかして」も「しかし」との混同か |
わたしとわたしたちは信じる。 貴方の成就と結末を。 |
私と私たちは、あなたがこの目的を成し遂げて くれることを信じています。 |
|
貴方はどうか、貴方を信じてほしい。 貴方の成した事と、為すべき事を。 |
貴方はどうか、自分を信じてください。 貴方が達成した事と、 これからやるべき事を(信じてください。) |
A.P.238/4/2 | ||
一つの流れが行き着きし先で 数多の傍流は生まれ出る。 それは摂理であり、定理だ。 |
一つの流れが行き着いた先には いくつもの支流が生まれます。 それは自然の法則です。 |
|
その一つ一つの結末に 深意的な価値はほとんど存在しない。 |
その一つ一つの流れの行き着く先に 深い意味での価値はほとんどありません。 |
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しかし、代えがたい経験は生まれる。 | ですが、他にはない経験を得ることはできます。 | |
わたしとわたしたちには不要。 しかし、それは貴方たちにとって 不可欠なものであることは理解した。 |
(その経験は)私と私たちには必要ないものですが 貴方たちにとっては 必要不可欠なものだとわかりました。 |
|
これまでと異なるところは、そこだ。 わたしが理解し、わたしたちが許容し そして貴方が受け入れた。 |
これまでと違うところは、そこです。 私が理解して、私たちが(その行動を)許して そして貴方が決めました。 |
|
……いや、受け入れてくれたかは 未だ判断に値せず、だろう。 |
いえ、決めてくれたかどうかは まだわかりませんね。 |
|
わたしとわたしたちは謝罪する。 | 私と私たちは謝ります。 | |
新たなる流れの中で見出す事実が いかなるものかは、貴方たちが 自身で判断していくべきものだ。 |
新しい流れの中で見つかる事実が どういうものかは、貴方たちが 自分自身で判断していくものです。 |
|
その結末を、その裁定を わたしとわたしたちは見、受け入れ 識るために、ここにいるのだから。 |
私と私たちはその結果を見て、 貴方の判断を受け入れて、 知るためにここにいるのですから。 |
A.P.238/4/2 | ||
事象は大いなる変化を見せた。 それこそは、貴方が成し遂げた ひとつの成就の形だ。 |
事象(歴史?)は大きく変化しました。 それはあなたが出したひとつの成果です。 |
DF復活事件のこと |
……たとえ、それが 望まぬ形であったとしても。 |
たとえ、それが 望んでいなかった事でも。 |
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……わたしとわたしたちは謝罪する。 識りながらも変えることのできない この身であることを。 |
私と私たちは謝ります。 (どういう結果になるか)知っているのに変えられないことを。 |
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かの事実は根幹を揺るがすもの。 跳梁する者たちは拡散を望まず 内に秘めようと暗躍するだろう。 |
(マターボードで見た)事実は ダーカーは倒せるという話の根幹を揺るがす大問題です。 アークスの上層部は この事実を隠蔽しようとするでしょう。 |
かの事実=【巨躯】戦争の真相か 跳梁する者=アークスの上層部? |
ゆえに、貴方の役儀こそが重大。 すべてを見、すべてを識った 貴方こそが、鍵となる。 |
ですから、あなたの役目が最も重要です。 すべてを見て、すべてを知っている貴方こそが (解決への)鍵になります。 |
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貴方が抱く経験で、世界は成る。 それは修正ではなく、累積に基づき 数多の知己と敵を産むだろう。 |
あなたの経験で、世界は形作られます。 それは歴史の修正によってではなく、積み重ねによるもので、 (それによって)多くの仲間や敵が現れるでしょう。 |
|
それでも、貴方は己の意志が 向くままに進んでほしい。 誰も見いだせなかった、道へと。 |
それでも、あなたは自分の意志に従って進んでください。 誰も見つけることのできなかった、道を。 |
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わたしとわたしたちは その先を見、識るために ここにいる。 |
私と私たちは その結果がどうなるのかを知るためにここにいます。 |
A.P.238/4/16 | ||
新たに生まれし流れは一つの支流。 しかし、それは本流にまで及ぶ 影響を抱く一つの事例である。 |
新しく生まれた流れは、一種の支流です。 ですが、この流れは重大な影響力を持っています。 |
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幾重にも織り重なった事象が 形を作り、収束を見せる。 |
何重にも積み重なった出来事が 形になろうとしています。 |
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そこにあるものを 悲劇と呼ぶか解放と呼ぶかは 貴方自身が決めることだろう。 |
できたものをどう捉えるかはあなた次第です。 | |
わたしたちは識っている。 それゆえに、わたしは 何も伝えることが出来ない。 |
私たちは(その結果がどのようなものかを)知っています。 だからこそ、私はあなたに何も言うことができません。 |
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識るだけで形成されるものは幻想。 ことここにおいて必要なのは 経験による認識だ。 |
知っているだけでは空想しかできません。 今は実際に経験して確かめることが必要なのです。 |
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わたしとわたしたちは導く。 出来る限りの由を以てして。 |
私と私たちは、出来る限りの手を尽くして (あなたを)導きます。 |
由=手段 |
だが、それに従うかどうか それを信じるかどうかは 貴方が自由に決めること。 |
ですが、それに従うかどうかも それを信じるかどうかも あなたの自由です。 |
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いかなる形で結末を迎えようと それを貴方が経験するのならば わたしは、それで構わない。 |
どんな結末を迎えても、 あなたがそれを経験するなら 私はそれで結構です。 |