ウノリッシュまとめ > 潜在能力編

前置き

ここは、「この表現は、辞書通りの使い方ではありません」「状況にそぐわない単語です」という情報をまとめたページです。
「こんな誤用があるからPSO2や宇野はクソだ」と非難するものではありません。

宇野氏は現実にある語や用法、文法をオリジナルの解釈をして使うことが非常に多く、
また、余所から持ってきたような設定や用語をさも自身の著作であるかのように用いることも少なくありません。
「ゲームでそういう使い方をしていたのだから、正しいのだろう」「ゲームで見た要素がほかの作品に!これはPSO2のパクリでは?」と思って
勘違いしてしまったり、どこかで使ってしまわないためのページと思ってください。

可能であれば、問題ある部分を改善した文章を書いてくれると良いと思います。

+ もくじ

全体の傾向

  • 潜在能力名は、文字数五文字までという制約がある模様。
    • 現在は六文字以上のものも存在する。
  • 多くの潜在能力に言えることだが「既存のステータスやPAを強化するだけのもの」であるにもかかわらず、元のスキルやPAのカタカナ表記は用いずにわざわざ難解な漢字造語に変換されている。
    • しかも命名ルールが徹底されず、潜在能力名から効果を推察するのが困難なものが多い。
    • 汎用潜在の上位互換である固有潜在も、武器から発想した全く別の名前を付けたり、上位っぽく一部変更したりで統一感はゼロ。
  • 余りにも多いためいちいち記載しなかったが、固有潜在の多くが強化内容と全く関わりのない名称となっている。
    • そのような凝った名称がシナリオやイベントで語られるわけでもない。何のために意味不明な名称を付けたのか。
  • 批判が殺到し、変更せざるを得なかったコスチュームの色名造語の過ちをここでも繰り返している。


プレイヤー強化系


必撃(クリティカルアップ系)

  • クリティカルダメージアップとクリティカルアップ両方に使われるため紛らわしい。
    • とにかくクリティカルに絡む潜在は全て「必撃」であり、その中のバリエーションを表現しているものはほぼ無い。
      • 必撃の閃・必撃の構 クリティカル率アップ
        必撃衝打      クリティカルダメージアップ
        必撃猛襲・必撃烈打 クリティカル率・ダメージアップ
        必撃の戦陣     (ベースの)ダメージとクリティカル率アップ
        など。

刹那の~、瞬~(ジャストアタック系)

  • そもそもジャストアタックは「速い」わけではないので「刹那」「瞬」という字がややおかしい。
  • 刹那~系と瞬~系が混在していてわかりにくい
    • PA強化系にも瞬~の能力がいくつかあり、混乱の元。
  • 刹那の撃鉄 JAアドバンス
    • 射撃武器に限らないのに「撃鉄」。後述。
    • 上位は「~崩撃」「~決撃」と意味を無視して「撃」の字だけを継承。
  • 刹那の極撃 JAアドバンス+PP回復上昇
    • 「刹那~」系に新しい能力が加わったのに、それを示す部分が全くない
      • PP回復系は「心」の字がよく用いられる。
  • 新生の理
    • 「瞬刻の(天)理」からテックJAアドバンスかと思いきやJAアドバンス。
    • 新生武器の汎用潜在なのだが、「瞬」も「刹那」もなく全く意味不明。
  • 瞬撃の連鎖影闘形態 連続JAでダメージ上昇
    • 上位と下位に関連性が無い。
      • 一応「影闘形態」は採掘基地絶望XH赤箱産に共通なのだが、そこから考えたとしても意味不明。

刹那の撃鉄

  • JAアドバンス
  • テクニック以外のジャストアタックの効果が【3%】上昇する
げき‐てつ【撃鉄】
小銃の撃発装置の一。弾丸の発射薬を発火させるために雷管を強打する部分。うちがね。「―を起こす」
げきてつ【撃鉄】の意味 - 国語辞書 - goo辞書
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/67541/m0u/
  • 打撃武器や法撃武器にも使用されるにもかかわらず、射撃武器専用のような名前
    • 反論:テーブルがなくても「Trun the table」、低くても「高みの見物」、陸路で旅に出ても「船出」。というくらいだから射撃武器以外に撃鉄を使っちゃいけないこともないのでは?
      • 「高みの見物」→「あたかも高いところから見物しているかのように、第三者の立場から傍観すること」という言葉です。元々「あたかも」と含んでおり、実際に高いところにいるかどうかは関係ない言葉です。撃鉄とは違います。
      • 陸路で旅に出た時に船出とは言いません。
        • 結婚式を挙げた夫婦を「二人の船出」といった表現をすることもあるので……。
      • 挙げられたいずれの例も、撃鉄と何か関係がありますか? PSO2以外で撃鉄をこういう使い方をしている例がなければ意味がありません。
        • まぁ直したところでストーリーが面白くなるわけでもないし、意味はともかくせめて潜在をわかりやすい名称にしてほしい感。
    • イメージ的にFF8のガンブレードなんだろうな。タイミング合わせてボタン押すことで攻撃力が上がるなんて、まさにそのままじゃない? ちなみに英訳は「Instant Ignition」…刹那の点火、だそうです。
    • 撃鉄は英語でtrigger。これを銃の撃鉄ではなく「動作のトリガー」として解釈するとそれほどおかしくはならない?
      • 撃鉄はトリガーではなくハンマー(トリガーは「引き金」)。「動作の起点」としてハンマーが使われることはほぼないと思われる。

刹那の崩撃

  • JAアドバンス。「刹那の撃鉄」の上位。「バイオ」シリーズの固有。
  • アークスの攻撃は「崩す」「崩れ落ちる」ものばかりではないため、「崩撃」が意味不明。中国拳法の「崩拳」から発想したか。

瞬閃の継矢

  • テックアーツJAボーナス リカウテリ-NTの固有
    • 「継矢」とは、弓道用語で、的に刺さった矢に後で放った矢が命中すること。「継続射撃」といった意味は無い。
  • 下位の「瞬闇の翼」も意味不明。

流星演舞

  • 連続でジャストアタックに成功した時のダメージが上昇する。流星棍-NTの固有潜在。
    • 「演舞」は字の通り踊りを披露すること。武術の型などを演じる場合は「演武」。
      • 演武にしても練習・型の披露という意味であり実戦とはやや遠いニュアンスになってしまうが……

護攻陣

  • フラッシュガード
    • 「攻撃役を守る」と言いたいと思われるが、不自然。攻撃から守る陣地のように読める。
      • 普通「陣」は防御のために作るものであり、動きはのろい。ややゲーム内の攻撃イメージから遠い。
    • 「~陣」はダブルセイバー系のPA強化と紛らわしい。

護法陣

  • フラッシュテックガード
    • 「護法」は普通仏教を守ること。造語を作ったつもりで既存の語と被っている。

人導体

  • エネミーに対するヘイト上昇率と防御性能が上昇する。
    • 意味不明。
    • おそらくヘイト上昇を「導」防御上昇を「体」で表現したと思われるが……
      • 「人」が意味不明。「敵導体」など、誰からヘイトを稼ぐのかが入るべき部分だと思うのだが……
    • そもそも「導体」が既存の用語なので混乱を呼ぶ。

修羅紋

  • ハーフラインスレイヤー
  • PSO2世界に修羅という単語が存在するのか?
    • 存在している必要は必ずしもないが、「潜在能力」ないしそのネーミングをPSO2世界のキャラが知っているのかどうかという設定が無いため、不自然に感じる人もいる。
      • 特にPSO2ではカッコよさげな名前があるためゲームキャラが認識を持っているという解釈も成り立ちやすい。
  • 修羅の済む世界は争いに満ちたところとされ、そういう意味では「HPが半分切っても戦い続ける(それこそ修羅のような)者に恩恵がある」と解釈すると無理のないチョイスではある。

不屈の心

  • 一般的であろう「不屈の精神」ではなく、あえて「不屈の心」とした意図とは?
    • 英訳するとRaising Heart。お察しください

枯渇望景

  • PPスレイヤー フブキシリーズの潜在
  • 「枯渇」が発動条件であるPPの無い状態を表していると思われるが、「望景」が意味不明。
    • 辞書に無い語。「景色を望む」という意味は分かるが。
    • フブキシリーズやPP減少時ダメージアップという能力に関連もなく、強そうでもないため不可解。

暗心舞踏

  • PPスレイヤー 以前ニレンカムイの固有だった
  • 舞踏はツインダガ―であるためおかしくはないのだが、暗心が意味不明。MtGで暗心(DarkHeart)スリヴァーというカードがあるのだが、そこからか?
    • おそらくネーミングは「暗黒舞踏」からきていると思われる。「心」はHPが「体」なのでPPを対義として「心」のイメージなのだろう。
      • 「心」の字が入った潜在能力も多数あるものの、やや法則性がバラバラなのだが……
    • 能力との関連が無い。

動の反射

  • ジャストガード時発生の攻撃のダメージアップ
  • 意味不明
    • 「静の反射」が別にあるわけでもなく、動きながら~という能力でもない。
    • そもそもカウンターなので「反射」がおかしい。「反撃」「逆襲」などの方が良かったのでは。

必(ウィークスタンス系)

  • 痛打必倒・正中必壊・虚眼必穿 ウィークスタンス
    殺心必撃 ウィークスタンス+弱点へのクリティカルダメージアップ
    殺心襲撃 ウィークスタンス+クリティカル率・ダメージアップ
    • ウィークスタンスのみだった時は「必」を命名法則として用いていたのだが、クリティカルアップと併存するとき「必撃」と干渉したため「心」に変えたようだ。
  • 「殺心必撃」は「弱点部位にクリティカルが発生した時ウィークスタンスの倍率アップ」、「殺心襲撃」は「弱点倍率、クリティカル率・ダメージが個別にアップ」。能力名からは絶対読み取れない。

零の~(近距離ダメージ上昇系)

  • ゼロレンジアドバンスもそうだが、「零距離射撃」について勘違いしている
    • 「榴散弾」という、砲弾内部に鋼球の詰まったタイプの砲弾がある。
      これは通常目標の手前上空で炸裂して鋼球をばら撒くように信管の遅延時間を調節するのだが、敵に極めて接近された緊急時、大砲から出てすぐに榴散弾が炸裂するように設定することで巨大なショットガンとして運用する方法があった。これが「零距離射撃」である。
      何が「ゼロ」なのかというと、大砲の仰角と信管の遅延時間であり、目標との距離がゼロであるという意味ではない。
  • 判りやすい感じではあるが他に言葉は無かったのだろうか。

集気光

  • アタックPPリストレイト
  • PPはフォトンポイントの略とオンラインマニュアルにある
    • 気=フォトンなのか光=フォトンなのか……
      • 「大気の如く漂う光子=フォトン」という意味で「気光=フォトン」なのか。
    • そもそも「集気」とは気体を集めることで不適。
  • 上位は「煌気光」。集めるのはやめたらしい。
  • 集気光、煌気光、吸気光弾、天晶気光~とPPリストレイト系は気光かと思いきや天晶暁光が現れる。
    • 暁光は読んで字の如く夜明けの光のこと。天暁気光などとした方がフォトン=気光という印象が強められたのでは。

光輝の癒し

  • PPリストレイト
  • PP→光輝?集気光とはなんだったのか
    • 光輝=PPと考えると「光輝の癒し」という名前は繋がりが不自然。光輝=PP自然回復を促す何かと考えるのが妥当。


紅蓮結晶 他

  • フレイムマスタリー=紅蓮結晶 炎の刻印
    アイスマスタリー=氷縛結晶 氷縛刻印
    ボルトマスタリー=雷鳴結晶 雷鳴刻印
  • 法則性の無さ
    • 風、光、闇は「~加護」「~尊」「~微笑」と勝手な語尾なのに他3つは法則性が設けられている。
      • 設けられている法則性でも、炎だけ「紅蓮→炎の」と上位との間に変化があり不自然。
  • 語の選択の不自然さ
    • 「紅蓮」は炎の色、「雷鳴」は雷の音。直接ダメージを与えるイメージの「爆炎」や「雷撃」の方がよいのでは。
      • 「氷縛」は属性と状態異常内容が分かる良い造語。この方針で行けばよかったのに……

西風の加護

  • ウィンドマスタリー
    • なぜ西でなければならないのだろうか。
      • ギリシャ神話では西風が吉、東風が不吉とされているため、このあたりからの発想かと思われる。
    • ダメージアップ効果が「加護」というのは不自然。上位は「北風の暴威」だし。
    • 「疾風結晶」などでは駄目だったのか?

月夜の尊

  • ライトマスタリー
  • 月夜という闇を連想させる語を使いつつ光に対応。大変わかりづらい。
    • 普通「月夜」はそこそこ明るく、肯定的なイメージのものとして扱われるのでそうおかしくは無い。ダーカーという闇を照らす存在、というイメージかと思われる。
  • おそらく「月読尊(ツクヨミノミコト)」から発想したものと思われるが、不可解な名称になってしまっている。
    • 「尊」は神か皇族クラスの貴人にしか使われないので、他の潜在能力に比べて異常に尊大。
    • ツクヨミは単純に「月」「月光」だけではなく、「夜」や「海」など多数の領域を持つ神であり、属性強化の名称としては不適切。
  • 上述のように「陽光」なり「光芒」なり、太陽や光そのものをモチーフにした名称の方が「月夜」よりよほど適切かと思われる。

悪魔の微笑

  • ダークマスタリー
  • 意味不明。
    • 闇→悪魔という発想は分かるが、月夜の尊同様、「闇」なり「夜」なりもっと直接的なモチーフの方が分かりやすい。
    • 「悪魔の微笑」はしばしば使われる表現だが、普通狡猾なイメージで、単純なダメージアップ効果の名称には不自然。
      • 「利益をちらつかせて罠にはめようとする」とか「相手のデメリットと自分のメリットが同時に発生する」といったイメージだと思うのだが。

癒しの風

  • レスタアドバンス
    • 「風」は風属性があるため風強化の誤解を生む。上記の「光輝の癒し」からPP回復関係とも混同する。またその他のアドバンス系と同様に命名法則が一致しない。

慈愛の風

  • HPを回復した際、周囲のプレイヤーを一定割合分回復する。
    • 風系のネーミングはもうめちゃくちゃ。

観理眼

  • 弱点属性で攻撃した時ダメージが【4%】上昇する(エレメントウィークヒット)
  • 観理?
    • 観察眼?
    • 弱点属性、という理(ことわり)を観る眼、で観理眼?
  • どことなくモンハン感

焔の~他(ホムラシリーズ固有)

  • 威力が〇%上昇。弱点属性で攻撃した時さらに△%上昇。一定確率で(シフタorデバンド)発動。
  • 焔(紅蓮、紫焔)の~でありながら炎属性に限らない能力。
    • 武器名から取っていることは明らかだが、せめて「理」を入れるなど弱点攻撃増強の意味を入れるべきだったのでは。
      • 属性能力であるから余計に。

裂砕の咢

  • 破壊可能な部位を攻撃した際、与ダメージとPP回復量が上昇する。
  • 「咢」は、驚・言い争う・恐れずに直言する、または太鼓を叩くという意味。意味不明。
    • 顎の異体か何かと勘違いしているのか?

英知の行使

  • オートメイドデッドライン
えい‐ち【英知/×叡×智】
1 すぐれた知恵。深く物事の道理に通じる才知。
2 哲学で、物事の真実在の理性的、悟性的認識。また、それを獲得しうる力。ソフィア。
  • たかがオートメイトデッドラインに「英知」は大げさ
    • オートメイトの発動メカニズムが不明な以上、「優れた知恵」と「オートメイト」の間に関係性無しと判断するのは早計では?
  • 「叡智への導き」と紛らわしい。知識、理論といったテーマはテクニック関係に多いため避けるのが望ましい。

クラススキル強化系

~型、~証(〇〇スタンスアップ系)

憤怒の型:フューリースタンスアップ
捨身の証:フューリースタンス中クリティカルアップ
(勇猛)正対の型:ブレイブスタンスアップ
背撃の証:ワイズスタンスアップ
(鋭気)賢闘の型:エレメンタルスタンスアップ
(戦気)裂破の型:ブレイクスタンスアップ
  • そもそも「スタンス」は「構え」である。「型」は「スタイル」であり「証」は論外。
    • 「構」でも「点撃の構」はウィークスタンスアップなのに「瞬息の構」はラピッドブーストアップと意味不明。
  • では「型」「証」は全てスタンスアップなのかというと勿論違う
    • スタンスアップでないものに「極雷の型」「勇気(希望)の証」が存在する
    • スタンスアップ系なのにガードスタンス系は「練陣」、アベレージスタンスは「審判の時」
  • 憤怒の型、捨身の証から効果アップは「型」クリティカルアップは「証」かと思いきや、ブレイブスタンスアップは「型」、ワイズスタンスアップは「証」
    • クリティカルアップ系は「必撃」の命名法則を別に持っている。

~練陣(ガードスタンス系)

  • 「堅陣」ではなく「練陣」の謎造語。
    • 「~~陣」ダブルセイバー系PA強化潜在の命名法則であり紛らわしい。
  • 守勢練陣 ガードスタンス中打撃射撃威力アップ・打撃防御アップ
    • ガードスタンスは防御をアップすることでノーガードで殴り合うスキル。「守勢」とは噛み合わない。
  • 贄吸気 ガードスタンス中エリア内でエネミー死亡時HP回復
    • ガードスタンス系なのに「~練陣」ではない。
    • 「吸気」であれば「気合」の「気」でなく「空気」の「気」と考える方が普通。
      • 「吸血」「吸魂」「吸命」などの方がよかったのでは。

罠発動

  • アッパートラップダメージアップ。
    • 罠は他にもあるがなぜアッパートラップ限定なのか。下記の「巧罠発動」ではダメだったのか。
  • 罠が発動することとダメージアップすることに関連が無い。「昇天罠」とか「昇罠炸裂」などの方がよかったのでは。
    • カードゲーム「遊戯王」のデュエルディスクを模したデザインのタリス「デュエルゲイズ」の固有潜在であるため、「トラップカード発動」としたかったのであろう。
      • 射撃力もないタリスにつけて意味のある能力だっただろうか……?
      • 下記「巧昇罠師」と違って変更・修正が入らないため、コラボもしていない遊戯王をパロディしたまま残すつもりと思われる。

巧昇罠師

  • 昇罠。アッパートラップリキャスト軽減。
    • アッパートラップなので昇罠は合致するが、上記の罠発動と命名法則が異なっている。リキャストは頭に、ダメージは語尾に強化の内容が表記されることになっている。
      将来的にリキャストとダメージの両方強化される「匠昇罠発動」が実装されるにしても、「師」が意味不明。
      • <変更・問題なし>14年8月に名称を「巧罠師」に変更、トラップ系全般・スタングレネード・グラビティボムにも有効になった。
    • こちらも「レッドデュエルゲイズ」の潜在(固有ではない)。射撃力もついて多少意味のある能力になった。
      • とはいえ「グリンデュエルゲイズ」の潜在は「西風の加護」なのでこちらは「紅蓮結晶」などの方がよかったのでは……

連鎖終幕

  • チェインフィニッシュの効果が上昇する。
しゅう‐まく【終幕】
1 演劇の最後の一幕。
2 演劇が終わること。芝居がはねること。終演。閉幕。
3 物事が終わること。また、その終わりの場面。終局。「十余年にわたる訴訟事件が―を迎える」
  • 「チェインフィニッシュの和訳」にすらなっていない
    • 「外連味のある攻撃」のことを考えると、ガンナーのアクションは戦っている振り、という裏設定かもしれない


回路解放

  • フォトンフレアアップ
  • 回路?
    • 意味不明。pso2で「フォトン回路」「テクニック回路」といった表現は皆無。
    • とある魔術やFateシリーズの「魔術回路」が元ネタか?要検証

力の預言

  • フォトンフレアアップ
  • 「力の預言」であれば、「力が(超自然的な)情報や知見を教えてくれる」という意味になり、やや「力」と「預言」の間に結びつきが薄い。
    • 普通「預言」を与えてくれるのは「神」である。
    • 「モタブの預言書」の潜在なのでそこから取ったのであろう。




フォトンアーツ強化系

  • 動きの一部を漢字で表すような表現が多い。
  • 現状では武器毎に最後の一文字は統一されているが、下記のような問題がある
    • 捕縛系PAとそうでないPAが半々くらいのワイヤードランスが「縛」
    • 「ワルツ」「ケストラー」「スケルツォ」等音楽用語を含んだPAの多いツインダガーではなく、演奏を連想させるPAがひとつもないガンスラッシュが「奏」
  • 当然よく似た動きであれば良く似た漢字となり、この少ない能力名の中ですら対象PAを変更しても問題が無いような曖昧な命名がある。
  • これもまた今後の能力名追加に伴い、解り難い曖昧命名の増加が懸念される。

ソード系:刃

昇破刃

  • ライジングエッジ

螺旋断刃

  • ツイスターフォール
    • 「螺旋」では回転軸の方向へ移動してしまう。その場で縦回転するツイスターフォールの動作と噛み合っていない。
      • 「ツイスター=竜巻」は低気圧に向かって螺旋状に空気が吹き込む現象だが、風が吹き下ろす「フォール」と合わせて技名になっていると思われる。螺旋だけではノヴァストライクと紛らわしい。

星砕刃

  • ノヴァストライク
    • 意味不明。ノヴァストライクは回転斬りで、「星」も「砕」も不可解。
    • オーバーエンドが「星断刃」なのでほとんど名前が同じ。
      • 長モーションかつ広範囲高威力で、如何にも大技という感じのオーバーエンドに比べてノヴァストライクは地味。「星を砕く刃」はかなり大仰。

突衝絶刃

  • スタンコンサイド
    • 「突」が意味不明。剣の腹で打撃するスタンコンサイドに「刺突」「突撃」の要素が無い。
    • 「絶」も微妙。「気絶」の「絶」で、スタン状態になることを表現していると思われるが、意味が広い。
      • 昏倒の「昏」とか……

弧月翔刃

  • ソニックアロウ
    • 「翔」は「高く飛ぶ」こと。わざわざ上に撃たない限りソニックアロウには不適。
      • 「ショウ」の音が大剣潜在の半分近くに入っており、印象が似通ってしまっている。

罪禍壊刃

  • ギルティブレイク
    • 「罪過」か「禍罪」の誤字か?
      • 「罪禍」の用例は「戦時訓」中の「死して罪禍の汚名を残すこと勿れ」くらい。
      • 「禍」の字を入れると天災の意味が入り、「ギルティ」とややイメージがズレる。

ワイヤードランス系:縛

  • 一部読み方が不明。
    • 「百舌」「神楽」など訓読みしないと意味が通らない語があるのだが、全体に訓読みだと読みづらい。

乱舞連縛

  • サーベラスダンス
    • 「乱舞」と「連」で意味するところが近い。
      • 「サーベラス」とは「ケルベロス」の英語読みなので「魔犬連縛」などでもよかったのでは
    • 命名法則なので仕方ないのだが、連続で殴りつける技なので「縛」要素が無い。

堕百舌縛

  • ヘブンリーフォール
    • 技の動作から取ったのだが百舌(もず)という動物がPSO世界で一般的なのだろうか?
      • なぜ百舌なのかを考えると、「プロゴルファー猿」で「高く飛ぶ百舌鳥を落とすほど高く打ち上げ、そのまま急降下させてカップインさせる」という百舌鳥落としからきているものと思われる。
        格闘ゲーム「サムライスピリッツ」で登場する相手をつかんで頭から落とす技「忍法もず落とし」はここから取っていると思われる。(他格ゲーではよく「飯綱落とし」と呼ばれる技)
        宇野はこのサムライスピリッツから取っているため「つかんで頭から落とす技」に百舌を用いたと思われる。
        なお、百舌鳥が急降下して獲物を狩る姿になぞらえたという説もあるが、多くの狩りを行う鳥は急降下する。

紫電束縛

  • ホールディングカレント
    • こちらも技の動作/見た目から取っている。紫といわれると微妙なところではある。
      • 「紫電」という語はあるが、ゲーム内ではどう見ても青なので……

狂神楽縛

  • アザースピン
    • おそらく「狂 神楽 縛」と思われるが、意味不明。
      • 「狂神 楽」と切っても意味不明なのだが……

烈輪縛

  • ワイルドラウンド
    • 「輪」はともかく「烈」は謎。強いイメージはある漢字だが……

パルチザン系:槍

円穿滑槍

  • スライドシェイカー
    • 槍をぐるぐる振り回す技なので、「穿つ」要素が無い。
      • 「円滑」となってしまうのを避けたかったか?

早贄槍

  • ピークアップスロー
    • モズ好きなんですね

圏断槍

  • スライドエンド
    • 右から左へ薙ぎ払うのを「圏」と表現していると思われるが、やや意味不明。
      • 「攻撃範囲」という意味と思われるが、「大気圏」などかなり広い範囲を指すことが多いので不自然。

瞬撃殺槍

  • パンダースナッチ
    • 「殺」は大体どの技でも殺だと思われるので不自然。「瞬撃」で充分だと思うのだが。

吶喊槍

  • アサルトバスター
    • 「吶喊」は「突撃の前に士気を上げるため声を挙げること」。おそらく「突貫」と混同している。
      • 変わった字面を使いたがる悪い癖である。

昴旗切槍

  • ライジングフラッグ
    • 「昴」がどこから来たのか謎。
    • 「切」も分からないではないが、「ライジング」要素を入れるべきではないか。

ツインダガー系:舞

  • 技名を訳するパターンが無く、ほぼ全てが動作から取られている。あまりおかしいところは無い。
  • 一方で、似たような名称の潜在が多く効果が分かりにくくなっている。
    • 跳撃円舞(シンフォニックドライブ)⇔転蹴斬舞(ワイルドラプソディ)⇔蹴刃連舞(シュートポルカ)など
      • なぜ明確に蹴り技のシンフォニックドライブに「蹴」の文字を入れず、蹴りと斬撃の連続技であるワイルドラプソディ他に入れたのかは謎。

ダブルセイバー系:陣

  • ハンター系の防御スキル潜在に○○陣を用いているため、被らないよう避けるのが吉

旋環陣

  • ランブリングムーン
    • 旋風突陣(トルネードダンス)と区別がつかない。
      • 倒立して回転する技なので「回倒陣」なり、音から取って「乱武輪陣」なり、技名の和訳なら「月遊歩陣」なりいくらでもあると思うのだが。

昇爪陣

  • シザーエッジ
    • 「爪」が意味不明。シザーだし。
    • 「昇」も不適。自分はジャンプしない打ち上げ技なので「揚」のほうが適切。

ナックル系:撃

意裏閃撃

  • サプライズナックル
  • 意表ではなく意裏(※造語)にする辺りがウノリッシュ
    • たしかに裏拳はしているが…
    • しかしサプライズ=意表と裏拳を混ぜて意裏とするのは洒落が利いているとも思える。大変わかりにくいが。

ガンスラッシュ系:奏

昂舞連奏

  • レイジダンス
    • 「昴」が意味不明。
    • 「舞」もツインダガー系と被っているので不適。「ダンス」を表現しているのは分かるが……
      • 「レイジ」から取って「怒」、連続突きなので「刺」「突」など採用できる字はいくらでもあったと思うのだが.

爆砕重奏

  • スリラープロード
    • 「重」はどこから来たのか

滑斬舞奏

  • スラッシュレイヴ
    • 「滑」……?
      • 反復横跳びのような動作なのだが……
    • 「舞」の重複。

カタナ系:華

閃梗華

  • カンランキキョウ
    • 桔梗の「梗」なのだが、脳梗塞など「かたい」「ふさぐ」という意味があり、イメージと合わない。

円月撫月

  • 溜め抜刀なので「円月」が意味不明。

デュアルブレード系:翼

滅飛翼

  • ディストラクトウィング
    • 「飛」……?
      • 別に飛んだり空中技というわけでもないし、「翼」をもう使っているのに「飛」を重ねるのも微妙。

舞散光翼

  • ディスパースシュライク
    • 「散」らないのに……
    • ちなみに「シュライク」はモズのこと。本当にモズ好きなんですね。

凰翔翼

  • ヘブンリーカイト
    • 和訳でもなければ技の動作ともかかわりが無く、意味不明。
      • とりあえず浮いている技なので「翔」はまだ分かるが、「凰」は……

アサルトライフル系:射

一点穴射

  • ワンポイント
  • シティーハンターの「冴羽 獠」が行った「ピンホールショット」辺りから引っ張ってきたと推測
    • 固定されたターゲットに拳銃で一発放ち、開いた穴に残り全弾通すという技。
      • 何処からともなく表れた「穴」という文字にも説明が付く
    • ただし「ピンホールショット」という表現自体はシティーハンター独自というわけではない。

古式点火

  • ディフューズシェル
    • 「~射」の法則を外している。
    • 他の潜在は意味不明なつぎはぎの熟語になっているが、これは理解可能な熟語を二つ重ねたものになっており、統一感が無い。
    • そもそも散弾を放つPAなので、技の内容や名前と潜在の名前が関係ない。

墜雨光射

  • グローリーレイン
    • 「墜とす」わけではないので「堕」は微妙。
      • 「降」でもよかったのでは。
    • グローリーレインの訳であれば「光雨」。

天罰執行

  • サテライトカノン
    • 古式点火と同様、PAと関係がない。
      • おそらく唯一この潜在を持つ「サルスパニッシャー」から来ていると思われる。

ランチャー系:砲

神授砲

  • ディヴァインランチャー
    • 語をそのまま翻訳しただけだが、潜在名は「動作から取っているもの」「名前からとっているもの」で二分され、カテゴリごとにもバラバラになっている。

一打逆転砲

  • クレイジースマッシュ
    • こちらは動作から取っている。逆転かどうかはわからないが「発狂打撃砲」などでは都合が悪かろう。
    • たまに野球関係のワードをねじ込んでくる割にはあまりうまいとも言えない使い方である。

無限束砲

  • コンセイトレイトワン
    • 無限というわりに3発しか撃てない
    • 翻訳系でも動作系でもないよくわからない命名。

天輪滅砲

  • スフィアイレイザー
    • スフィアは「球体」なので「天輪」が謎。
      • 潜在を持つ「スパークリングシャワー」ともあまり関係が無いし……

零距離砲

  • ゼロディスタンス
    • 前述されているが、「ゼロ距離」とは榴散弾を極めて近距離で炸裂するようにして発射すること。砲口を相手に押し付けて撃つことではない。
      • 砲口を押し付けて撃つのは「接射」。

ツインマシンガン系:踏

烈集弾踏

  • バレットスコール
    • 「集弾」もしないし「烈」も取ってつけたような字である。
      • 技の要素なら「倒」「宙」「逆」なり、和訳なら「驟雨」なりあると思うのだが。

無心疾踏

  • デッドアプローチ
    • 「無心」が意味不明。スタン効果を表現したかったか?

英雄舞踏

  • メシアタイム
    • 繰り返すが「舞」はツインダガー系に使っているので不適。
      • 「踏」は命名法則でついているだけなのに「舞踏」と熟語にしてしまうと法則の意味が薄れる。
    • 「ガンパレード・マーチ」の「絢爛舞踏」あたりのワードを使いたかったのではないか

空貫狙踏

  • サテライトエイム
    • 貫通要素なんか無いのに……
      • 「深く腰を落とし、空を射貫くような強力な射撃を行う。」とPA説明文にあるのでここからそのまま取ったのであろう。

墜地踏

  • ヒールスタッブ
    • 踵の字を使えばいいのに……
    • かかと落としなので「墜」は分かるのだが、技の性能としてはスタンかつ打ち上げなのでやや実情と矛盾する。

バレットボウ系:弓

神凪弓

  • カミカゼアロウ
    • 「凪」ィ?
      • 「風がやみ波が穏やかになること」であり、神風の名前で体当たりする技には全く不適切だと思うのだが……

終刻弓

  • ラストネメシス
    • ネメシスは義憤や正義の女神であり、「刻」が意味不明。


エネミー特攻系

原生滅牙

龍滅牙

機甲滅牙

負滅牙

絶龍印

  • まだ判りやすい方
    • 〇〇滅牙はダメージアップ、絶〇印は被ダメージ軽減。
      • 分かりやすいとはいえ「絶幻創(魔物)滅牙」はダサくないだろうか。「絶幻滅牙」などでも十分かと思われるが……




コメント

  • 幸運の祥なのですが、祥の意味が「めでたい姿、めでたいしるしのあらわれ。 きざし。吉凶にかかわらず、神の意向や今後の運勢があらわれたもの。とむらいの祭りの名。」です。そして、おそらくここでの祥は「きざし」という意味ですが、そもそも祥には「めでたいしるしのあらわれ」と言う意味がありますので、重言ではないでしょうか? - 名無しさん 2014-03-18 15:32:55
    • すみません、ここに書き込むべきではありませんでした。然るべきところに書き込み直します。 - 名無しさん 2014-03-18 15:36:21
  • 刹那の斬鉄じゃなくて撃鉄なのか… - 名無しさん 2014-04-29 21:46:27
  • 今更感じ半端ないが「完全なる災い」は6文字では。 - 名無しさん 2014-06-19 16:53:26
最終更新:2019年01月06日 01:51