吉本隆明

965 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(中部地方)[sage] 投稿日:2011/05/27(金) 18:59:22.35 ID:2F0g0BIB0 [2/2]
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110527dde012040005000c.html
またこりゃヒドイなあ。この爺さん、ホントに「知の巨人」とか言われててカリスマだったの?

「福島の土地に多くの放射性物質が降り注ぎました。2万人以上もの人々が住んでいた場所から避難していますが」
と問うと、吉本さんは「ひどい事故で、もう核エネルギーはダメだという考えは広がるかもしれない。専門ではない人が
怒るのもごもっともだが……」

って専門な人は故郷から追いだされても怒らないのかよ

ネット版では省略されてるが、紙面では事故が起こったのは原子炉に比べて放射能を防ぐ防御装置が
最小限で金をかけてこなかったから、原子炉と同じくらい金をかけなくてはならない、だってw
原発で必要最低限なのは、大雑把に原子炉(圧力容器)・冷却装置・タービン・発電機だと思うが
日本の原発は格納容器・建屋・非常用発電機・耐震工事・複数系統送受電路と、前者と同じくらいの
金をかけてきてこのありさまだと思うがね

966 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(静岡県)[sage] 投稿日:2011/05/27(金) 19:09:43.02 ID:G9BXWATy0 [2/2]
965
吉本隆明、ようやくこのスレにも出てきたか……
福島の事故後、公の場での発言はこれが初めてかな?

10年くらい前、原子力関係の広報誌(「原子力文化」だったか)でインタビューを受けてて、
「原発は安全。なぜなら、安全であるとわかっていなければ、そこで働く技術者はいない」(大意)
みたいな発言をしてて、こりゃダメだと思った記憶がある。

967 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(福岡県)[sage] 投稿日:2011/05/27(金) 19:14:18.82 ID:FJFdnFEf0 [3/4]
爺はもんじゅを知ってるのだろうか?

968 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(catv?)[sage] 投稿日:2011/05/27(金) 19:29:40.27 ID:cHZu6H/x0 [3/3]
965
むしろこの人「反・反原発」の元祖的人なので

やはりここに立ち帰る必要があるのか…

969 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(catv?)[sage] 投稿日:2011/05/27(金) 19:41:22.12 ID:pjkuqiOn0
966
原発安全神話こそ共同幻想
早々にボケたんだな
悲しいわ

974 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(catv?)[sage] 投稿日:2011/05/27(金) 19:57:58.05 ID:jn60KPJN0
968
反・反原発どころか、80年代以来の反・反権力や市民運動嫌悪の一つの源流だよな。
昔の小林よしのり(薬害エイズ訴訟支援団体を離反してから911で左傾化するまでの間の時期)
が主張していた「与党精神」とも言い換えられる。
確かに一時期の市民運動的価値観は欺瞞を抱えており、それゆえ市民運動批判が世相の支持を集めたが、
今は反・反権力の欺瞞を疑うべき時だ。

981 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(東京都)[] 投稿日:2011/05/27(金) 20:10:25.07 ID:7G9ykd4O0
皆さんが 吉本さんをご存知なのに、びっくり。結構、2ちゃんねるは
インテリが 多いのか?

正直、吉本さんのコメントは 今 危機的な状況にある福島の現状には
適していない。彼は へそ曲がりなところがあるから、どちらかに
世論が急激に傾くと、反対側につくという習性がある。
オウムの時もそうだったが、今回の福島も 安全基準を見直して、
推進すべきというポジションみたいだね。
養老孟司のように 回りくどくて、心に響かない。

今 日本で一番 思想家よりも思想家的なオーラを発しているのは
語弊はあるかもしれんが、京大の小出さんかもしれない。

987 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(福岡県)[sage] 投稿日:2011/05/27(金) 20:30:45.52 ID:FJFdnFEf0 [4/4]
吉本を見て石田衣良を思い出した。たぶん、吉本教だな。科学技術万能主義。

36 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(愛知県)[sage] 投稿日:2011/05/27(金) 22:57:37.06 ID:h91oDCSV0
吉本隆明って四畳半フォークみたいなもので、ある特定の世代にある程度の影響力があるという程度のものだろう。

北山修との対談を読んだことがあるが、北山が後書きかなにかで、吉本さんがやったこと(多分『共同幻想論』)はすでに精神分析学がやっちゃってるんですよ、みたいに書いてたな

その後に、別の本で吉本が精神病か何かの事例に対して、対談相手から内容を聞いただけなのに、断定調で語っている(ここまでやれば治るでしょう、そこまでやらないと治りませんよみたいな感じ)のを読んで、こりゃダメだと思った



37 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(静岡県)[sage] 投稿日:2011/05/27(金) 23:07:08.75 ID:G9BXWATy0
前スレ966ですけど、吉本隆明の発言が載ってた雑誌は、
「原子力文化」じゃなくて「原子力eye」かその前身の
「原子力工業」(どちらも日刊工業新聞社発行)だったかもしれない。
裏をとりたい人のために、ご参考までに。

38 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(宮城県)[sage] 投稿日:2011/05/27(金) 23:18:11.21 ID:NEhic1Ma0
37
一昨年かな、教育テレビで講演の風景を見たけど、
ものすごく老いてたのにビックリした

吉岡斉さんは、「クライシス」グループで活動してた院生の頃の
イメージが強かったんだが、最近老人のようになってて衝撃うけた

オレも歳とったってことだが(´・ω・`)

39 名前:名無しさん@お腹いっぱい(東京都)[] 投稿日:2011/05/27(金) 23:22:42.58 ID:HgXdxgSd0 [1/2]
日弁連は結構良い仕事するね
準公的機関としてがんばって欲しい

36
吉本なんて知っているの、もう団塊のくたばり損ない位じゃないか?
吉本ばななの親父でも通じない奴の方が多いだろいまじゃ

107 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(東京都)[] 投稿日:2011/05/28(土) 05:56:40.42 ID:cjqAZyvd0
36
わし、60前のおっさんだが、お前は上手いことを言ったな
感心した。
吉本って、そのレベルだったんだよな。
もう、黙ってろよって感じ。



吉本隆明の反・反原発の論旨は、『核エネルギーの利用開発の問題は、次元の進んだ物質エネルギーを科学が解放したいという問題を本質として、政治闘争はこの科学の物質解放の意味を包括することはできない。』だから『核兵器や核戦争の問題とは、政治の問題であり科学技術とは別問題だ』ということ。だから原発反対など騒いでも馬鹿げている。という。
西部邁の愚鈍な論理も同じような科学文明と原子力問題とのすり替えに根付いている。
「安全な技術などありえないのだから安全な原発を求めるのも、原発を安全だというのもおかしい」「一方で経済効率をもとめておいて原発はあぶないからいらないというのは甘やかされた子供スポイルドチャイルドのたわごとだ」「放射能は守れないからあぶないというのは自分だけ助かれば良いというエゴイズムの論理だ」「なぜなら自動車文明を認めることは年間一万五千人の事故死を黙認すること」

吉本の詐欺行為は「重層的」だ。まず、核エネルギーを利用開発したいという願望は、ユダヤ系物理学者らがヒットラー支配のドイツに対する憎悪と政治的要求から生じたということ。
アメリカの白人支配層により組み込まれ日本壊滅作戦のために開発されたということ。「科学が解放したい」という言葉は、問題の抽象化とすり替え。
「科学の物質解放の意味」とは何だ? 似非詩人吉本はすぐこういう意味不明なレトリックを使う。科学的探究の手法そのものの、技術の客体化アプローチの問題ということが七十年代に議論となった。西洋近代合理主義批判という視点から重工業化の行き過ぎた開発冒険主義への内省的な自己批判だった。吉本も西部も知っているはずだが、彼らは、思想的な格好よさをポーズとして見せびらかしたいがために西洋批判など軽々しくしない。いや、本当はアメリカもヨーロッパも嫌いだが、日本は西洋を取り込み、西洋以上に進化すると彼らは信じていた。バブリーなイケイケ爺ども。
科学技術の発展的な道筋の問題と原子力の学問的な進展の問題を混同し「科学の物質解放」などという。

核エネルギー、あるいは原子力などというものは存在しない、と言い切っていい。原子崩壊は、自然界において物質が安定化する際に起こる。すべての現象は、不安定な存在から安定した存在へと変化していく。この原子崩壊を起こしている不安定な物質をさらに不安定にすると熱が生じる。この熱を利用し殺傷能力を高めたのが原爆であり、水の中に入れて水蒸気を出してタービンで電気を起こすのが原子力発電。この不安定な物質から生じる熱は、科学によって解放されなければならない物質のエネルギーではない。もともと物質は安定化のために自ら原子崩壊し、自己解放している。

このような自己解放の系を反エントロピー性、反熱力学性と呼ぶ。無秩序から秩序へ。宇宙の惑星形成。生命の誕生。これらはネガティブ・エントロピーの性質に裏づかれている。
対して、これまでの科学的なアプローチは。熱力学エントロピー法則にのみ依拠した半科学であり、このような西洋中心主義的な科学観が日本のアカデミズムにおいて白人コンプレックスを内に秘めたなり上がりどもに高度に政治利用されてきた。

コバルトのガンマ線を利用した植物や農産物の突然変異種の利用( http://www.irb.affrc.go.jp/ ) から、物質への高放射線照射による錬金術的な物質変換、こうした科学冒険主義は自然の法則性や生命のメカニズムに対する半科学的なアプローチ、人間の主観的欲望の物質化・客体化の技術であり、このような半科学の寡占的なあり方、これにより人間は自らが描く神を具現化していくだろう、だがそれは科学の半分の姿に過ぎない、がそれゆえに政治闘争によって財閥と御用学者らによって推進され独占されてきたのである。「科学の物質解放の意味」は政治の闘争により明らかにされなければならない。



793 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(大阪府)[] 投稿日:2011/05/31(火) 08:40:10.04 ID:R2W+vmgz0
吉本隆明 毎日新聞27日夕刊
「動物にない人間だけの特性は前へ前へと発達すること。
技術や頭脳は高度になることはあっても、元に戻ったり、
退歩することはあり得ない。原発をやめてしまえば新たな
核技術もその成果も何もなくなってしまう。今のところ、
事故を防ぐ技術を発達させるしかないと思います」


未だに原発が最先端の科学技術と思ってるところがイタい。

796 返信:名無しさん@お腹いっぱい。(catv?)[sage] 投稿日:2011/05/31(火) 08:48:36.44 ID:nbybjdrV0
793
大艦巨砲主義というか、高度経済成長期の「大きいことはいいことだ」的発想だな。
597のいうプロジェクトX症候群という表現がピッタリ当てはまる。
こういう感性は意外と多くの日本人が持っていて、原発推進派(必要悪派も含む)の一つの潮流になっていると思う。

798 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(東京都)[age] 投稿日:2011/05/31(火) 08:52:02.48 ID:n5hWW6od0 [3/5]
793 
バスクリンと新聞紙で高濃度汚染水に立ち向かう技術だからw


819 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(静岡県)[] 投稿日:2011/05/31(火) 10:21:56.95 ID:PiFOeodb0 [2/3]
793
動物にない人間だけの特性は前へ前へと発達すること。(吉本隆明)
ってどういうこと?

考え得る二つの可能性
1.彼はもともと馬鹿だった。
2.最近、馬鹿になった(お年で。ヒソヒソ)


822 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(大阪府)[] 投稿日:2011/05/31(火) 10:30:10.28 ID:pjeCxjOb0 [1/2]
819

かつての吉本の売りはあくまでシンプルな反体制であって、
そのわりにはアカデミシャンと議論できる教養wがあるように見えたから、
80年代くらいまでの学生に人気があったんだろうな。

もともと「前へ前へと発達すること」程度の認識だったんだよ。
んで、歳とともにかつてのレトリックも失ってしまった。
そういうことじゃね?

824 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(東京都)[] 投稿日:2011/05/31(火) 10:35:25.10 ID:31XkXTYO0 [2/2]
822
 科学が進歩するというのは正しいよ。でも「まだ制御できない技術は利用しない」というのも
人間の科学と理性に基づいた判断だ。科学を否定することにはならない。

 ニセ左翼(俺のお里が知れるな)に持ち上げられた吉本の末路は哀れだ。この吉本の末路
を反原発で大騒ぎしているニセ左翼諸君はどんな思いで見ているのだろうか。

295 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(神奈川県)[sage] 投稿日:2011/06/14(火) 23:55:02.82 ID:VroyYGYz0
264
ちくま・イデオロギーのエントリの

左派知識人や市民運動の諸活動を「ルサンチマン」として嘲笑・否定しはするが、「右翼」との距離を強調

      • 竹田や加藤のような書き手だったと思う。論理としてはこの二人が一番典型的だが、
橋爪大三郎、呉智英といった面々も挙げるとよい。
要するに、吉本隆明の影響を受けた全共闘系のモノ書きということだ。

この部分は、広い意味でのエア御用だよな。
80年代以降の日本人の国民性といってもよい。
表向き政治的中立を装ったシニシズムが結果的に権力追随や権利の不行使につながるという現象は
一般国民レベルでの原発容認や市民運動嫌悪に現れている。
原発以外の領域でも日本社会のこうした性格は枚挙にいとまがない。

そうしてみると、吉本隆明は戦後日本におけるエア御用的風潮の始祖ともいえる。
wikiでは吉本は「無知っぽい学者・文化人」に分類されているが
「エア御用な人々」のほうに移したほうが妥当だと思う。
別にwikiのエア御用は科学者限定じゃないよね?


makochan1969山崎行太郎氏が自身のブログで吉本隆明氏が脱原発を
批判していると書き共鳴をしている。 http://t.co/lKNsbMb 
僕も吉本氏には共感と尊敬を感じていたが、大変残念に思う。
科学への過信、根拠なき楽観を感じざるを得ない。
同氏を教祖まで祀り上げるつもりはない。歳をとりすぎたか via web

2011.07.14 12:54

233 名前:地震雷火事名無し(静岡県)[sage] 投稿日:2011/08/06(土) 16:28:12.19 ID:q+Vvjfwe0
吉本隆明はあいかわらず。

8/5 日経朝刊の連載インタビュー「8・15からの眼差し ―― 震災5カ月」
(3)科学に後戻りはない 吉本隆明氏 原発 完璧な安全装置を


(前略)

 ――事故によって原発廃絶論がでているが。

 「原発をやめる、という選択は考えられない。原子力の問題は、原理的には
人間の皮膚や硬い物質を透過する放射線を産業利用するまでに科学が発達を遂げて
しまった、という点にある。燃料としては桁違いにコストが安いが、そのかわり、
使い方を間違えると大変な危険を伴う。しかし、発達してしまった科学を、後戻り
させるという選択はあり得ない。それは、人類をやめろ、というのと同じです。

 だから危険な場所まで科学を発達させたことを人類の知恵が生み出した原罪と
考えて、科学者と現場スタッフの知恵を集め、お金をかけて完璧な防御装置を
つくる以外に方法はない。今回のように危険性を知らせない、とか安全面で不注意
があるというのは論外です」

(後略)


全文はここ↓に挙がってる。
http://shomon.livedoor.biz/archives/51951156.html

235 名前:地震雷火事名無し(catv?)[sage] 投稿日:2011/08/06(土) 16:51:17.46 ID:8U+HuTfz0
吉本にとっては、核兵器はいぜつも、「発達してしまった科学を後戻りさせること」
で、人類をやめろということと同じなんだろうか。
モラルと科学の問題というのは長年論じられてきたところだが、
この技術が人々の幸福に資するのか、人類を滅亡させかねないのか、
という不断の検証なくして「科学の発達」を論じてはならないと思う。
「コストとしては桁違いに安い」と原発のアドバンテージを語っている舌のねも乾かぬうちに
「もっともっとお金をかけて安全な原発作ろう」なんて言ってるあたり、完全に御用ですね。

236 名前:地震雷火事名無し(東京都)[sage] 投稿日:2011/08/06(土) 16:57:24.25 ID:tBBN2d8p0
吉本、さすが東工大だな。

238 名前:地震雷火事名無し(関東)[] 投稿日:2011/08/06(土) 17:19:14.00 ID:nCJwR51bO [2/4]
235
トンデモの分類で良いんじゃないですかね。

進歩主義は良いとして(必ずしも良くないけど)、原発をどうしても使うべきっていうのは「信仰」っぽいかなと。

264 名前:地震雷火事名無し(catv?)[sage] 投稿日:2011/08/06(土) 22:07:19.06 ID:JXT6PqhE0 [1/2]
吉本は終わってるな。
ていうか、まだ生きてたのか。
完全な老害。
見苦しいだけ。


浅い…昔から激しさだけの人…RT
@yoshitaka_w: 「発達してしまった科学を後戻りさせるという選択はあり得ない。
それは、人類をやめろ、というのと同じ」とは、吉本隆明の思想も底が知れている
RT @Luke_00: http://bit.ly/oWgVBQ 全文 via SOICHA
2011.08.08 13:02


吉本隆明がこっち方面に引っ張られてるのか。
不思議はないとしても残念な感はある。仕事を選ばないのかな。
周りが悪いのかな。http://www.oakla.com/gekironweb/003.html
http://twitter.com/#!/ishikawakz/status/130291375949348864


続報・吉本隆明の原発推進論、よしもとばななが衝撃発言!
http://www.tanteifile.com/watch/2012/01/06_01/index.html

「父のことですが、もうあまりちゃんと話ができないので、まとめる人の意訳があるかと。私が話したときは基本的に賛成派ではなく廃炉と管理に人類の英知を使うべきだ的な内容ではないかと察します。一部をとりあげて問題にするのはどうかやめてください。父は静かに介護生活をしていますので」。

「ただ、父は今私に対してでもちゃんとお話できるときとできないときがあります。質問できないので、これ以上代弁をするのは父のこれまでの仕事に対して失礼だと思いますので、申し訳ありませんが、コメントをひかえさせていただきますね」。

「なんでインタビューに答えられるのか?と問われたら日によって頭がはっきりしている日があるからとしか言いようがないです。『人類が開発してきた技術はどんなものも否定すべきではない。廃炉対策にも徹底して英知を使うべき、後戻りだけするのはむつかしい』という内容ではないかと察します」。

65 名前:地震雷火事名無し(大阪府)[sage] 投稿日:2012/01/06(金) 13:13:41.53 ID:rgqy+ISy0
探偵ファイル「続報・吉本隆明の原発推進論、よしもとばななが衝撃発言!」
http://www.tanteifile.com/watch/2012/01/06_01/index.html

ばななさんがTwitter上でコメント
ううむ。まあ認知症ぎみなら仕方ない……のか? 
吉本の爺さんは昔から一貫して反・反核な気がするのだけど

66 自分:御用聞き ◆f1qmsMDFdM (東京都)[sage] 投稿日:2012/01/06(金) 13:51:22.62 ID:XJI6dZE20 [5/5]
65
えーーー
なんとまぁ。
しかし週刊新潮ヒドス

67 名前:地震雷火事名無し(三重県)[sage] 投稿日:2012/01/06(金) 14:30:03.58 ID:Y4wuwcBE0 [2/2]
65
ああ……。
「溺れかかってからの吉本隆明は惚けが進んだ。家の中で暴れることもある」と
安原顕さんが亡くなる直前にインタビューで語ってたけど、
ばななさん本人が言うなら間違いなさそう。

まあ、過去の反原発叩きの言動については吉本氏個人を批判していいけど、
3/11以降のインタビューについては、そんな状態の人にに話を聞きに行く方が悪い
と思う。
というわけで、毎日新聞、日経新聞、Big Tomorrow、週刊新潮で吉本氏の
インタビューを担当した人は、どういうつもりだったんだろ?

68 名前:地震雷火事名無し(宮城県)[sage] 投稿日:2012/01/06(金) 15:27:36.47 ID:Af1FgYKj0
65
認知症かあ
オラも歳とるわけだ(´・ω・`)

70 名前:地震雷火事名無し(静岡県)[sage] 投稿日:2012/01/06(金) 17:31:14.85 ID:RudaqcXG0
いやー、吉本隆明溺死寸前事件(事故)ってだいぶ前じゃないかw
噂の深層で揶揄してたのを読んだ覚えてるなあ

しかしボケ老人とはいえ、ある意味311以前と以後、メディアによってもブレることはなく
主張は一貫しているので、ばななが新潮でようやく?反応したほうがちょっと変
おかしいと思っているならTwitterで呟いてないで、子供や周囲のもんで老醜を晒さないように
もっと気を使え。まあ、本人は老醜と思っていないから難しいんだろうが…

それとメディアとしては、一世を風靡した言論人でもこのように現状認識できてない(その理由が
ボケたのか、もともと阿呆だったのか、過去の発言に縛られているとかはともかく)と
こういうふうな無惨な主張をしている…ということを伝えるのはアリなんじゃないんですかね
毎日なんかは書き出しからして暗に匂わせているようなところがあるし

たぶん、朝日・読売・NHKあたりは「あの爺さんボケてるから取材いっても意味ないぜ」、としてたのに
毎日がもしかしたら主張が変わってるかな、とインタビューをしたら、現状認識できていなくて311以前と
同じ主張を繰り返すだけだったので言外にそういうことを匂わせた
ところが「毎日が取材したんなら俺っちメディアで取り上げてもOKなんじゃね?」と、追随した日経・激論・
ビッグトゥモロー・週刊新潮はそうした匂いづけすらなく、単に反・反原発の文脈で使ってるだけだという


(2011年5月27日毎日夕刊)
雨がポツリポツリと降るなか、路地奥の行き止まりに自宅はあった。案内されて和室で座布団に座ると、
隣には白い猫が1匹。吉本さんは四つんばいで現れた。糖尿病や前立腺肥大、足腰の衰えなどで、
体が不自由な状態にある。日本の言論界を長年リードした「戦後最大の思想家」は、そのまま頭が
床につくくらい丁寧なお辞儀をした。白内障の目はこちらをまっすぐ見つめていた。


166 自分:御用聞き ◆f1qmsMDFdM (東京都)[sage] 投稿日:2012/01/08(日) 09:25:32.39 ID:U323BFSP0 [1/3]
こんなtogetterが

吉本隆明「原発をやめる、という選択は考えられない」をめぐる島薗進氏と中島岳志氏の対話
http://togetter.com/li/206425

4吉本隆明氏「原発をやめる、という選択は考えられない」(産経8/6)。
氏は生産力の拡大によって人類の福祉と自由が成就するというマルクス主義的
ユートピア論にはまった時期がある。その立場の反省はせずに、
他方、親鸞を「偉大な思想家」に持ち上げた。その思想的な不整合が原発論に露呈。


167 自分:御用聞き ◆f1qmsMDFdM (東京都)[sage] 投稿日:2012/01/08(日) 09:27:58.16 ID:U323BFSP0 [2/3]
nakajima1975 2011/10/27
しかし、吉本が原発を「人類の知恵が生み出した原罪」と捉えていることには、
重要な論点が含まれていると思っています。宇宙の原理を追求する行為を、
吉本は人間であることの根源に据え、その英知に内在する「原罪」の存在を指摘しています。

原罪の問題は「クライム」と「シン」の問題にかかわると思います。
「クライム」は犯罪ですが、「シン」は「人間であることの罪」であり、
親鸞が「悪人」と言った時の「悪」は「シン」にかかわる問題だと理解しています。

原発を進めてきた行政や電力会社には、多分に「クライム」の要素が
含まれていると思います。だから原発を法的に規制し、
政治的決断によって放棄することは十分に可能だと思います。
私は脱原発の方向に漸進的に進んでいくことが望ましいと考えています。

しかし、原子力に関わる原理の追求そのものを止めることは難しいと思います。
そこには「人間であることの罪」が関わってきます。吉本氏の原発論の
大部分に私は批判的ですが、彼が投げかけた「原罪」という問題は、
クローンなどにもかかわる重要な論点だと思っています。


168 自分:御用聞き ◆f1qmsMDFdM (東京都)[sage] 投稿日:2012/01/08(日) 09:31:36.20 ID:U323BFSP0 [3/3]
henkutsutorako 2011/10/28
私は吉本隆明氏の言いたい事は、結局最後の回答につきると思いました
「僕はある程度名声も得たし、経済的にも困窮するような事態には陥らないで
死んでいけそうなんで、自分と家族の安全があれば別にいいです」
私には、彼がそう言っているとしか思えません
だいたいそんな高レベルの絶望感を抱えていらっしゃる方が、
完璧に安全な原発なんて妄想するもんなんでしょうかね。

Shimazono 2011/10/28 20:08:13
これが面白い所で前世紀半ば迄の数十年科学への信仰に近い信頼があった。
宮沢賢治にもチラリとその雰囲気が見えます。


728 名前:地震雷火事名無し(東京都)[sage] 投稿日:2012/03/16(金) 09:03:13.22 ID:XIoc5Rdo0
@
原発推進派の吉本隆明が死去。私から言わせれば、脱構築の元祖。
悪い影響ばかりを残し、日本人の思想を劣化と堕落に導いた。
団塊が戦後民主主義を否定するときは、この男の活躍に依拠している。
東京の出版界への影響もいまだに強烈。
辺見庸が何と言うか、想像はできるが、出るのを待とう。

2012年3月16日 - 8:08webから


吉本隆明が亡くなったのか。ご冥福をお祈りいたしますが、評論家としての彼の死に別段何の感慨も意味も感じないわね。

414 名前:名無しに影響はない(山梨県)[sage] 投稿日:2012/03/16(金) 15:22:52.97 ID:RtZ6zwyx
吉本隆明亡くなったのかあ
共同幻想論の頃がギリギリだったなあ

778 名前:地震雷火事名無し(東日本)[sage] 投稿日:2012/03/17(土) 01:17:32.92 ID:C9mYNxuU0 [2/2]
728
エアスレで前に一悶着があったけど、『共同幻想論』って評価されてるんだ?
吉本のように転向していないバリバリのICUの造反教官だった田川建三が実証的に潰しているんだけど、
団塊の人とか吉本を信じ切っているから、処置なしなんだよな。

『マチウ書試論』もマタイ福音書をあのレベルで読まれるとこれはお気の毒にとしか。
それも吉本がフランス語訳聖書のTOBをわざわざ使ってたところに、吉本のコンプレックスが透けて見えるんだけど、
「ジェジュは言った」とか書くとカッコイイとでも思ったものなのかねえ?
吉本信者の人で聖書(つうかネストレ)を読んでいる人なんていないから、論点が永遠に噛み合わなかったことがあるな。

780 名前:地震雷火事名無し(家)[sage] 投稿日:2012/03/17(土) 08:53:47.00 ID:kNibAh430
778
まあ、吉本は東工大の文芸研究会で文学論論じてたのがスタートですから。
東大的な知的エリートに対する反発がそもそもの前提としてあったろうし、学生運動やってた連中もそれに飛びついたんだろうし。
学生運動やってた人たちは、東大の教授を権威とみなしていたわけだから。丸山真男とか完全に敵とみなしてた。

その後、吉本も本が売れて権威化してしまうと、今度はそれを批判する連中が当然出てくるわけですけどね。

ただ、吉本までの世代の知識人と、それ以降の知識人の違いは、
新しい思想をそれなりに考えたか、まったく考えずに批判だけをしていたかなんじゃないかと思うんですけどね。
吉本の「共同幻想論」は確かにどうなんだ?って感じも受けるし、批判の対象にはなると思うけど、
少なくともこれまでとは違うものを生み出したといえるとは思うんですよね。
ところがそれ以降の言論人からはそういう「新しい思想」らしきものは出てこなかった。
出てこないから批判しようがないんですよね。

今、脱原発を見ていて一番厄介なのは、
この吉本批判をしていた言論層が権威化して、弟子も結構いる状況になってるんだけど、
この層が脱原発を支える思想というのを構築できないってこと。
だから、御用にとってはすごく楽な展開なんですよね。彼らは脱原発騒ぐけど、そもそも敵になりえない。

そしてこれはハシズムに対抗できないアンチハシズムとかにもいえるわけで。


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最終更新:2012年12月11日 12:38