- 9月27日
第21回大戦が終了
第21回戦(9月26日10時~27日16時)
[侵攻国] [防衛国] [戦地]
アヴァロン VS ユニオン ガラス古戦場
ログレス VS アヴァロン ルダリエ平原
ユニオン VS ログレス ネルムの大穴
[侵攻国] [防衛国] [戦地]
アヴァロン VS ユニオン ガラス古戦場
ログレス VS アヴァロン ルダリエ平原
ユニオン VS ログレス ネルムの大穴
自動進軍禁止スキル(※1)
インスタントデス、全力回避lv2、ジャッジメント
インスタントデス、全力回避lv2、ジャッジメント
第20回戦に続き第21回戦でも、アヴァロンがその力を見せ付けた。
開戦前夜からガラス古戦場への侵攻を虎視眈々と狙っていたアヴァロン軍は、
ログレスとの激戦を終えてその地を制したばかりのユニオン軍騎士たちにおどりかかる。
ユニオンの首都からガヴィール盆地、ベレンド鉱山、ガラス古戦場と兵站を細長く伸ばしてきたため、
本拠地からの支援物資が届きにくくなっていたユニオン軍は、
このアヴァロン軍の攻勢に対し、早々に古戦場ガラスの防衛放棄を決定。
ログレス軍の守るネルムの大穴へとその主戦場を移した。
ログレスとの激戦を終えてその地を制したばかりのユニオン軍騎士たちにおどりかかる。
ユニオンの首都からガヴィール盆地、ベレンド鉱山、ガラス古戦場と兵站を細長く伸ばしてきたため、
本拠地からの支援物資が届きにくくなっていたユニオン軍は、
このアヴァロン軍の攻勢に対し、早々に古戦場ガラスの防衛放棄を決定。
ログレス軍の守るネルムの大穴へとその主戦場を移した。
ログレスは序盤、アヴァロンの守るルダリエ平原で戦線を押していたが、
古戦場ガラスからユニオン兵が撤退したと見るや即座にこの地の防衛に回ったアヴァロン軍に押し戻される。
ログレスの騎士達は用兵の方針が定まらず、ネルムとルダリエの両方で劣勢を続けた。
古戦場ガラスからユニオン兵が撤退したと見るや即座にこの地の防衛に回ったアヴァロン軍に押し戻される。
ログレスの騎士達は用兵の方針が定まらず、ネルムとルダリエの両方で劣勢を続けた。
そんな中、各国のそこかしこでまことしやかな噂が流れる。
騎士団の中に他国のスパイが混じっており、
戦場でわざと負けることで軍の士気をコントロールしているというものだ。
実際に王の命で他国に潜入してその政情を探った経験のある見習い騎士は多いだけに、
一部ではあわや魔女狩りと内部分裂が起こる寸前であったという。
結局はそのような活動をしても大戦の中での影響はほとんどないことを学者が発表し、事態は沈静化する。
騎士団の中に他国のスパイが混じっており、
戦場でわざと負けることで軍の士気をコントロールしているというものだ。
実際に王の命で他国に潜入してその政情を探った経験のある見習い騎士は多いだけに、
一部ではあわや魔女狩りと内部分裂が起こる寸前であったという。
結局はそのような活動をしても大戦の中での影響はほとんどないことを学者が発表し、事態は沈静化する。
一説にはすでに騎士団長を失った団員たちが幽鬼の如く戦闘を続けている場合があり、
その戦意(ブレイブ)の低い様子が、まるでわざと負けを続けているように見えたのだとされる。
きちんと薫陶を認めて退役させる制度の設置が望まれる。
その戦意(ブレイブ)の低い様子が、まるでわざと負けを続けているように見えたのだとされる。
きちんと薫陶を認めて退役させる制度の設置が望まれる。
大戦の勝敗は日付が変わる前にほぼ定まり、
自軍の精進不足を感じた者や、新たな戦術を閃いた者らが
三々五々自国に帰還し戦後処理の時間を後進の育成にあてた。
特に所属人数の多いアヴァロンは順次前線の騎士を交代させることにより、
2方面勝利と次代育成とを切れ目なく実施できていたことは今後に大きく影響すると予想される。
自軍の精進不足を感じた者や、新たな戦術を閃いた者らが
三々五々自国に帰還し戦後処理の時間を後進の育成にあてた。
特に所属人数の多いアヴァロンは順次前線の騎士を交代させることにより、
2方面勝利と次代育成とを切れ目なく実施できていたことは今後に大きく影響すると予想される。
いつ止むとも知れず大戦は続く。
リスティアの歴史が、また一ページ。
リスティアの歴史が、また一ページ。
[戦地] [勝利確定国]
ガラス古戦場 アヴァロン(侵攻)
ルダリエ平原 アヴァロン(防衛)
ネルムの大穴 ユニオン(侵攻)
ガラス古戦場 アヴァロン(侵攻)
ルダリエ平原 アヴァロン(防衛)
ネルムの大穴 ユニオン(侵攻)
[保有領土]
アヴァロン:7(+1) (本国、ソレスタンの森、ルダリエ平原、リズル海岸、バルフォグ湖、ファウル丘陵、ガラス古戦場)
ログレス:2(-1) (本国、アラヴィウス山)
ユニオン:4(±0) (本国、ベレンド鉱山、ガヴィール盆地、ネルムの大穴)
アヴァロン:7(+1) (本国、ソレスタンの森、ルダリエ平原、リズル海岸、バルフォグ湖、ファウル丘陵、ガラス古戦場)
ログレス:2(-1) (本国、アラヴィウス山)
ユニオン:4(±0) (本国、ベレンド鉱山、ガヴィール盆地、ネルムの大穴)
- 9月28日
第22回大戦が終了
この22回大戦は、リスティアの辿ってきた歴史が形を変えて繰り返されることとなった。
かつての大戦において、ログレスを相手に抵抗を続けるアヴァロンの後方よりユニオンが戦を仕掛
けることがあったが、この22回大戦においては、アヴァロンを相手に抗戦するユニオンの背後から、
ログレスが戦を仕掛けたのである。
けることがあったが、この22回大戦においては、アヴァロンを相手に抗戦するユニオンの背後から、
ログレスが戦を仕掛けたのである。
この予期しない事態にも関わらず、ユニオン軍の決断は素早かった。
ユニオンにとってもっとも大事なことは聖地バルフォグ湖の奪還であり、その想いは騎士たちの誰にとっても
変わるものではなかった。
彼らはバルフォグに兵力を集中させることを決断すると、即座に行動を起こした。
ユニオンにとってもっとも大事なことは聖地バルフォグ湖の奪還であり、その想いは騎士たちの誰にとっても
変わるものではなかった。
彼らはバルフォグに兵力を集中させることを決断すると、即座に行動を起こした。
バルフォグを攻め立てるユニオン軍の騎士たちは、剣折れ矢が尽き果てようとも、その攻勢を緩めることをし
なかった。その姿はまるで戦鬼のようであり、アヴァロン軍を恐怖させたという。
なかった。その姿はまるで戦鬼のようであり、アヴァロン軍を恐怖させたという。
やがて夜が明ける頃、ユニオンは湖の殆どを手中に収めていた。
このまま戦線を維持すれば、彼らが聖地奪還の悲願を果たすのは確実と、戦場の誰もが予想していた。
しかし、ユニオン軍にとっての悲劇はここで起こる。天災である。
このまま戦線を維持すれば、彼らが聖地奪還の悲願を果たすのは確実と、戦場の誰もが予想していた。
しかし、ユニオン軍にとっての悲劇はここで起こる。天災である。
リスティアの大地には定期的に強風が吹き荒れ、一部の兵士たちが戦場からの撤退を余儀なくされることで知
られているが、この時起こった暴風はまさにリスティアの大地そのものをなぎ払らわんばかりのものであり、三
国は休戦を余儀なくされた。
絶え間なく続く吹き荒れる暴風にはさしもの騎士たちも抗うことは出来ず、望むと望まざるとに関わらず、彼
らは安息を得ることとなった。
られているが、この時起こった暴風はまさにリスティアの大地そのものをなぎ払らわんばかりのものであり、三
国は休戦を余儀なくされた。
絶え間なく続く吹き荒れる暴風にはさしもの騎士たちも抗うことは出来ず、望むと望まざるとに関わらず、彼
らは安息を得ることとなった。
暴風が去った後、そこに残されたものは白紙の戦場であった。
ユニオンの精鋭騎士たちは、暴風の脅威が去ると我先にと戦場へと躍り出ていったが、しかし、昼夜を問わず
戦い続けた彼らに、もはや戦場を埋め尽くすアヴァロンの大群を退ける術はなかった。
ユニオンの精鋭騎士たちは、暴風の脅威が去ると我先にと戦場へと躍り出ていったが、しかし、昼夜を問わず
戦い続けた彼らに、もはや戦場を埋め尽くすアヴァロンの大群を退ける術はなかった。
この戦いにおいて、アヴァロンは領地を8へ、ログレスは3へと増やし、ユニオンは2へと減らした。
聖地の奪還に失敗し、ベレンド鉱山をも失うという、手痛い敗北を喫することとなったユニオン。
自らの信念を貫き戦い続けた彼らの行く末に待つものは、輝かしい栄光か。それとも、無慈悲な死か。
その運命を知るものは、このリスティアには誰もいない。
聖地の奪還に失敗し、ベレンド鉱山をも失うという、手痛い敗北を喫することとなったユニオン。
自らの信念を貫き戦い続けた彼らの行く末に待つものは、輝かしい栄光か。それとも、無慈悲な死か。
その運命を知るものは、このリスティアには誰もいない。
そして戦いは続いていく……。
リスティアの歴史が、また一ページ。
リスティアの歴史が、また一ページ。
第22回戦(9月27日16時~29日22時)
[侵攻国] [防衛国] [戦地]
アヴァロン○ VS ユニオン ネルムの大穴
ログレス○ VS ユニオン ベレンド鉱山
ユニオン VS アヴァロン○ バルフォグ湖
[侵攻国] [防衛国] [戦地]
アヴァロン○ VS ユニオン ネルムの大穴
ログレス○ VS ユニオン ベレンド鉱山
ユニオン VS アヴァロン○ バルフォグ湖
自動進軍禁止スキル(※1)
インスタントデス、全力回避lv2、ジャッジメント
インスタントデス、全力回避lv2、ジャッジメント
- 10月1日
第23回大戦が終了
第23回戦(9月30日16時~10月1日22時)
[侵攻国] [防衛国] [戦地]
アヴァロン VS ユニオン ガヴィール盆地
ログレス VS アヴァロン ガラス古戦場
ユニオン VS アヴァロン バルフォグ湖
[侵攻国] [防衛国] [戦地]
アヴァロン VS ユニオン ガヴィール盆地
ログレス VS アヴァロン ガラス古戦場
ユニオン VS アヴァロン バルフォグ湖
自動進軍禁止スキル(※1)
インスタントデス、全力回避lv2、ジャッジメント
インスタントデス、全力回避lv2、ジャッジメント
前回から約1日を挟んでの第23戦では、
版図拡大を続けるアヴァロンに対しユニオン・ログレス両国が共闘を仕掛け、
対アヴァロン3面戦が開始された。
版図拡大を続けるアヴァロンに対しユニオン・ログレス両国が共闘を仕掛け、
対アヴァロン3面戦が開始された。
アヴァロンが侵攻を決めたのはユニオン領のガヴィール盆地である。
武器の産地として名高いこの土地の西端に本拠を構えた同国は、
北中南の3道すべてでローラー作戦を展開。
東側のユニオン本拠にジワジワと近づきながら黄色い旗を植えていった。
武器の産地として名高いこの土地の西端に本拠を構えた同国は、
北中南の3道すべてでローラー作戦を展開。
東側のユニオン本拠にジワジワと近づきながら黄色い旗を植えていった。
3面のうちの1面、ガラス古戦場のみに当たったログレス軍は、反撃を許さぬ速度で戦場を駆け回り、
数時間のうちに南東のアヴァロン本拠地付近まで詰め寄って戦線を堅持した。
アヴァロン騎士たちにとっては戦略的価値のない戦場であったが、
貢献度と武器を得るために残った少数のアヴァロン軍守備隊がこれに抗戦、
多数のログレス軍侵攻部隊と局地戦を発生させる。
だが、奮戦むなしくこの戦場においては数と練度に勝るログレス軍にあえなく破られることとなる。
直近5日、4度目の支配国交代が決まった古戦場では、
次回大戦に向けたログレス軍見習い騎士の訓練が行われたという。
数時間のうちに南東のアヴァロン本拠地付近まで詰め寄って戦線を堅持した。
アヴァロン騎士たちにとっては戦略的価値のない戦場であったが、
貢献度と武器を得るために残った少数のアヴァロン軍守備隊がこれに抗戦、
多数のログレス軍侵攻部隊と局地戦を発生させる。
だが、奮戦むなしくこの戦場においては数と練度に勝るログレス軍にあえなく破られることとなる。
直近5日、4度目の支配国交代が決まった古戦場では、
次回大戦に向けたログレス軍見習い騎士の訓練が行われたという。
ガラス古戦場とは対照的に激戦区となったのはアヴァロン領バルフォグ湖である。
対アヴァロン戦3面のうち、残り2面を引き受けることになったユニオンは、
仮に両方落としてしまうと本国のみとなることもあって、
なんとしても勝利しなければならない状況であった。
対アヴァロン戦3面のうち、残り2面を引き受けることになったユニオンは、
仮に両方落としてしまうと本国のみとなることもあって、
なんとしても勝利しなければならない状況であった。
背水の陣で挑むユニオン軍は、バルフォグ湖北西にその本拠を構えることとなる。
戦力としてはアヴァロン軍本拠へと向かう湖中央部の直進主力部隊に加え、
バルフォグ湖を南から回り込む遊撃部隊、北の森を東へと回り込む奇襲部隊を展開させる。
一方のアヴァロン軍は、ガラス古戦場とガヴィール盆地から援軍を要請、これに応戦した。
戦力としてはアヴァロン軍本拠へと向かう湖中央部の直進主力部隊に加え、
バルフォグ湖を南から回り込む遊撃部隊、北の森を東へと回り込む奇襲部隊を展開させる。
一方のアヴァロン軍は、ガラス古戦場とガヴィール盆地から援軍を要請、これに応戦した。
女王の意思の元、各騎士団の進軍先は団長が自主的に決めることが圧倒的に多かったアヴァロン軍だが、
3面の混戦で戦場も混乱し、20を超える戦線が発生したことで久々に軍師が登場。
兵種と地形について考慮しながら軍勢を効率的に導いた。
やがて深夜には北部の4嵯路を占領し、ユニオン奇襲部隊を北東の一角に孤立させることに成功する。
各国ではこの経過を見て平原・森・砦などそれぞれの戦場に応じた最適な編制について研究が進んだという。
かくしてアヴァロン軍師の采配によりバルフォグ湖はアヴァロン軍が比較的優位を築くこととなる。
3面の混戦で戦場も混乱し、20を超える戦線が発生したことで久々に軍師が登場。
兵種と地形について考慮しながら軍勢を効率的に導いた。
やがて深夜には北部の4嵯路を占領し、ユニオン奇襲部隊を北東の一角に孤立させることに成功する。
各国ではこの経過を見て平原・森・砦などそれぞれの戦場に応じた最適な編制について研究が進んだという。
かくしてアヴァロン軍師の采配によりバルフォグ湖はアヴァロン軍が比較的優位を築くこととなる。
ユニオン軍本陣はこれを受け、切り札である精鋭夜襲部隊の投入を決定。
夜襲部隊のユニオン騎士達は圧倒的物量を誇るアヴァロン軍が眠る夜の隙を突き、
砦と砦に続く道の守備に当たっていたアヴァロン軍を次々と撃破、
バルフォグ湖周りの砦拠点及び多数のアヴァロン軍補給線の制圧に成功する。
1日朝に目を覚ました本陣のアヴァロン騎士達は、
本拠地周辺がすでに包囲されていることに困惑することになるが、
即座に精鋭主力部隊をもって反撃に打って出る。
激しい総力戦の末、
同日昼において聖地奪還の悲願に萌えたユニオン騎士らの一念が勝り、その勝利を確定させる。
バルフォグ湖にはユニオンの勝利、そしてアヴァロン敗北の鐘が響き渡った。
夜襲部隊のユニオン騎士達は圧倒的物量を誇るアヴァロン軍が眠る夜の隙を突き、
砦と砦に続く道の守備に当たっていたアヴァロン軍を次々と撃破、
バルフォグ湖周りの砦拠点及び多数のアヴァロン軍補給線の制圧に成功する。
1日朝に目を覚ました本陣のアヴァロン騎士達は、
本拠地周辺がすでに包囲されていることに困惑することになるが、
即座に精鋭主力部隊をもって反撃に打って出る。
激しい総力戦の末、
同日昼において聖地奪還の悲願に萌えたユニオン騎士らの一念が勝り、その勝利を確定させる。
バルフォグ湖にはユニオンの勝利、そしてアヴァロン敗北の鐘が響き渡った。
この大戦の終幕がアヴァロン凋落の始まりとなる。
本大戦では全ての国が侵攻に成功するが、防衛には全て失敗し、リスティアの地図は大きく塗り換わる。
領土を1つ減らし、拡大が失速したアヴァロン。
辛くも本国以外の領土を得たユニオン。
総力を持って領土を一つ増やしたログレス。
領土を1つ減らし、拡大が失速したアヴァロン。
辛くも本国以外の領土を得たユニオン。
総力を持って領土を一つ増やしたログレス。
しかし本大戦前および前対戦で起きた天災の影響により、
各国の実動騎士数は大幅に減ったといわれている。
このことが今後どう響いていくことになるのか。
それは未だ誰に分かることでもなく、
先の見えない未来を騎士達はただ己が剣を以って切り開いていくしかなかった。
各国の実動騎士数は大幅に減ったといわれている。
このことが今後どう響いていくことになるのか。
それは未だ誰に分かることでもなく、
先の見えない未来を騎士達はただ己が剣を以って切り開いていくしかなかった。
そして戦いは続いていく……。
ここにリスティアの歴史が、また一ページ。
ここにリスティアの歴史が、また一ページ。
[戦地] [勝利確定国]
ガヴィール盆地 アヴァロン(侵攻)
ガラス古戦場 ログレス(侵攻)
バルフォグ湖 ユニオン(侵攻)
ガヴィール盆地 アヴァロン(侵攻)
ガラス古戦場 ログレス(侵攻)
バルフォグ湖 ユニオン(侵攻)
[保有領土]
アヴァロン:7(-1) (本国、ソレスタンの森、ルダリエ平原、リズル海岸、ガヴィール盆地、ファウル丘陵、ネルムの大穴)
ログレス:4(+1) (本国、アラヴィウス山、ガラス古戦場、ベレント鉱山)
ユニオン:2(±0) (本国、バルフォグ湖)
アヴァロン:7(-1) (本国、ソレスタンの森、ルダリエ平原、リズル海岸、ガヴィール盆地、ファウル丘陵、ネルムの大穴)
ログレス:4(+1) (本国、アラヴィウス山、ガラス古戦場、ベレント鉱山)
ユニオン:2(±0) (本国、バルフォグ湖)
- 10月3日
第24回大戦が終了
第24回戦(10月2日24時~10月3日6時)
[侵攻国] [防衛国] [戦地] [勝利確定国]
アヴァロン VS ログレス ベレント鉱山 ログレス(防衛)
ログレス VS アヴァロン リズル海岸 ログレス(侵攻)
ユニオン VS アヴァロン ファウル丘陵 ユニオン(侵攻)
アヴァロン VS ログレス ベレント鉱山 ログレス(防衛)
ログレス VS アヴァロン リズル海岸 ログレス(侵攻)
ユニオン VS アヴァロン ファウル丘陵 ユニオン(侵攻)
[保有領土]
アヴァロン:5(-2) (本国、ソレスタンの森、ネルムの大穴、ルダリエ平原、ガヴィール盆地)
ログレス:5(+1) (本国、アラヴィウス山、ガラス古戦場、ベレンド鉱山、リズル海岸)
ユニオン:3(+1) (本国、バルフォグ湖、ファウル丘陵)
アヴァロン:5(-2) (本国、ソレスタンの森、ネルムの大穴、ルダリエ平原、ガヴィール盆地)
ログレス:5(+1) (本国、アラヴィウス山、ガラス古戦場、ベレンド鉱山、リズル海岸)
ユニオン:3(+1) (本国、バルフォグ湖、ファウル丘陵)
1面戦争となったユニオンは、丘陵を問題なく制圧。
終戦までアヴァロン軍を本拠地周辺に押しとどめ、早々に勝利を確定させる。
終戦までアヴァロン軍を本拠地周辺に押しとどめ、早々に勝利を確定させる。
一方鉱山はアヴァロンが、海岸はログレスにやや優位で戦況が進んでいた。
両軍の激突から双方の戦線は混乱し、敵地に取り残される拠点が幾度に渡り発生する。
本拠地から進軍できない、いわゆる「飛び地」が出来てしまった場合、その一帯は諦めるのがこれまでのセオリーだった。
これが進軍経路の多彩な海岸と違い、一本道の鉱山で押されていたログレスに取って非常に頭の痛い問題となる。
当初は多発する飛び地に対し、鉱山進軍を諦め海岸への援護に向かう事で対応していた。
その甲斐あってかリズル海岸の勝敗は正午過ぎにはほぼ確定、残った部隊が鉱山へ行軍する。
しかし、鉱山には相変わらず「飛び地」が立ち塞がっており、思うように進軍出来ない状態が続いていた。
孤立した砦を前線越しに見るしかないログレスの騎士達の中には、諦めや辟易の声が囁かれたと言う。
これについてはアヴァロン軍も同様であり、先の天災と相まって騎士達の戦意を大いに削ぐ事となったという。
そんな折、アヴァロン軍は思わぬ場所からの奇襲を受けることとなる。
両軍の激突から双方の戦線は混乱し、敵地に取り残される拠点が幾度に渡り発生する。
本拠地から進軍できない、いわゆる「飛び地」が出来てしまった場合、その一帯は諦めるのがこれまでのセオリーだった。
これが進軍経路の多彩な海岸と違い、一本道の鉱山で押されていたログレスに取って非常に頭の痛い問題となる。
当初は多発する飛び地に対し、鉱山進軍を諦め海岸への援護に向かう事で対応していた。
その甲斐あってかリズル海岸の勝敗は正午過ぎにはほぼ確定、残った部隊が鉱山へ行軍する。
しかし、鉱山には相変わらず「飛び地」が立ち塞がっており、思うように進軍出来ない状態が続いていた。
孤立した砦を前線越しに見るしかないログレスの騎士達の中には、諦めや辟易の声が囁かれたと言う。
これについてはアヴァロン軍も同様であり、先の天災と相まって騎士達の戦意を大いに削ぐ事となったという。
そんな折、アヴァロン軍は思わぬ場所からの奇襲を受けることとなる。
同じころ、ログレス軍に一通の伝令が走った。
「孤立した砦に籠城した部隊が、アヴァロン軍を押し返した」と。
飛び地が消え、砦へ到着したログレス軍が見たのは赤い旗がなびく砦と、一つ先へ押し出された前線だった。
この光景を見たログレス軍の騎士達は奮起。士気を回復させる。
その後も飛び地の発生は確認されたが、戦況確認前に砦に籠もり飛び地に備えるなどして徹底抗戦を計る。
前線がアヴァロン軍本拠地真横にたどり着く頃には飛び地も消え、鉱山もまたログレスの勝利が確定した。
「孤立した砦に籠城した部隊が、アヴァロン軍を押し返した」と。
飛び地が消え、砦へ到着したログレス軍が見たのは赤い旗がなびく砦と、一つ先へ押し出された前線だった。
この光景を見たログレス軍の騎士達は奮起。士気を回復させる。
その後も飛び地の発生は確認されたが、戦況確認前に砦に籠もり飛び地に備えるなどして徹底抗戦を計る。
前線がアヴァロン軍本拠地真横にたどり着く頃には飛び地も消え、鉱山もまたログレスの勝利が確定した。
ログレスは2面戦勝利で領土を5に増やし、アヴァロンは3面戦全敗となり領土を2つ失うことになった。
そして戦いは続いていく……。
ここにリスティアの歴史が、また一ページ。
ここにリスティアの歴史が、また一ページ。
- 10月4日
第25回大戦が終了
第25回戦(10月3日6時~10月4日12時)
[侵攻国] [防衛国] [戦地] [勝利確定国]
アヴァロン VS ユニオン バルフォグ湖 ユニオン(防衛)
ログレス VS アヴァロン ルダリエ平原 ログレス(侵攻)
ユニオン VS アヴァロン ガヴィール盆地 ユニオン(侵攻)
アヴァロン VS ユニオン バルフォグ湖 ユニオン(防衛)
ログレス VS アヴァロン ルダリエ平原 ログレス(侵攻)
ユニオン VS アヴァロン ガヴィール盆地 ユニオン(侵攻)
[保有領土]
アヴァロン:3(-2) (本国、ソレスタンの森、ネルムの大穴)
ログレス:6(+1) (本国、アラヴィウス山、ガラス古戦場、ベレンド鉱山、リズル海岸、ルダリエ平原)
ユニオン:4(+1) (本国、バルフォグ湖、カヴィール盆地、ファウル丘陵)
アヴァロン:3(-2) (本国、ソレスタンの森、ネルムの大穴)
ログレス:6(+1) (本国、アラヴィウス山、ガラス古戦場、ベレンド鉱山、リズル海岸、ルダリエ平原)
ユニオン:4(+1) (本国、バルフォグ湖、カヴィール盆地、ファウル丘陵)
第25回大戦は前大戦と似た状況が繰り返された。
1面戦争となったログレスは、平原を問題なく制圧。終戦までアヴァロン軍を本拠地に押しとどめた。
アヴァロン軍は対ユニオン戦に戦力を割くも、終盤までにガヴィール盆地はユニオンが制圧。
バルフォグ湖は接戦となるも残り数フェーズのところで、確定ラインを超えてユニオンが勝利をものにする。
ユニオンは2面戦勝利で領土を4に増やし、アヴァロンは2連続で3面戦全敗となり領土を2つ失うことになった。
1面戦争となったログレスは、平原を問題なく制圧。終戦までアヴァロン軍を本拠地に押しとどめた。
アヴァロン軍は対ユニオン戦に戦力を割くも、終盤までにガヴィール盆地はユニオンが制圧。
バルフォグ湖は接戦となるも残り数フェーズのところで、確定ラインを超えてユニオンが勝利をものにする。
ユニオンは2面戦勝利で領土を4に増やし、アヴァロンは2連続で3面戦全敗となり領土を2つ失うことになった。
そして戦いは続いていく……。
ここにリスティアの歴史が、また一ページ。
ここにリスティアの歴史が、また一ページ。
- 10月5日
第26回大戦が終了
第26回戦(10月4日12時~10月5日18時)
[侵攻国] [防衛国] [戦地] [勝利確定国]
アヴァロン VS ユニオン バルフォグ湖 ユニオン(防衛)
ログレス VS アヴァロン ネルムの大穴 ログレス(侵攻)
ユニオン VS アヴァロン ソレスタンの森 ユニオン(防衛)
[侵攻国] [防衛国] [戦地] [勝利確定国]
アヴァロン VS ユニオン バルフォグ湖 ユニオン(防衛)
ログレス VS アヴァロン ネルムの大穴 ログレス(侵攻)
ユニオン VS アヴァロン ソレスタンの森 ユニオン(防衛)
[保有領土]
アヴァロン:1(-2) (本国)
ログレス:7(+1) (本国、アラヴィウス山、ガラス古戦場、ネルムの大穴、ベレンド鉱山、リズル海岸、ルダリエ平原)
ユニオン:5(+1) (本国、バルフォグ湖、カヴィール盆地、ファウル丘陵、ソレスタンの森)
アヴァロン:1(-2) (本国)
ログレス:7(+1) (本国、アラヴィウス山、ガラス古戦場、ネルムの大穴、ベレンド鉱山、リズル海岸、ルダリエ平原)
ユニオン:5(+1) (本国、バルフォグ湖、カヴィール盆地、ファウル丘陵、ソレスタンの森)
第26回大戦はリスティアの戦史にまた一つ刻まれる名戦が生まれることとなった。
胎動する力を見せ始めたユニオンと、失速に歯止めをかけたいアヴァロンがソレスタンの森にて激突。
「ソレスタン大攻防戦」の始まりである。
胎動する力を見せ始めたユニオンと、失速に歯止めをかけたいアヴァロンがソレスタンの森にて激突。
「ソレスタン大攻防戦」の始まりである。
開戦当初12時間はログレスがネルムの大穴の前線を、
ユニオンがバルフォグ湖とソレスタンの森の前線をアヴァロン軍本拠地周辺まで押し上げていた。
ユニオンがバルフォグ湖とソレスタンの森の前線をアヴァロン軍本拠地周辺まで押し上げていた。
これを受けアヴァロン軍本陣はログレス軍の総力を相手とするネルムの大穴を捨てることを決定。
加えてアヴァロンの聖地であるソレスタンの森を防衛すべくユニオン軍に対し、朝襲作戦を決行する。
結果、多数の砦を奪取し戦線を分断、ソレスタンの森の前線をユニオンの本拠地周辺まで押し返すことに成功し、
確保した砦の拠点数でユニオン軍を上回ることとなる。
アヴァロン軍はユニオン軍をこのまま押し込みつつ戦線を堅持し、終盤までに逆転を狙う作戦に出る。
加えてアヴァロンの聖地であるソレスタンの森を防衛すべくユニオン軍に対し、朝襲作戦を決行する。
結果、多数の砦を奪取し戦線を分断、ソレスタンの森の前線をユニオンの本拠地周辺まで押し返すことに成功し、
確保した砦の拠点数でユニオン軍を上回ることとなる。
アヴァロン軍はユニオン軍をこのまま押し込みつつ戦線を堅持し、終盤までに逆転を狙う作戦に出る。
砦拠点及び補給線を分断されたユニオン軍は、
このままでは終わるまいと押し返された森を再び取り戻すため、
本陣及びバルフォグ湖からも増援の主戦力部隊を投入、
数に勝るアヴァロン軍に対し、練度を高めた精鋭をもって一挙反転攻勢に打って出る。
ユニオンの騎士達はアヴァロン軍の戦線を突き崩しつつ、終盤までに各地の砦を奪還する意志を固めていた。
このままでは終わるまいと押し返された森を再び取り戻すため、
本陣及びバルフォグ湖からも増援の主戦力部隊を投入、
数に勝るアヴァロン軍に対し、練度を高めた精鋭をもって一挙反転攻勢に打って出る。
ユニオンの騎士達はアヴァロン軍の戦線を突き崩しつつ、終盤までに各地の砦を奪還する意志を固めていた。
均衡した長期戦になるにつれ、
両陣営の騎士達双方ともに終戦まで大接戦を繰り広げた、
「バルフォグ湖大激戦」に並ぶ名勝負の戦いになることを予感する。
両陣営の騎士達双方ともに終戦まで大接戦を繰り広げた、
「バルフォグ湖大激戦」に並ぶ名勝負の戦いになることを予感する。
朝から終戦までの間に、
北中南の各砦でリスティアの戦史何度目かとなる壮絶なる激戦が繰り広げられ、
ユニオン騎士達とアヴァロン騎士達との総力を結集した名勝負の戦いが繰り返された。
北中南の各砦でリスティアの戦史何度目かとなる壮絶なる激戦が繰り広げられ、
ユニオン騎士達とアヴァロン騎士達との総力を結集した名勝負の戦いが繰り返された。
夕方になると戦況は拮抗状態ながらもユニオンが徐々に補給線を取り戻していき、南砦や中央砦を奪還することに成功。
最終フェーズではユニオン3287(拠点3)、アヴァロン3262(拠点5)となり、
砦一つで勝敗が左右されるという、リスティア史上稀にみる大接戦となる。
そしてその結果、ユニオン3339pt アヴァロン3321pt というその差わずか18ptの僅差でユニオンが勝利を飾ることとなった。
最終フェーズではユニオン3287(拠点3)、アヴァロン3262(拠点5)となり、
砦一つで勝敗が左右されるという、リスティア史上稀にみる大接戦となる。
そしてその結果、ユニオン3339pt アヴァロン3321pt というその差わずか18ptの僅差でユニオンが勝利を飾ることとなった。
ユニオンは第25回大戦からの2連続2面戦勝利で領土を2から5に増やし、
アヴァロンは第24回大戦からの3連続3面戦全敗により、6日前には8つあった領土が、
リスティア戦史上初となる本国(領土1)だけとなるまでに所領を減らす結果となった。
アヴァロンは第24回大戦からの3連続3面戦全敗により、6日前には8つあった領土が、
リスティア戦史上初となる本国(領土1)だけとなるまでに所領を減らす結果となった。
そして戦いは続いていく……。
ここにリスティアの歴史が、また一ページ。
ここにリスティアの歴史が、また一ページ。
※1 自動進軍の際に禁止であって、手動での進軍では使用可能。
※2 首都には不可侵条約があるためアヴァロンは首都防衛を行わずに、領地を得るまでは侵攻戦のみとなる。
※2 首都には不可侵条約があるためアヴァロンは首都防衛を行わずに、領地を得るまでは侵攻戦のみとなる。
- 10月5日
第27回大戦が終了
第27回戦(10月5日18時~10月6日24時)
[侵攻国] [防衛国] [戦地] [勝利確定国]
アヴァロン VS ユニオン ファウル丘陵 アヴァロン(侵攻)
ログレス VS ユニオン ソレスタンの森 ログレス(侵攻)
ユニオン VS ログレス アラヴィウス山 ログレス(防衛)
アヴァロン VS ユニオン ファウル丘陵 アヴァロン(侵攻)
ログレス VS ユニオン ソレスタンの森 ログレス(侵攻)
ユニオン VS ログレス アラヴィウス山 ログレス(防衛)
[保有領土]
アヴァロン:2(+1) (本国、ファウル丘陵)
ログレス:8(+1) (本国、アラヴィウス山、ガラス古戦場、ベレンド鉱山、リズル海岸、ソレスタンの森、ネルムの大穴、ルダリエ平原)
ユニオン:3(-2) (本国、バルフォグ湖、カヴィール盆地)
アヴァロン:2(+1) (本国、ファウル丘陵)
ログレス:8(+1) (本国、アラヴィウス山、ガラス古戦場、ベレンド鉱山、リズル海岸、ソレスタンの森、ネルムの大穴、ルダリエ平原)
ユニオン:3(-2) (本国、バルフォグ湖、カヴィール盆地)
第27回大戦は「ソレスタン大攻防戦」の影響を大いに受けたものとなった。
本大戦序盤からログレス軍の猛攻は熾烈を極める。
前大戦時、ログレスの戦場となっていたネルムの大穴からソレスタンの森は目と鼻の先であり、
彼らもまた、その顛末を固唾を飲んで見守り、決着の折には両軍の健闘を称えていたのである。
十分に英気を養っていたログレスの騎士達が、士気を更に高めたのは言うまでもない。
また、ユニオンに念願の高級外套「グランドクローク」がようやく流通した事と、
個々の部隊の練度が上がっているという情報もログレス軍に伝わる所であり、
激戦を望む騎士達は、正に「全力を持って礼とする」と言わんばかりの攻勢をかけたのである。
前大戦時、ログレスの戦場となっていたネルムの大穴からソレスタンの森は目と鼻の先であり、
彼らもまた、その顛末を固唾を飲んで見守り、決着の折には両軍の健闘を称えていたのである。
十分に英気を養っていたログレスの騎士達が、士気を更に高めたのは言うまでもない。
また、ユニオンに念願の高級外套「グランドクローク」がようやく流通した事と、
個々の部隊の練度が上がっているという情報もログレス軍に伝わる所であり、
激戦を望む騎士達は、正に「全力を持って礼とする」と言わんばかりの攻勢をかけたのである。
一方、先の大戦で大きく疲弊していたユニオンはアラヴィウス山へと進軍。
戦線を分散させる事でログレス軍の勢いを削ごうとするもこれが叶わず、
「夜明けの戦場は青く染まっていると思え」と言わしめたユニオン夜襲部隊も、
疲労故か、万全の体勢で待ち受けるログレス軍を押し返すには至らなかった。
激戦後の失速は過去、どの国にも見られた事ではあるが、
この時のユニオンには持久力を危惧する声も上がっていた。
その一方で、ユニオン軍と相対したログレス騎士達の中では、
ユニオン騎士達の個々の練度の高まりを確認する声が囁かれていたと言う。
戦線を分散させる事でログレス軍の勢いを削ごうとするもこれが叶わず、
「夜明けの戦場は青く染まっていると思え」と言わしめたユニオン夜襲部隊も、
疲労故か、万全の体勢で待ち受けるログレス軍を押し返すには至らなかった。
激戦後の失速は過去、どの国にも見られた事ではあるが、
この時のユニオンには持久力を危惧する声も上がっていた。
その一方で、ユニオン軍と相対したログレス騎士達の中では、
ユニオン騎士達の個々の練度の高まりを確認する声が囁かれていたと言う。
この時、アヴァロンには進軍先としてリズル海岸、ファウル丘陵の二つの選択肢があった。
しかしこちらもまた前大戦の疲労が抜けているとは言い切れず、
士気、練度共に高まったログレス軍を相手にするのは不利と判断。
アヴァロン国としての基盤の再構築を優先し、
ファウル丘陵へ全軍をもって進軍、これを制圧する。
三面戦において一面を捨てる事はセオリーだったとはいえ、
この選択もまた、ユニオン軍への負担を増した可能性は否めなかった。
しかしこちらもまた前大戦の疲労が抜けているとは言い切れず、
士気、練度共に高まったログレス軍を相手にするのは不利と判断。
アヴァロン国としての基盤の再構築を優先し、
ファウル丘陵へ全軍をもって進軍、これを制圧する。
三面戦において一面を捨てる事はセオリーだったとはいえ、
この選択もまた、ユニオン軍への負担を増した可能性は否めなかった。
かくして6日正午過ぎにはどの戦場もほぼ大勢が決し、騎士達は余暇を得る事となった。
アヴァロンは領土を2へと増やし、ソレスタンの森の奪還に臨む。
ログレスは領土を8へと増やし、バルフォグ湖ひいてはファウル丘陵を見据える。
ユニオンは領土を3へと減らすも、鋭気を養った騎士達が再びアラヴィウス山へと挑む。
ログレスは領土を8へと増やし、バルフォグ湖ひいてはファウル丘陵を見据える。
ユニオンは領土を3へと減らすも、鋭気を養った騎士達が再びアラヴィウス山へと挑む。
そして戦いは続いていく……。
リスティアの歴史が、また一ページ。
リスティアの歴史が、また一ページ。
- 10月7日
第28回大戦が終了
第28回戦(10月7日00時~10月8日06時)
[侵攻国] [防衛国] [戦地] [勝利確定国]
アヴァロン VS ログレス ソレスタンの森 アヴァロン(侵攻)
ログレス VS ユニオン バルフォグ湖 ログレス(侵攻)
ユニオン VS ログレス アラヴィウス山 ユニオン(侵攻)
アヴァロン VS ログレス ソレスタンの森 アヴァロン(侵攻)
ログレス VS ユニオン バルフォグ湖 ログレス(侵攻)
ユニオン VS ログレス アラヴィウス山 ユニオン(侵攻)
[保有領土]
アヴァロン:3(+1) (本国、ファウル丘陵、ソレスタンの森)
ログレス:7(-1) (本国、ガラス古戦場、ベレンド鉱山、リズル海岸、ルダリエ平原、ネルムの大穴、バルフォグ湖)
ユニオン:3(±0) (本国、カヴィール盆地、アラヴィウス山)
アヴァロン:3(+1) (本国、ファウル丘陵、ソレスタンの森)
ログレス:7(-1) (本国、ガラス古戦場、ベレンド鉱山、リズル海岸、ルダリエ平原、ネルムの大穴、バルフォグ湖)
ユニオン:3(±0) (本国、カヴィール盆地、アラヴィウス山)
第28回大戦は、異質な様相を呈する戦いとなった。
時に魔の森の民を自称するアヴァロンはその象徴とも言えるソレスタンの森奪回へと赴き、
ログレスは前皇帝時代にその版図を伸ばしていたというバルフォグ湖、ひいては新たにその先のファウル丘陵を目指す。
そして前大戦より英気を養ったユニオンはログレス領の最難所、天然要塞アラヴィウスへと挑む。
ログレスは前皇帝時代にその版図を伸ばしていたというバルフォグ湖、ひいては新たにその先のファウル丘陵を目指す。
そして前大戦より英気を養ったユニオンはログレス領の最難所、天然要塞アラヴィウスへと挑む。
地図にはいつもと変わらぬ戦場があったが、特筆すべき問題はその比率にあった。
一国全軍を相手取る一面を捨て、残る二面は戦況に合わせ兵を送る。
この三面戦のセオリーを最初に打ち立てたログレス軍の多くが湖へと殺到したのである。
各戦場で武勇を上げた騎士は、その地で産出、あるいは製造された物を賜るのが通例だが、
ログレスがバルフォグ湖に踏み入る機会は少なく、多くの騎士がこの機を逃すまいとした事。
もうじき30回を数える大戦で、未だログレス軍が足を踏み入れていないファウル丘陵への道だった事。
こうした様々な要因が合わさった結果だと思われる。
この三面戦のセオリーを最初に打ち立てたログレス軍の多くが湖へと殺到したのである。
各戦場で武勇を上げた騎士は、その地で産出、あるいは製造された物を賜るのが通例だが、
ログレスがバルフォグ湖に踏み入る機会は少なく、多くの騎士がこの機を逃すまいとした事。
もうじき30回を数える大戦で、未だログレス軍が足を踏み入れていないファウル丘陵への道だった事。
こうした様々な要因が合わさった結果だと思われる。
騎士の数に劣り、それを練度で補っていたログレス軍のバルフォグ湖における物量作戦は凄まじかったが、
ユニオン軍は逆にこれを好機と捉え、この機に天然の要害であるアラヴィウス山の攻略を決定。
半数以下の戦力をバルフォグ湖守備隊として残し、
その機動力を持って即座に転進、天然要塞アラヴィウスへと進撃する。
結果、包囲陣を敷くユニオン軍の精鋭と、
登山拠点を目指すログレス軍の精鋭とで激戦が行われた、
アラヴィウス山の北東領「登山砦封鎖戦」を除く局地戦の他は、
特に目立った接戦は少なく、ユニオン軍が順調にログレス軍を撃破、
ユニオンの騎士達がついに前回大戦から続いたアラヴィウス山の攻略に成功する。
ユニオン軍は逆にこれを好機と捉え、この機に天然の要害であるアラヴィウス山の攻略を決定。
半数以下の戦力をバルフォグ湖守備隊として残し、
その機動力を持って即座に転進、天然要塞アラヴィウスへと進撃する。
結果、包囲陣を敷くユニオン軍の精鋭と、
登山拠点を目指すログレス軍の精鋭とで激戦が行われた、
アラヴィウス山の北東領「登山砦封鎖戦」を除く局地戦の他は、
特に目立った接戦は少なく、ユニオン軍が順調にログレス軍を撃破、
ユニオンの騎士達がついに前回大戦から続いたアラヴィウス山の攻略に成功する。
また聖地の森奪回に執念を燃やすアヴァロン軍も、
ソレスタンに展開していたログレス軍守備隊を総力を持って急襲、
補給路と増援ルートを分断し、森に残るログレス騎士達を次々と駆逐していった。
やがて各地の森砦には黄色の御旗が掲げられ、こちらもついに聖地奪回に成功することとなる。
結果として残り12時間を待たずして全ての戦場で決着がつくこととなった。
ソレスタンに展開していたログレス軍守備隊を総力を持って急襲、
補給路と増援ルートを分断し、森に残るログレス騎士達を次々と駆逐していった。
やがて各地の森砦には黄色の御旗が掲げられ、こちらもついに聖地奪回に成功することとなる。
結果として残り12時間を待たずして全ての戦場で決着がつくこととなった。
少々他筆を挟むが、この時ログレス軍の卓上では別の戦いが起きていた。
不条理の矢をもってリスティアの大陸を貫かんとするログレスであったが、
軍議の方は決して一枚岩では無かった。
ベレント鉱山を擁する鉱石の産出国として、鍛冶の町であるガヴィール侵攻を推す一派と、
リスティア踏破、あるいは前皇帝時代を凌駕した証を打ち立てるべくファウル丘陵の侵攻を推す一派。
両者の間で熾烈な卓上戦が行われていたのである。
議論は紛糾、どのような決断が下されるか次回大戦の開幕まで解らない状態だった。
不条理の矢をもってリスティアの大陸を貫かんとするログレスであったが、
軍議の方は決して一枚岩では無かった。
ベレント鉱山を擁する鉱石の産出国として、鍛冶の町であるガヴィール侵攻を推す一派と、
リスティア踏破、あるいは前皇帝時代を凌駕した証を打ち立てるべくファウル丘陵の侵攻を推す一派。
両者の間で熾烈な卓上戦が行われていたのである。
議論は紛糾、どのような決断が下されるか次回大戦の開幕まで解らない状態だった。
最終的には大陸踏破を掲げファウル丘陵進軍が決定したのではあるが、
次回大戦でも今回と同じような事が起こると見る騎士達は多く、
特にアヴァロンでは開幕前から「丘は捨てる」と言う意見が堂々とまかり通っていたという。
次回大戦でも今回と同じような事が起こると見る騎士達は多く、
特にアヴァロンでは開幕前から「丘は捨てる」と言う意見が堂々とまかり通っていたという。
アヴァロンは領土を3へと増やし、旧領リズル海岸の奪還に臨む。
ユニオンは領土を4へと増やし、奇しくも鍛冶の町ガヴィールを擁する国としてベレント鉱山へ侵攻する。
ログレスは領土を7へと減らすも、大陸踏破の野心が為ファウル丘陵へと突き進む。
ユニオンは領土を4へと増やし、奇しくも鍛冶の町ガヴィールを擁する国としてベレント鉱山へ侵攻する。
ログレスは領土を7へと減らすも、大陸踏破の野心が為ファウル丘陵へと突き進む。
奇譚を飾って戦いは続いていく……。
ここにリスティアの歴史が、また一ページ。
ここにリスティアの歴史が、また一ページ。
- 10月9日
第29回大戦が終了
第29回戦(10月8日06時~10月9日12時)
[侵攻国] [防衛国] [戦地] [勝利確定国]
アヴァロン VS ログレス リズル海岸 アヴァロン(侵攻)
ログレス VS アヴァロン ファウル丘陵 ログレス(侵攻)
ユニオン VS ログレス ベレント鉱山 ユニオン(侵攻)
アヴァロン VS ログレス リズル海岸 アヴァロン(侵攻)
ログレス VS アヴァロン ファウル丘陵 ログレス(侵攻)
ユニオン VS ログレス ベレント鉱山 ユニオン(侵攻)
[保有領土]
アヴァロン:3(±0) (本国、ソレスタンの森、リズル海岸)
ログレス:6(-1) (本国、ガラス古戦場、ルダリエ平原、ネルムの大穴、バルフォグ湖、ファウル丘陵)
ユニオン:4(+1) (本国、カヴィール盆地、アラヴィウス山、ベレンド鉱山)
アヴァロン:3(±0) (本国、ソレスタンの森、リズル海岸)
ログレス:6(-1) (本国、ガラス古戦場、ルダリエ平原、ネルムの大穴、バルフォグ湖、ファウル丘陵)
ユニオン:4(+1) (本国、カヴィール盆地、アラヴィウス山、ベレンド鉱山)
戦争序盤、多くの騎士達の予測通りファウル丘陵にはログレスの大軍勢があった。
残るリズル海岸とベレント鉱山にはアヴァロン、ユニオンが注力。
前回と同じく、今回の戦いも全ての戦線で早期決着が付くかと思われた。
残るリズル海岸とベレント鉱山にはアヴァロン、ユニオンが注力。
前回と同じく、今回の戦いも全ての戦線で早期決着が付くかと思われた。
まずユニオン軍は全ての戦力をベレント鉱山進攻に傾けるため、
先の大戦で天然要塞アラヴィウスを攻略したユニオン進攻部隊に、
聖地から撤退して来るバルフォグ湖守備隊を加えて、総軍進攻の態勢を整える。
そしてリスティアの各地で戦端が開かれ始めると、ユニオン軍は即座にベレント鉱山へと進軍を開始。
前回と同じく、小規模な局地戦がベレント鉱山の中央領「双子砦の争乱戦」として発生するも、
その他にリスティア史に名が残る程の戦いは無く、
圧倒的な差を持ってログレス軍のベレント鉱山守備隊、並びにファウル丘陵からの増援部隊を粉砕する。
これによりユニオンとログレスの戦線は早々に決着し、
ユニオンはベレント鉱山への侵攻を無事成功させることとなった。
先の大戦で天然要塞アラヴィウスを攻略したユニオン進攻部隊に、
聖地から撤退して来るバルフォグ湖守備隊を加えて、総軍進攻の態勢を整える。
そしてリスティアの各地で戦端が開かれ始めると、ユニオン軍は即座にベレント鉱山へと進軍を開始。
前回と同じく、小規模な局地戦がベレント鉱山の中央領「双子砦の争乱戦」として発生するも、
その他にリスティア史に名が残る程の戦いは無く、
圧倒的な差を持ってログレス軍のベレント鉱山守備隊、並びにファウル丘陵からの増援部隊を粉砕する。
これによりユニオンとログレスの戦線は早々に決着し、
ユニオンはベレント鉱山への侵攻を無事成功させることとなった。
一方、アヴァロン軍はファウル丘陵とリズル海岸の双方とで手応えの差を感じる事となる。
ファウル丘陵にはログレス軍の圧倒的多数が攻め入ると思われていたが、
ここでアヴァロンの丘陵守備隊が奮戦、何とか持ちこたえていた。
アヴァロンの騎士達はログレス騎士の振るう剣をまた同じ剣で跳ね返し、
森と同じく緑の生い茂る丘をその強い意志で守らんしていたのである。
しかし、リズル海岸侵攻の方はアヴァロン軍本営が思う程には進んでいなかった。
アヴァロンの主力部隊がこちら側に集中していたにも関わらず、ユニオンに送られたものと同じ、
ファウル丘陵に侵攻するログレス軍からの増援部隊に思わぬ苦戦を強いられることになったのだ。
ファウル丘陵にはログレス軍の圧倒的多数が攻め入ると思われていたが、
ここでアヴァロンの丘陵守備隊が奮戦、何とか持ちこたえていた。
アヴァロンの騎士達はログレス騎士の振るう剣をまた同じ剣で跳ね返し、
森と同じく緑の生い茂る丘をその強い意志で守らんしていたのである。
しかし、リズル海岸侵攻の方はアヴァロン軍本営が思う程には進んでいなかった。
アヴァロンの主力部隊がこちら側に集中していたにも関わらず、ユニオンに送られたものと同じ、
ファウル丘陵に侵攻するログレス軍からの増援部隊に思わぬ苦戦を強いられることになったのだ。
この時、ログレスでは多くの騎士達が初めて踏み行ったファウル丘陵の戦地に高揚する中、
前回の三面二敗、しかも二つの防衛失敗という現実を重く見た騎士達がいた。
初戦こそファウル丘陵で剣を振るっていた彼らは、
時折ベレント鉱山とリズル海岸へ増援として赴き、
この機を逃すまいとする両軍へ牽制を繰り返したのである。
前回の三面二敗、しかも二つの防衛失敗という現実を重く見た騎士達がいた。
初戦こそファウル丘陵で剣を振るっていた彼らは、
時折ベレント鉱山とリズル海岸へ増援として赴き、
この機を逃すまいとする両軍へ牽制を繰り返したのである。
前回に引き続き今回も各国が偏った用兵をしていたため効果は薄いかと思われていたが、
ログレス軍がファウル丘陵の勝利を確定させた時、リズル海岸では未だ戦端が開かれたままであり、
アヴァロンとログレスの戦争はまだ完全に終わっていたわけではなかった。
この戦況においてもファウル丘陵で剣を振るうログレス騎士は多かったが、
その一方で十分な戦果を上げた者達はリズル海岸へと転進、
ここに展開するアヴァロン軍に追撃をかけ、帝国の威信をかけたログレス軍が重要拠点を次々と奪還していく。
ログレス軍がファウル丘陵の勝利を確定させた時、リズル海岸では未だ戦端が開かれたままであり、
アヴァロンとログレスの戦争はまだ完全に終わっていたわけではなかった。
この戦況においてもファウル丘陵で剣を振るうログレス騎士は多かったが、
その一方で十分な戦果を上げた者達はリズル海岸へと転進、
ここに展開するアヴァロン軍に追撃をかけ、帝国の威信をかけたログレス軍が重要拠点を次々と奪還していく。
対するアヴァロン軍もログレス軍の追撃を振り切るため徹底的に抗戦、
戦況は押されつつもその進軍速度を遅らせ、終戦までの逃げ切りを図った。
これが功を奏したのか、翌日の朝方8時過ぎにはアヴァロン軍の勝利が確定し、アヴァロン騎士達は安堵に包まれる。
それまではいつ戦局がくつがえるか余談を許さず、眠ることも出来ない戦いだったのである。
戦況は押されつつもその進軍速度を遅らせ、終戦までの逃げ切りを図った。
これが功を奏したのか、翌日の朝方8時過ぎにはアヴァロン軍の勝利が確定し、アヴァロン騎士達は安堵に包まれる。
それまではいつ戦局がくつがえるか余談を許さず、眠ることも出来ない戦いだったのである。
かくしてアヴァロンは領土を3のままに、ファウル丘陵と引き替えて旧領リズル海岸を奪還。
ユニオンは領土を4へと増やし、鍛冶の町ガヴィール並びに鉱石資源の豊富なベレント鉱山を押さえる。
ログレスは領土を6へと減らしたが、リスティア大陸の踏破には成功する。
ユニオンは領土を4へと増やし、鍛冶の町ガヴィール並びに鉱石資源の豊富なベレント鉱山を押さえる。
ログレスは領土を6へと減らしたが、リスティア大陸の踏破には成功する。
そして全ての戦場を駆け回ったログレスは同時にユニオン、アヴァロンの挟撃を受ける形となり、
アヴァロンとユニオンはそれぞれログレスの急所を狙いつつ、早くもその牙城を崩さんとしていた。
アヴァロンとユニオンはそれぞれログレスの急所を狙いつつ、早くもその牙城を崩さんとしていた。
そして戦いは続いていく……。
ここにリスティアの歴史が、また一ページ。
ここにリスティアの歴史が、また一ページ。
戦史メモ
- 10月9日
第30回大戦が終了
第30回戦(10月9日12時~10月10日18時)
[侵攻国] [防衛国] [戦地] [勝利確定国]
アヴァロン VS ログレス バルフォグ湖 アヴァロン(侵攻)
ログレス VS ユニオン ガヴィール盆地 ユニオン(防衛)
ユニオン VS ログレス ファウル丘陵 ユニオン(侵攻)
アヴァロン VS ログレス バルフォグ湖 アヴァロン(侵攻)
ログレス VS ユニオン ガヴィール盆地 ユニオン(防衛)
ユニオン VS ログレス ファウル丘陵 ユニオン(侵攻)
[保有領土]
アヴァロン:4(+1) (本国、ソレスタンの森、リズル海岸、バルフォグ湖)
ログレス:4(-2) (本国、ガラス古戦場、ルダリエ平原、ネルムの大穴陵)
ユニオン:5(+1) (本国、カヴィール盆地、アラヴィウス山、ベレンド鉱山、ファウル丘)
アヴァロン:4(+1) (本国、ソレスタンの森、リズル海岸、バルフォグ湖)
ログレス:4(-2) (本国、ガラス古戦場、ルダリエ平原、ネルムの大穴陵)
ユニオン:5(+1) (本国、カヴィール盆地、アラヴィウス山、ベレンド鉱山、ファウル丘)
今大戦は第28回から始まったログレス軍遠征の終幕となった。
ユニオン軍は旧領でもありラティス教の聖地ファウルへと進軍。
アヴァロン軍は、前回リズルで手こずらされた経験からか背後を閉ざす形でバルフォグ湖へと侵攻。
ログレス軍は鍛冶と鉱石の双方を取られた事を危惧してかガヴィールへと侵攻する。
アヴァロン軍は、前回リズルで手こずらされた経験からか背後を閉ざす形でバルフォグ湖へと侵攻。
ログレス軍は鍛冶と鉱石の双方を取られた事を危惧してかガヴィールへと侵攻する。
ログレス軍は未だ丘陵と湖の褒賞を惜しむ者がいたのか足並みが揃わず。
前大戦でアヴァロン軍の進軍を遅らせるべく駆け回った騎士達にもその力は残ってはいなかった。
「三面戦を繰り返した軍は疲弊し、勝利を重ねてもその後衰退する」
幾度となく繰り返されてきた歴史ではあったのだが、前回及び前々回大戦があっただけに、
「観光と土産目当てだったか」「物欲には勝てなかったか」
等と冗談交じりに、他国のみならずログレスの騎士にも自嘲混じりにそう語る者がいたと言う。
前大戦でアヴァロン軍の進軍を遅らせるべく駆け回った騎士達にもその力は残ってはいなかった。
「三面戦を繰り返した軍は疲弊し、勝利を重ねてもその後衰退する」
幾度となく繰り返されてきた歴史ではあったのだが、前回及び前々回大戦があっただけに、
「観光と土産目当てだったか」「物欲には勝てなかったか」
等と冗談交じりに、他国のみならずログレスの騎士にも自嘲混じりにそう語る者がいたと言う。
反して、今回その力を見せつけたのがユニオン軍である。
彼らは装備の充実を転機に士気を高め、前回の一面戦で休養を取り、後進を育てていた。
各地の戦況に応じ迅速かつ的確に動き、ログレス軍に微塵のスキも与えなかった。
その戦いぶりは君主レオン王を象徴するかの如く、正に「獅子奮迅」と呼ぶに相応しい物であり、
次にリスティアを制するは我らとばかり、その磨き上げた力を見せつける事となった。
彼らは装備の充実を転機に士気を高め、前回の一面戦で休養を取り、後進を育てていた。
各地の戦況に応じ迅速かつ的確に動き、ログレス軍に微塵のスキも与えなかった。
その戦いぶりは君主レオン王を象徴するかの如く、正に「獅子奮迅」と呼ぶに相応しい物であり、
次にリスティアを制するは我らとばかり、その磨き上げた力を見せつける事となった。
一方、アヴァロン軍は一面戦ということもありこともなくバルフォグを制圧。
進軍に向かった騎士達もまるで手応えを感じなかったと言う。
進軍に向かった騎士達もまるで手応えを感じなかったと言う。
10日未明には全ての戦場で勝敗が確定、残る時間を騎士達は休養と育成に傾けた。
ちなみに今大戦では、各戦場を渡り歩く行商人達の品揃えが振るわなかったという。
騎士達の装備の充実か、戦渦の影響かは解らなかったが、今大戦最初の悲鳴は店の軒先から上がったと囁かれている。
騎士達の装備の充実か、戦渦の影響かは解らなかったが、今大戦最初の悲鳴は店の軒先から上がったと囁かれている。
アヴァロンは領土を4へ広げ、旧領ルダリエへの奪還へ。
ユニオンは領土を5へ増やし、ネルムの大穴へと進軍。
ログレスは領土を4へと減らし、再びガヴィール盆地へその矛先を向ける。
ユニオンは領土を5へ増やし、ネルムの大穴へと進軍。
ログレスは領土を4へと減らし、再びガヴィール盆地へその矛先を向ける。
多くを巻き込み戦いは続いていく……。
ここにリスティアの歴史が、また一ページ。
ここにリスティアの歴史が、また一ページ。