組織

Maverick Guildに存在する様々な組織について。
財閥X、邪鬼大帝国、十二使徒などのキャンペーンシナリオ敵対組織についてはシリーズ物シナリオを。
+ 目次

バー、及びカフェなど

『組合』と協力体制を取って依頼の斡旋を行う仲介所の役割を持つ店がいくらか存在しており、PCの主な依頼の受注場所となっている。
恐らく最もお世話になる場所だろう。何故か飲食店が多いが、お約束と言ったところだろうか。

人員

各バー、カフェのマスター

PCがこの組織に所属するには

通常の業務も行っているため、常に人手不足のようだ。働いてみるのもいいだろう。

他の組織との関係

PCたちと敵対するような組織を除き、基本的にどの組織とも中立を保っている。

ガルシア邸

京都、宇治市に存在するガルシア・ミラーレスの屋敷。
かなりの広さで、内部には様々な自衛のための仕掛けやトップクラスPCの居候集団と言った過剰な戦力が存在する。
正確には組織と呼んでいいかは怪しいのだが、いつの間にか多くのPCが居着いており、勢力として無視できない存在と化していたため記述する。
+ 人員
家主オブ保護者。
居候0号(不定期)。南条・御鈴の家からほど近いため、以前からやって来ていた。自室で依頼の斡旋と、碌でもない金儲けの算段を立てている。
居候1号A。第1回懇親会の後、流れで居候へ。食事当番などをしている。娘枠。
居候1号B。同じく懇親会の後、帰るアテも無かったため住むことに。現在は敷地内に大図書館を作り、依頼の斡旋などを行っている。
居候2号。家事全般を行っており、髪結の斡旋する依頼の説明をすることも。
居候ではないが家が近所で、ガルシアが南条・御影に押し付けられる形で子供の頃から面倒を見ていた。
むしろ敵対枠ではないかという疑惑もあるが、一応記載。ガルシアに嫌がらせをして遊んでいる。

PCがこの組織に所属するには

押しかける。大体それくらいである。

他組織との関係

基本的にどの勢力とも友好的。と言うより、PC周りの存在であるため友好関係はPC達と何ら変わりない。

魔術學会

その名の通り、魔法技術の研究・管理、後継者育成などを行っている組織。
その歴史は古く、少なくとも中世期には成立していたとされる。
会員は技術的成果の報告、調査、また若手魔術師の育成などで協力し、成果として報酬や権限を得る。
+ 人員
比較的古株にあたり、学会の区分で最高位に当たる「禁呪」クラスの魔法を開発していたりと、それなりの権限を有する。
近代兵器を主力とする「異端中の異端」。表側と同様、こちらでも教鞭を執っている。得意魔術は独自の魔術である「思考強化」、及び「金属変形」。

PCがこの組織に所属するには

魔法技術に造詣があり、加入の意思を世界各地の支部や学会のメンバーに告げれば、諸手続きの上で容易に加入できるだろう。
また、魔法技術がからっきしであっても所属したい!という物好きでも、書類整理などで受け入れてもらえるかも知れない。

他の組織との関係

所属メンバーが特定組織と掛け持ちを行っていることは多々あるが、基本的に学会そのものは中立である。
しかし、場合によっては魔法技術を巡っていち案件レベルで対立する場合も有り得る。

九鬼衆(くかみしゅう)

立花雪宗、島津麗華の夫婦率いる九州の討魔集団。
元々九州では複数の討魔組織が存在し、互いに覇権を争っていたのだが、
雪宗、麗華の2名を中心とした勢力がそれらを一つに統一したのがこの九鬼衆である。

空、海、地中、果ては―あくまで理論上だが―宇宙まで移動可能な超弩級万能艦である「サクラジマ」を拠点として活動している。
+ 人員
  • 立花 雪宗(男性・27歳)
九鬼衆代表。サクラジマ艦長、神機操者(風神機及び天神機)。
  • 島津 麗華(女性・26歳)
九鬼衆副代表。組織内管理担当、神機操者(雷神機及び天神機)。
  • 百武 総一郎(男性・43歳)
九鬼。霊機操者(月霊機<げつれいき>)。剣術指南担当。
  • 鍋島 賢(男性・年齢不詳)
九鬼。技術開発担当。キ印。
  • 霧島 真冬(女性・17歳)
構成員(九鬼ではない)。オペレーター、情報分析担当、霊機操者(氷霊機)。
  • ヘル(女性・不明)
真冬と同調することで、肉体を借りて現世に降臨する冥界の女王。九鬼衆や「組合」に協力している。

PCがこの組織に所属するには

雪宗か麗華とコンタクトを取り、気に入られること。
それが最短かつ確実な方法だ。

他の組織との関係

只でさえ敵が多いという都合上、組織間の横の繋がりを大事にしている為に「組合」に協力的な組織となら大抵友好関係を結んでいる模様。
その中でも「組合」・天叢雲・八咫鏡とは特に仲が良い。

天叢雲(あめのむらくも)

結城・辰興を当主とする討魔組織。武道に優れた超人を多く擁し、また独自の諜報部門である忍者衆を配下にもつ。
表向きの姿は大企業「Y&Mグループ」であり、後述の御剣重工はこのY&Mグループの子会社である。
初代当主は松平藩初代藩主である結城秀康。
+ 人員
当主。現在地球外により帰還。星間結婚した模様?
  • 本多正勝(男性・45歳)
腹心の部下。戦国最強の血筋だけあってトテモツヨイらしい。
客将。協力するように言われており、現在天叢雲において忍者として活動。

PCがこの組織に所属するには

格式と伝統の旧家ではあるが、優秀な武人を客将として招き入れることは珍しくない。
武と誠を見せれば快く受け入れてくれるだろう。

他の組織との関係

御剣重工とは親会社・子会社の関係にある。また、東国の怪異討伐を一手に請けていた一門ゆえか、同じく古くから続く
裏の名家とは関係が深い。

Sミュージアム

一般にも知られている大規模な美術館だが、裏の世界では過去の貴重な遺物を調査、管理する機関としても知られている。
確認された遺物は危険度(ハザードランク)に応じて管理され、強力な物ほど厳重に管理されている。
+ 人員
  • 明石(男性・26歳)
Sミュージアムの館長。自身もかなりの手練のようだが、今のところ戦闘描写はない。遺跡などが発見されると、調査依頼を発注することも。

PCがこの組織に所属するには

明石とコンタクトを取り、普段は学芸員として働く形で所属させてもらうのがいいだろう。
性質上、トレジャーハンターや学問の道を志すものにはうってつけの環境だろう。

他組織との関係

殆どの組織と友好的な関係を築いているが、特に調査対象や内容の点から、魔術學会とは関係が深い。
また、Y&Mグループなどから資金面で協力を受けているようだ。

御剣重工(みつるぎじゅうこう)

Y&Mグループ子会社で、主力製品は、船舶・エネルギー関連機器・産業機械・航空機・ロケットエンジンなど。
またそれらの他に、防衛省向けの戦闘用操機である零式や、工業用の森人一号、及び海人一号を商品としている。
国内企業で操機を全面的に商品としているのはここが元祖だが、昨今、下記のクロノス・インダストリーが進出を始めた模様。
+ 人員
  • 御剣 葵(女性・29歳)
主任研究員、かつ代表取締役。
  • ハル・エルメリヒ(男性・24歳)
元々森人一号を強奪してストライキを起こしていた他所の技師だったが、その一件でスカウトされる。
  • アリーヤ川手(恐らく男性・年齢不詳)
九鬼衆から出向してきた技術者。特徴的なマスクを常にかぶっているが、本人曰く実験中の事故により装着を余儀なくされたらしい。
ガンフリューゲの改造型であるガンフリューゲ・HMC(ガンフリューゲ・トロンベ)を駆り、自ら戦場に立つことも。
ガンリバイブ/ガンリバースのパイロット。技術屋としての腕を生かしこちらで働いている。
天叢雲が管理している重要文化財に宿る精霊。辰興らの計らいでこちらの社員として生活している。
ガンフリューゲ、アーリーガンフリューゲのパイロット。正確には協力者の立場だが機体の所属上ここに記載する。
とある古代遺跡から操機ごと発掘され、機体を研究用に預けつつ自身もここでパイロットなどをして生活している。

PCがこの組織に所属するには

あくまで会社であるため、就職するのが手っ取り早い。操機に乗れれば尚いいはずだ。

他の組織との関係

当初はクロノス・インダストリーとビジネスライクな関係を築くつもりだったようだが、「新型操機を護衛せよ!」でのコンチータへの攻撃を発端に、
現在水面下で睨み合いが起きている様子。また、後述の超常連隊はお得意様である。

クロノス・インダストリー

軍需産業への進出を狙うクロノス製薬が新設した下部組織であり、紛争地帯に操機を輸出するのが主な業務である。
その他にも、クロノス製薬が培った技術を転用して強化/改造人間の開発も行っている。
表向きのトップである黒井社長の意向により、副業として傭兵の派遣等も行う。
これは自社製品のデモンストレーションとしての意味合いが強いようだ。
+ 人員
  • 黒井社長(男性・53歳)
元クロノス製薬幹部、現クロノス・インダストリー社長。業界内でも嫌われる系のやり手。シルエットが黒い。
クロノス・インダストリー社所属、特殊広報部黒銭隊の隊長。出世にしか興味が無い。

PCがこの組織に所属するには

クロノス製薬、もしくはクロノス・インダストリーの構成員になれば良い。
黒銭が個人的に人員をスカウトすることもあるだろう。

他の組織との関係

基本的に自社の利益しか見ていない(時折それすらも考えない)為、友好的な関係を築いている組織は少ない。
宣伝業務の一環として、『組合』に人員を派遣することもある。

超常有事対策師団(ちょうじょうゆうじたいさくしだん)

自衛隊が陸・海・空の枠を超えて新規に設立した部隊で、通称『超常師団』。
操機、操甲と言った特殊装備を数多く有し、また「裏の仕事」を行えるだけの能力を持つ者が抜擢されている。
ただしその存在は公には認められておらず、あくまで都市伝説として巷では扱われている。
内部的には
  • 超常有事情報統括本部(情報処理担当)
  • 歩行戦闘機連隊(操機担当)
  • 特殊機械化歩兵連隊(操甲担当)
  • 超常有事後方支援連隊(補給線担当)
などが存在する。
+ 人員
  • 久我峰 恭平/一尉*1(男性,享年23)
特殊機械化歩兵連隊の隊長を務めていた。ある依頼で殉職するが、装備と魂は受け継がれた。主な装備は参式操甲。
  • 伊達 大/一曹(男性、30歳)
特殊機械化歩兵連隊所属。久我峰とは旧知の仲で、B-I型試製操甲を着用する。
  • 後藤 聖也/三曹(男性、22歳)
特殊機械化歩兵連隊所属。久我峰の後輩にあたり、B-II型試製操甲を着用する。
  • 古谷 令/一尉(男性。28歳)
歩行戦闘機連隊の隊長を務める人物。腕前を知る人物からは白い流星と賞賛される。専用のカスタム零式を駆る。

PCがこの組織に所属するには

自衛隊の部隊であるため、まずは自衛隊になるところからだろう。尤も、はじめから自衛隊に所属しているPCならば
ある日召集がかかるかもしれないが。

他の組織との関係

御剣重工とは零式などの受注発注を行う関係にあり、技術的な面で協力体制を取っているようだ。

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最終更新:2014年06月14日 01:26

*1 2階級特進。生前は三尉