報道ステーション

テーマ曲・コーナー別使用音楽

1.2004年4月5日 - 2011年4月1日:「Open Mind」(松永貴志・矢野沙織)

前身の『ニュースステーション』時代も含めても歴代最長(7年)である。
番組終盤のニュースフラッシュのBGMも担当している。
スポーツ:1991年10月から1993年9月まで放送された「ザ☆CNN」のテーマ曲を流用。

2.2011年4月4日 - 2016年3月31日:「I am」(マナミ・モリタ(森田真奈美)・Zak Croxall・Thomas Hartman)

スポーツ:「MOVE ON」(KAZSIN)

3.2016年4月11日 - 2020年3月27日:「Starting Five」(J Squad)

スポーツ:「Miracle Shot」(KAZSIN)
J Squadは2018年10月からのニュースフラッシュ(スタジオパート)のBGMも担当*1

4.2020年3月30日 - 2021年10月1日:「Brave」(こーじゅん)

スポーツ:「Miracle Shot」(KAZSIN)

5.2021年10月4日 - 現在:「Voices」(作曲 : 坂東祐大、ボーカル : リチャード・ボナ)

スポーツコーナーの音楽は先代のものを継続して使用。

番組タイトルロゴ

2004年4月5日 - 2011年4月1日

  • カラーリング:報道STATION / 報道STATION
上に「報道」、下に「STATION」で、ステーションの部分は英字のタイトルで表記。『ニュースステーション』と同様。

2011年4月4日 - 2016年3月31日

  • カラーリング:報道STATION
先代のマイナーチェンジ版。赤い糸を用いたアニメーションで、上に「報道」、下に「STATION」と表記。

2016年4月11日 - 2020年3月27日

  • カラーリング:報道STATION / 報道STATION
オレンジ色の背景をバックに、上に「報道」、下に「STATION」と表記。また、背景が白色の場合は「報道STATION」はオレンジ色で表記される。

2020年3月30日 - 2021年10月1日

  • カラーリング:報道STATION
重みを帯びた青い四角形の中に、上の中央に「報道」、下に「STATION」と表記。

2021年10月4日 - 現在

  • カラーリング:報道STATION
重みを帯びた青い四角形の中に、上の中央に「報道」、下に「 STATION」と表記。
項目テロップやオープニングでは「報道」「STATION」となり、下線部分が黄色となる。

テロップフォント

2004.4.5 - 2011.4.1

キャスター表示

キャスター表示の色は、古舘・サブキャスター・天気キャスターは黄色、コメンテーターと一部のゲストコメンテーターは水色、ゲストコメンテーターは黄緑。中継時は紫。装飾は「報道STATION」とテロップの色に合わせている。コメンテーターの肩書きは名前の下に小さく表示されている。

スポーツキャスターと専属キャスターはデザインが異なり、武内は紫(キャスター代行などの場合は他のキャスターと同じテロップを使用)、徳永・福田・澤登は黄色、松岡は青、栗山は緑、長嶋はゲストコメンテーターと同じものを使用。当初は「SPORTS STATION」の装飾が書かれたデザインだったが、後に「報道STATION SPORTS」の装飾が書かれたデザインに変更された。

見出し

『Nステ』では画面右下に見出しが表示されていたが、『報ステ』では画面下全体に見出しが表示されている。また、番組開始当初は見出しは1行しか表示されなかったが、後に『Nステ』同様2行(まれに1行の時もあり)になった。同時に見出しが出るアニメーションが追加されている。左下に「報道STATION」の装飾が書かれている。

本文など

VTRの見出しや本文表示は、『Nステ』後期から末期のものを新調し、それに準拠したもの。

2011.4.4 - 2016.3.31

キャスター表示

名前テロップの隣にある四角の色は、古舘と小川・天気キャスターは水色、コメンテーターは緑、ゲストコメンテーターは当初紫だったが、後にコメンテーターと同じ緑となった(現在でも一部のゲストは紫の場合あり)。中継時は紫。装飾の色は「報道STATION」。コメンテーターの肩書きは名前の上に小さく表示されている。

スポーツキャスター・専属キャスターはテロップの大きさを変えずにデザインを新調。武内→宇賀→青山は赤(代行キャスター等の場合はキャスターと同じものを使用)、長嶋以外の専属キャスターは先代と同じ色を使用。

見出し

先代とほぼ同じ。一番左に水色の四角の中に「報道STATION」の装飾が書かれている。

本文など

先代とほぼ同じ。

2016.4.11 - 2020.3.27

キャスター表示

名前テロップは、角丸四角形の白色は、隣にある四角の色はオレンジ。下に水色のライン、富川と小川・天気キャスター、コメンテーター、中継時が統一された。装飾の色は「報道STATION」。コメンテーターの肩書きは名前の上に小さく表示されている。

見出し

先代とほぼ同じ。一番左にオレンジ色の四角の中に「報道STATION」の装飾が書かれている。

本文など

2018年9月28日までは、先代とほぼ同じ。
2018年10月1日より、リニューアルに合わせて、画面右上の小見出しテロップを従前の2行表示から上部に通常の小見出しテロップ、下部にやや小さい小見出しテロップの表示にリニューアル。さらに主要ニュースのうち1項目は映像明けに富川(金曜日は小木)がそのニュースの背景を解説し、徳永と後藤(金曜日は竹内と野村)がそれに対してコメントを述べるという枠を設けている。
ニュースによっては専門家や担当記者を招いて一緒に解説することもある。

2020.3.30 - 現在

キャスター表示

名前テロップは、四角形の重みを帯びた青色は、隣にある花びら。装飾の色は「報道STATION」。

見出し

先代とほぼ同じ。一番左に紺色の花びらの中に「報道STATION」の装飾が書かれている。

本文など

先代とほぼ同じ。

テーマカラー

  • 2004年4月5日 - 2011年4月1日:黄・緑・紫・紺・□白
  • 2011年4月4日 - 2016年3月31日:茶・青・緑・紫・赤・黄・□白
  • 2016年4月11日 - 2020年3月27日:橙・青・紺・灰・
  • 2020年3月30日 - 2021年10月1日:紺・黄・赤・□白
  • 2021年10月4日 - 現在:紺・黄・赤・□白
番組内で使用されるテロップなどの映像デザインは、特別なものを除き、上から初代は上記の5色、2代目は上記の7色が使用されている。番組開始時、初代のカラーパターンを用いた街頭ポスターを制作したが、番組ホームページには、配合はCMYKの組み合わせによって作られたものではなく、特注配合であると記載されている。

オープニング

重大ニュースや特別編成等の場合はオープニングは流さず、画面右上に番組ロゴが表示される。2013年10月より、『相棒』放送期間中は『相棒』および木曜ドラマとの接続はステブレレス接続で同様の編成となり、水曜日と木曜日のオープニングは事実上ほぼ廃止状態となっていたが、2015年7月よりオープニングは短縮版が挿入されている。

1.2004年4月5日 - 2011年4月1日

タイトルバックの新聞紙を用いたアニメーションは、当時25歳の新鋭映像作家田中紫紋が手掛けたもの*2。テーマ曲「Open Mind」は当時18歳のピアニスト松永貴志と当時17歳のサックス奏者矢野沙織によるもので、収録当時は2人共高校在学中だった。「何もかも新しく始まるニュース番組の冒頭を飾るオープニングに、若い才能の力を借りたい」という番組スタッフの意向により、若いアーティスト達に依頼したとされる*3
金曜日の映像には電車が走行する様子が表現されていた。しかし、2005年4月末から9月までの約半年間は、同年4月25日に発生したJR福知山線脱線事故に配慮し、木曜日のオープニングが用いられる事があった。
  • "曜日別テーマ"は以下の通り。日付付き
  1. 月曜日:「月」が現れて、“1日”の街の流れゆく様子が表現される。
  2. 火曜日:「火」(炎)が現れ、汽車が走り出す。
  3. 水曜日:「水」が1滴落ちて来て、1輪の花が咲く。
  4. 木曜日:「木」が3本現れて、それらが鉛筆に変身する。
  5. 金曜日:「金」の輝きを放つ物が入っている宝石箱が現れ、それが電車に変身する。
  6. クリスマスバージョン(12月)

2.2011年4月4日 - 2016年3月31日

タイトルバックの赤い糸を用いたアニメーションは、当時25歳の東京藝術大学大学院生奥下和彦が手掛けたもの*4。テーマ曲「I am」は当時ニューヨーク在住で26歳のピアニスト森田真奈美が作曲した楽曲で、アレンジを加え、彼女のトリオが演奏したもの*5。日付も廃止された。
  • "曜日別テーマ"は以下の通り。
  1. 月曜日:「成長」
  2. 火曜日:「職業」
  3. 水曜日:「恋愛」
  4. 木曜日:「世界」
  5. 金曜日:「家族」
  6. クリスマスバージョン(12月)
  7. 古舘伊知郎時代最後の回バージョン(2016年3月31日) - この日は木曜日であったため、普段木曜日に使われている「世界」をテーマとしたアニメーションで、番組タイトルが出た後にアニメーションの赤い糸が古舘の似顔絵を作る特別バージョンとなった。

3.2016年4月11日 - 2020年3月27日

加藤隆による絵画調のアニメーション*6。ただし、2016年5月からは金曜日のみ別アニメーションのOPを使用。
  1. 月 - 木曜日:真っ白な一冊の本の中に青い空が広がり、馬が駆け抜け、街が広がり、クジラが空を泳ぐ。
  2. 金曜日:真っ白な四冊のノートの中に家族が現れ、父親が花束を出し、バラが現れ、シャルウィダンスで踊る。
2017年4月からは春夏秋冬季節ごとにイメージしたOPに変更された。4月-5月は春、7月-8月は夏、10月-11月は秋、12月-2月は冬をそれぞれイメージした4パターンOPになっている。ただし、季節変わりの月は通常OPを使用している。なお、冬をイメージしたOPは冒頭のプレゼントが出てくるシーンが月ごとに異なっており、12月はクリスマス、1月はお正月、2月はバレンタインデーとなっている。

4.2020年3月30日 - 2021年10月1日

アーティストは稲葉秀樹で、テーマは「もっと深く、もっとカラフルに」*7
「一つの光をプリズムによってカラフルに」花びら一枚から全て手描きしたイメージとなっている。

5.2021年10月4日 - 現在

オープニング映像・ビジュアル全般をHiromu Okaが担当。
リソグラフという印刷機で映像の1コマ1コマを紙に印刷しスキャンしたイメージとなっている。

スタジオセット

スタジオセットは、前番組『ニュースステーション(Nステ)』の番組最末期と同様、六本木ヒルズ本社5階にある第4スタジオ、2018年1月以降は同じ階の第3スタジオに常時建て込まれている状態となっている。このため、スタジオセットの改築・改装時は1階アトリウムに特設セットを建て込んで、緊急報道などの非常時は同階にあるニュースルーム(Nスタジオ)からの放送となる。ブーメランテーブルは、2017年12月まで同スタジオにスタジオセットが建て込まれている夕方の報道番組『スーパーJチャンネル』と共通で使用されていた。なお、テーブルの脚は床に接続されているため、床の一部を移動しながら双方のセットを使用する。

初代:2004年4月5日 - 2011年4月1日

  • 番組開始の2004年4月5日から12日まではセットの建て込みが間に合わなかったため、テレビ朝日の1階アトリウム内に新調したブーメランテーブルと椅子を設置し、仮設セットとして対応した。4月13日のスタジオセット完成後はブーメランテーブルと椅子はそのままスタジオセットに移設されている。
  • テーマコンセプトは『地球を感じる』。背後の水面、柱、空中の円盤が特徴。出演者の背後には水深30cm、24トンの水を「床が抜けない程度」に満たされている。2階部分の右側にあたる円盤ステージはインタビューや小道具の設置などに使用できるが、あまり使用されない。松永貴志と矢野沙織の生演奏では水面の上にステージを組んだ。スタジオセットの配色はテーマカラー(主に黄色)を基調としている。
  • 番組 (出演者、制作、 事務所社長)からのオーダーは、「水」 を使った、「ルイス・バラガン」 (メキシコの建築家) の建築のようなセット。 前番組の 「ニュースステーション」とは 「異なった」 セットにしたいというもの。それに対して、「静謐」 で 「シンプル」、かつ、「斬新さ」をコンセプトにデザインしたという。
  • 最初に課題となったのは、 多量の水をどのようにスタジオ内に常設するかで、 「世界水泳」 にてノウハウがあった 「ヤマハ」の仮設プールを特注、 実際のプールのように水を溢れさせて浮遊物を取り除くオーバーフローも付け、水が腐らないようにポンプで流水させている。「水」 をより 「深く」 見せるように、これまた特注の擬岩(濃く、やや青く、緑のコケ風の艶模様など) を作製し、 水をいかした 「光」 の表現 (壁に移る 「波紋」 など) を施した。
  • 2階大円盤ステージは、 鉄骨構造と設営に熟考し、上り下りする階段の意匠も、 なるべくありきたりにならないようにこだわっているという。 「ブーメランテーブル」は古舘のこだわりのブーメランで、 「軽やかなイメージで」とのオーダーがあり、天板も変わった木目の突板を使用し、色も明るく、それでいて高級感があるように艶を強く出している。 テーブルの縁も 「手彫り」 してもらい、飛んでいきそうなエッジを出すようにしている。現在のセットでもメンテンナンスを続け使用されている。
  • 出演者の座る位置は右側に古舘と加藤→一色などのコメンテーター、左側に河野→市川となっている。

2代目:2011年4月4日 - 2016年3月31日

  • テーマコンセプトは『木』『再生』。シンプルなデザインの中に「再生」や「成長」というメッセージを込めたセットになる。また、この2つのメッセージは2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の意味合いも込められている。
  • 2階部分の左側にあたる小さなセットには椅子2つと小さいテーブルが置かれている。ブーメランテーブルは新調されている。また、前述の東北地方太平洋沖地震の影響により、テレビ朝日本社が揺れたこともあって(幸い大きな損傷は見られなかった)、万が一地震が来るのに備え、出演者の負傷を招くことのないよう、椅子の側にはヘルメットが置かれている。スタジオセットの配色はテーマカラー(主に茶色)を基調としている。
  • セットの製作にあたって、「ニュースを真摯に伝えるにはオフィスがいいのでは」 「風や水が長い時間をかけて作り上げた造形美」 「日本の伝統である鉄と米をイメージし水田で稲作を」 などのコンセプトをたたき台に、スタッフでコンセプトを考え「日本の伝統神社のような」というキーワードから 「自然」 「温かさ」 「奥行き」 「伝統」 「再生」 といった言葉をセットデザインに具現化することからスタートしたという。
  • 間伐材、 古材等様々な種類の木材のブロックで構成した壁面は不均一な陰影を落とし、和紙は光源をやわらげ、 微妙な表情を加えている。空間の中にそびえる二本の丸太柱はセットの中の空間を支配。 そこに流れる 「見ることのできない」 空気の道を感じてもらいたいセットと説明している。
  • 日本人が古くから大切にしてきた木造りと和紙といった伝統を改めて見つめなおし、再生、古材、間伐材、和紙、水、光緑、伝統をキーワードに、 舞台としての機能を持たせ、 奥行、陰影、質感を伝えることに注力。 セット中央の床面に施した傾斜と錯覚を使ったフェイク。 今まで見たことがない報道番組のセットを作り上げることにこだわっている。
  • 出演者の座る位置は先代と同じ(右側:古舘と五十嵐・三浦などのコメンテーター、左側:小川)。
  • 報道ステーション SUNDAY』と共用。

3代目:2016年4月11日 - 2020年3月27日

  • テーマコンセプトは『ぐっと近づく』。船のドッグをイメージした古い建築物の中にも、革新的な息を吹き込んだセット。
  • 2階部分の左側と真ん中にあたる半ドーナッツ型はインタビューや小道具の設置などに使用できるが、あまり使用されない。
  • 今までの報道ステーションとしてのブランドを守りつつ、MCが古館から富川に変更の為、新しい風から今までのイメージを一新するような感じで行きたい。 キャッチフレーズは 「ぐっと近づく」という事で、 親しみやすさ若さ、いつでも取材にでるぞという感じのフットワークの軽さ、躍動感などを感じたい。 といったオーダーがあったという。
  • 『水』→『木』 と続いたテーマ素材を入れ込みたく 『石』という素材に注目し、『躍動感』 をコンセプトに、さまざまな場所に飛び出していくイメージで 階段や出入口を各方向にちりばめた配置。全体の造形は、 記者が取材に出て情報を集めてくる感じを航海に例え、 スタジオはその船が入ってくるドックと考え構成。 斜めになった壁などはその部分が色濃く出ている。
  • 『石』という素材を使いながら、 『躍動感』 という軽さを出すために、 色見を何度も調整したり、 どこか透明感を感じるような部分を入れたりと工夫したという。 一部本物の石を使っているところもある一方で本物でも壁全面だと重さが耐えられないため、本物を型取りしたものを使い、リアルな石壁に見えるよう工夫している。
  • 出演者の座る位置は先代と同じ(右側:富川と後藤などのコメンテーター、左側:小川)→(2018年10月1日から、【月~木曜日】左側:富川、右側:徳永とコメンテーターの後藤、【金曜日】左側:小木、右側:竹内→森川とコメンテーターの野村)。
  • 金曜日は2018年1月12日から1年9ヶ月間は、番組後半の「金曜特集」やスポーツなどのコーナーを、ブーメランテーブルを撤去してベンチセットから放送していたが、竹内降板後の10月からは使われなくなった。
  • サタデーステーション』『サンデーステーション』と共用(2017年4月2日までは『報道ステーション SUNDAY』と共用。)。放送しているスタジオは2017年12月まで第4スタジオだったが、『スーパーJチャンネル』のセットリニューアルに伴い、第3スタジオに移動。完成後は『羽鳥慎一モーニングショー』が異動前の場所を使っているためそのまま第3スタジオでの放送となっている。

4代目:2020年3月30日 - 現在

  • テーマコンセプトは『ニュースを多角的にとらえる時を超えた空間』。茶色い木と和紙を落ち着いた装いにイメージしたセット。
  • 2階部分の左側にあたる小さなセットには椅子2つと小さいテーブルが置かれている。
  • 番組サイドからは「多様性」 「人の温かみ」 が感じられるセット。 和紙などで温かみと安心感を感じられるセットを、とのオーダーがあったという。
  • コンセプトのキーワードは「多彩」 「光スペクトル」。 「多彩」 という言葉から感じた 「ニュースとは、一方から見るのではなく、 多様な面があるもの」ということから、 「ニュースを多角的にとらえる」 「時を超えた空間」 をテーマに、「タイムトンネル」をイメージしたセットになっている。
  • 2階奥で光の差し込みが効果的に見えるよう、 壁面は 「時」の積み重ねでもある地層をイメージし、光の入り具合で陰影がでるよう凹凸をつけ、引いた画面の時でも、立体感や陰影が出るように工夫。 両サイドの木は直線的に配置し、奥行き感や、タイムトンネルのスピード感が出されている。和紙はテレビ映りがいい色を出してもらうために特注して新たに紙を漉いてもらったという。
  • 出演者の座る位置は先代と同じ(【月~木曜日】左側:富川、右側:徳永とコメンテーターの太田 or 梶原、【金曜日】左側:小木、右側:森川とコメンテーターの野村)→(【月~水曜日】左側:小木、右側:徳永とコメンテーターの太田or梶原、【木・金曜日】左側:富川、右側:森川とコメンテーターの梶原or野村→ゲスト出演)→(2021年10月4日から【月~木曜日】真ん中:大越、右側:小木、左側:渡辺、【金曜日】右側:富川→板倉、左側:徳永とコメンテーターの梶原)。
  • 2020年3月30日から4月3日まではテレビ朝日の1階アトリウムから仮設セットで放送。
  • 『サタデーステーション』『サンデーステーション』と共用。

ニュースステーションとの相違点

『Nステ』と本番組は放送時間帯が同一であるばかりか番組名まで酷似しているため、『報ステ』が『Nステ』を改題・新調したものと誤解されがちであるが、テレビ朝日および同番組を制作していたオフィス・トゥー・ワンは『報ステ』と『Nステ』は全く関係のない別番組としており、オフィス・トゥー・ワンは本番組の制作に一切関わっていない。

出演者は総入れ替えを行った。しかし、『Nステ』スポーツコーナーに携わった河野明子、角澤照治、栗山英樹は『報ステ』にも出演することになった。また、『Nステ』スポーツ特集でリポーター兼ディレクターとして携わった宮嶋泰子は引き続き『報ステ』スポーツ特集にもリポーター兼ディレクターとして携わることになった。

制作会社・出演者のマネジメントはオフィス・トゥー・ワン(久米や渡辺真理、出演中にテレビ朝日を退社した小宮悦子などが在籍)から古舘プロジェクト(古舘と長野智子)へ変更。『Nステ』ではオフィス・トゥー・ワンがマネジメントから番組の制作まで行っていたが、『報ステ』において古舘プロジェクトは出演者のマネジメントに留まっていた。

営業面においては放送時間とタイム広告及び午後10時までに1本目のCM、11時以降に7本目のCMという構成は前番組の「Nステ」後期 - 末期の2001年10月1日より引き続き使用されている。ただ、本数やCMのタイミングに関しては変更を行なっており、2010年1月よりタイム広告の分散が行われ、番組終盤にもタイム広告が挿入される。

ANNのプライムタイムニュースの位置付けになっており、現在は番組の最後に「制作:ANN系列各社、制作著作:tv asahi」と表示されているが、以前は『Nステ』と同様にANN共同制作のネットニュースではなく、ANN系列各局はあくまでも「協力」となっていた(協力:ANN系列各社、制作著作:tv asahi)。

番組タイトル

番組開始の前年、久米宏の『Nステ』終了の発表記者会見で、久米の降板が明るみになった際、2003年8月23日付の日刊スポーツが報じた「久米の『Nステ』降板後、後任に古舘」という一部報道に関する質問があり、久米は「降板した後は『ニュースステーション』という番組自体が終わると聞いている。番組が継続するのはおかしい」と主張している。

番組タイトルについては各方面との調整の上で検討されてきたが、『ニュースステーション』のタイトルの一部を引き継いだ、『報道ステーション』とした。新聞報道では「『Nステ』のいい所を引き継ぐ意味で」とされている。元同局アナウンサーの古舘は、それまでバラエティー番組の司会やプロレスなどのスポーツ実況を多く担当しており、報道番組のキャスターとしてその「軽いイメージ」を覆す必要から、番組タイトルをあえて重いイメージの漢字の「報道」にしたとされている。

歴代のキャッチフレーズ

1.2004年4月5日 - 2016年3月31日:今日、何があったか

2.2016年4月11日 - 2018年9月28日:ぐっと近づく

3.2018年10月1日 - 2020年3月27日:わかりやすさに一生懸命

4.2020年3月30日 - 2021年10月1日:きょう、色々。

5.2021年10月4日 - 現在:深く、力強く、きょう色々。

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最終更新:2023年10月20日 19:49