その他 - nomekop @ ウィキ

その他の人物

※H276年9月現在

ハーテン・ノール

「この世は滅びる！　生き残ることができるのは、我々ハーテン教に帰依するものだけだ！」

種族:ヒューリン	性別:男性
H218～274(享年56)	未登場

　ハーテン教の教祖で絶大なカリスマの持ち主。教祖となる前はヒワダの町医者であった。突如『神託』を受けた彼は自らを『天空龍』と称し、布教活動を開始。疲弊した農民や町民たちの支持を集める。ヒワダを中心に活動を行う一方で、ひそかに反乱計画を立てていた。271年に事が露見するや先手を打ってヒワダで挙兵。
　全国にいるハーテン教の信者もそれに従い続々を反乱をおこし一大勢力となるが、ハーテン本隊は273年にセキエイを目指して進軍中、大将軍カタスト・レイサイト率いる軍にキキョウで敗れ、彼も失意のうちに病死した。彼の死によりハーテン教は大幅に弱体化する。

スパイアー

「やあ、大将さん。悪い知らせと、とても悪い知らせがあるんだ」

種族:ヒューリン(ハーフドゥアン、セラトス)	性別:男性
年齢不詳(20代後半？)	登場話:A-3～A-5、A-7～A-11

　ユウキ・ジンエツに協力する謎の密偵。ドゥアンの血が混じっているためかマルティム・リアルンパ、ノンキ・ゲンキといった面々にも負けない筋骨隆々とした体つきをしている。その目立ちそうな容姿と若干胡散臭く感じられるほどに軽い口調が相まってとても密偵とは思えないが、その実ヒロズ国でも一二を争うほど優秀な密偵であり、彼の正確な情報はユウキ軍の武器の一つとなっている。
　ユウキの思想と才能に強く惹かれており、部下を養うために必要である多量の金を貰う代わりに協力を惜しまない。

アンナ・ターレス

「……はい、お父様。お任せください」

種族:ヒューリン(ハーフ魔族)	性別:女性
年齢不詳(20代？)	A-7、A-9

　オウルアイの現リーダーである女性。茶髪で肌の露出が一切ない服装をしており、わずかに肌が見える顔からは刺青の様なものが確認できる。誰も姿を見ることができない「お父様」と呼ばれる人物と唯一会話できる存在。
　「お父様」と連絡を取れるようになったことがきっかけとなり、「お父様」を復活させるために暗躍を始める。
　その過程でマークについて知り、裏切り者の娘として殺すべくに姿を現すが、ゴンの妨害により失敗。改めて殺そうとするも「お父様」の制止を受け撤退、その後はユウキたちの前に姿を現してはいない。アンナ自身は現在、「お父様」復活のため、トウの部下となっているようだ。

ヒート・テック

「自分の行いが正しいか、正しくないかを決めるのは俺自身だ」

種族:ヒューリン	性別:男性
H238～276(享年38)	登場話:A-4、A-11

　トバリ出身。軍人として頭角を現し、ハーテン教の乱が起きた際は名将と名高いバラモス・ムドゥの部下として各地を転戦。
　ハーテン教の拠点をいくつも沈めるなど活躍する一方で、ハーテン教の信者に対しても状況がそうさせたと話し、寛大に接していた。
　ブラック・ディーエス、ホワイト・ピーエスピーと言った有能な部下たちはこのときに加わったものが多い。
　反乱が終結し始めると、勅命を受けキッサキに赴任、マルティム将軍の部下となる。
　マルティム将軍とは方針こそ対立しがちであったが、ヒロズ国の将来に必要な人材だとして買われていた。
　だが、H276年9月に突如として反乱を起こす。またたくまにシンオウ北部とホワイトのいたヨスガを手中に収めるも、ユウキ・ジンエツたちの活躍やヒロズ国に反抗する他の勢力たちと連携を取ろうとしなかったことなどから、アキやユウキたちに領土を奪還され続けることとなる。
　生まれつきかは不明だが、どうやらその身にアロケンの魂を内包していた様であり、ユウキたちとの戦いにおいてアロケンとなって襲いかかるも、倒される。

ぐるぐる

(発言は削除されているようだ)

種族不詳	性別:不詳(女性説アリ)
年齢を聞いてはいけない	未登場

　かつてヒロと共にヒロズ国のノームコプ統一に力を貸した一人で、大召喚師。
　ノームコプ成立時から存在していたと噂されるが、本人によって自分に関する公的な記録を全て抹消したとされている。
　そのため、その存在はあくまで口伝えでのみ伝えられてきた。
　現在はノームコプのどこかに隠遁しているとも、ウノーヴァにいるとも伝えられている。そもそも実在の人物かも不明。
　大召喚士を自称するエミリーが師としてぐるぐるの名前を上げているが、真相は不明である。
　エミリーによれば、凄腕の召喚士であると同時に、一般的な魔術師としての才能も他者とは一線を画すらしい。