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乙姫セリリ
レアリティ ★6~★7
タイプ たいりょくタイプ・単体
コスト 48,60
スキル きほん 3ターンの間、フィールド上の色ぷよをランダムで1個チャンスぷよに変える
とっくん 3ターンの間、フィールド上の色ぷよをランダムで1個チャンスぷよに変え、
味方全体をどの色の連鎖でも攻撃するようにする(通常攻撃のみ)
リーダースキル 青属性カードの攻撃力を3倍、体力を4倍にし、
3連鎖以上で攻撃力をさらに1.4倍にする
バトルスキル なし
CV 佳村 はるか

概要

2018年1月のぷよフェスで初登場し、2019年10月16日に、棒術のラフィーナと共に★7が実装された。

ステータス

レベル たいりょく こうげき かいふく
★6 Lv.99 5103 2066 250
★7 Lv.120 8775 2789 337

スキル

レアリティ スキル 発動ぷよ数
★6 3ターンの間、フィールド上の色ぷよをランダムで1個チャンスぷよに変える 30
★7 きほん 25
とっくん 3ターンの間、フィールド上の色ぷよをランダムで1個チャンスぷよに変え、
味方全体をどの色の連鎖でも攻撃するようにする(通常攻撃のみ)
45
「とっくんボード」でスキルを取得する前は、ルイス(★6)と同様のスキルだが、発動ぷよ数が30個と発動しやすくなっている。
あおぷよがフィールド上にある場合はあおぷよ、ない場合はいずれかの色ぷよを一個チャンスぷよに変換する。
効果は重複し、複数のキャラで同時にスキルを発動した場合や3ターン以内にもう一度スキルを発動した場合はその分だけ変換数が増える。
詳細は、芸術家シリーズを参照。

「とっくんボード」でスキルを取得すると、あおぷよを優先して変換するスキル以外はレガムント(★7)やスノヒメ(★7)と同様のスキル。
発動ぷよ数が45個に増加する代わりに、3ターンの間、チャンスぷよ変換と全体ワイルド化が発動され、追加された効果の方がメインといえるほど、「とっくん」前の状態とはほとんど別物のスキルになる。
他の全体ワイルド化スキルと比べても、発動ぷよ数が45個で3ターンの間、効果範囲が味方全体、効果中毎ターンチャンスぷよに変換するスキルは上回るものがなく、その毎ターン変換されるチャンスぷよでワイルド状態を活かすこともできるという、ある意味単体でも完結した強さを持つ。

リーダースキル

レアリティ リーダースキル
★6 青属性カードの攻撃力を2倍、体力を3.5倍にし、
2連鎖以上で攻撃力をさらに1.5倍にする
★7 青属性カードの攻撃力を3倍、体力を4倍にし、
3連鎖以上で攻撃力をさらに1.4倍にする
体力強化倍率は、他のぷよフェスキャラは、基本的に★6は3倍、★7は3.5倍なので、頭一つ抜けて高いが、攻撃力強化倍率は、★6の時点では条件付きである割に3倍と、ぷよフェスキャラ(★6)の平均倍率と変わらない。
2連鎖しなかったら2倍という倍率はかなり見劣りするが、2連鎖という条件は自身のスキルとの相性は良い。

★7では、攻撃力強化倍率は4.2倍になるが、この倍率は依然として、ぷよフェスキャラの平均的倍率(多数を占めている)で、しかも、攻撃力強化の条件が3連鎖になり、条件達成が難化してしまう。
3連鎖できなくても3倍は保証されるので、2連鎖して3倍にする★6より劣化してるわけではないが、3連鎖してようやくぷよフェスキャラの平均倍率に達するというのは、ぷよフェスキャラとしてはやや不安定で物足りない。
体力4倍という高い耐久力が取り柄であるが、同じ倍率であるロックなハーピー・大勇者ラグナスは、2属性を強化するうえに攻撃力強化倍率は常に4倍である。
シズナギ(★7)に至っては、「味方全体の攻撃力を4.5倍、体力を4倍にし、フィールド上の色ぷよをランダムで4個チャンスぷよに変える」と完全な上位互換になっている。
攻撃力強化倍率に限っては、組み合わせるスキルに制約が出てしまうため、使い勝手は他のぷよフェスキャラに譲る。

コンビネーション

「ガールズ」「スイマー」

デッキ考察

リーダースキルは、ぷよフェスキャラ初の青属性カードの体力を3.5倍にする効果で、青属性耐久デッキのリーダーとして使える。
2連鎖は容易なため、通常攻撃時は実質、攻撃力3倍として使えるが、フィールド上の色ぷよを消さないものなどのスキル発動時は攻撃力2倍のままになってしまう。
「★7へんしん」しても、基本的な運用法は変わらず、ただ条件が3連鎖になり、そのままだと同時消しをしながら毎ターン確実に発動するのは難しいため、自身のスキルも含めたチャンスぷよ変換を活かしたい。
チャンスぷよ変換スキルは、だいれんさチャンスを発動させ、攻撃・回復・発動ぷよ数減少をまとめて狙えるため、扱いやすい。
基本的にあおぷよを変換するので、単色デッキならウト真夏のラフィーナなどのネクストぷよ変換スキルと組み合わせれば、チャンスぷよを消しやすくなり、スキル発動ぷよ数をより早く減らせる。

「★7へんしん」すると、味方をワイルド化することがスキルの中心になるが、効果範囲が味方全体なので、単色デッキでも混色デッキでも扱えて、童話シリーズや攻撃力強化スキルなどと組み合わせて、分離同時消しをすると、さらに高い攻撃力を出すことができる
ただ、他の全体ワイルド化スキルと同様、スキル発動ぷよ数は基本的に、攻撃力強化などのスキルより少し多いため、やはり単色デッキならウトなどのネクストぷよ変換スキルでスキル発動ぷよ数を減らすとよい。
特に、エニシふてきなストルナムのようにチャンスぷよ変換もあるものとは、スキルもリーダースキルも非常に相性が良い。

評価

★6のままでも、リーダーやスキル加速としては、十分運用できるが、攻撃力強化倍率が不安定なリーダースキル、ぷよフェスキャラでないキャラでも代用できるスキルと、ぷよフェスキャラとしてはやや中途半端なキャラだが、体力強化倍率は★6としては非常に高く、かなり耐久に寄せたぷよフェスキャラになっている。
★7でも、きほんスキルのままでは、★6とあまり傾向が変わらないが、「とっくんボード」で全体ワイルド化スキルを取得することで非常に強力になり、まるっきり別キャラのようになる。
単体でも他のスキルと組み合わせても強く、スタメンとして広範囲で活躍できる。
リーダースキルの耐久に寄せられた攻撃力強化倍率の不安定さは依然残ったままだが、「★7へんしん」させる優先度は、青属性の中では非常に高いキャラの一つといえる。

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最終更新:2022年11月12日 00:33