カード能力解説 > 勉強家の魔導学校シリーズ

勉強家のシグ 勉強家のラフィーナ 勉強家のクルーク

レア度 ☆5、☆6
カードタイプ たいりょくタイプ・単体
スキル能力 相手全体にカード図鑑×nの属性攻撃
Lスキル能力 各自
コスト量 大(20,28)
変身合成 へんしん不可

解説

概要

ぷよぷよ!!クエストキャラクター図鑑の購入特典のカード。
勉強家のクルークにおいては、プロモーションカードとしては「カーバンクル ver.1周年」に続く最初から☆5のカードだった。

書籍に付いているコードは1冊につき1回だけ使用可能。同じ書籍をもう1冊買えば2体ゲットすることも可能だが、通常の魔導学校シリーズで(無課金でも)スキル上げが可能なので、デッキに複数枚セットしたい場合を除いて複数冊購入する必要性は薄い。

公式から正式なシリーズ発表は無いため、ひとまず「勉強家の魔導学校シリーズ」と命名することにする。

ステータス

ラフィーナとクルークはたいりょくタイプであるため、LvMAX時は同レアリティの本家よりHPが高くなる反面攻撃力と回復が低くなる。
具体的には本家よりHPが約600高く、攻撃力と回復力が約100低い。
そして同じたいりょくタイプのSUNシリーズと比べると、HPが約150、攻撃力が約60高く、回復力が約100低い。
参考までに、レベル最大時のステータスは勉強家のクルークで「体力3171、攻撃1178、回復136」。

スキル

能力は敵全体に自分自身の「図鑑の数×n」のダメージを与えるという特殊なものになっている。
☆5(ラフィーナ・クルーク)で100倍の最大100,000、☆6(シグ)で120倍の最大480,000。
必要ぷよ消し数は40個。
入手法に見合った面白いスキル。

怒り・怯え・麻痺によるダメージ増加効果、幻獣プリンセス系のスキルによる増幅効果、属性補正は加味されるが、
自身の能力ではなく、図鑑の数によってダメージが変動するのですずらん+αなどの「攻撃力」を上昇させるスキルではダメージを強化することはできない。

逆に、自身のレベルが1でもそれなりの威力が出せるのが利点だ。

ラフィーナとクルークはスキル自体は×1000が最大であり、それ以上の値を出すことはできない。つまり最大で10万の全体属性攻撃となる。
この「10万を全体に与える」という値、安定してどのパーティでも出せるのが魅力的なのだが、最終的な威力は☆6があり、エンハンスなどが乗る本家の方が最終的に上。

本来ならば図鑑の数が増えるほど威力が上がっていくので上級者向けのカードになるのだが、タワーボーナスも各種属性攻撃強化も乗らない欠点があるために、必然的に相対威力としては低いものになっていく。
そのため、カードが集まれば集まるほど、総合火力が見劣りしてしまう。

逆に、タワーボーナスが乗らずに他のスキルとの連携ができないバトルアリーナやギルドバトルでのボーナスタイム要員としては非常に優秀。
本家より優れるのみならず、全カードの中でもサキュバスおしゃれアミティ系に次ぐ対人デッキ性能を誇る。(本家はボス!?リーダーでコンビ込みでも3万前後で、相手に体力アップのリーダースキルが乗っていると撃ち漏らす可能性がある。)

シグのスキルは4000×120の480,000が最高となっている。
実装された2018年6月時点で図鑑は全部で約3300枚であり、仮に図鑑が全て埋まっていたとしても上限には届かなかった。
似たスキルを持つ☆6司書官シリーズと比べると、倍率が低く上限が高くなっており、図鑑の数が2500枚を超えるとシグの方がダメージが上回る。

リーダースキル

(勉強家の~は省略)
シグ スタメンのコンビネーション「魔導学校」を持つ カードが1枚増えるごとに全属性の体力と攻撃力の倍率に0.3倍プラス(最大2.8倍)
ラフィーナ 味方全体の攻撃力を1.4倍
クルーク 味方全体のHPを1.4倍

勉強家のクルーク・ラフィーナはタイプや属性に依存せずにHPまたは攻撃力が強化できるので、単色よりは混色パーティ向きである。

HP強化については、同じレアリティで同等になるが、☆6の存在で実質上位互換のリダスキになる、ぷよテトキャラがいる。混色パーティーで体力を上げたいときはあちらが居れば使う機会は無い。
攻撃力強化についてはサンタアルル系と同等だが、いずれも☆6が存在しないので同等止まりとなる。

また、カードが揃っている人ならば、初代シリーズの全ステータスアップの方が当然効率がいい。

勉強家のシグの体力と攻撃力の最大2.8倍は充分実用的な数字。
魔道学校持ちで揃える必要があるためデッキの自由度が低いのが難点だが、もし揃えられるならリーダーとしても使えるだろう。

コンビネーション

本家とおなじで、同キャラ扱い。
勉強家のラフィーナと勉強家のシグは更に「メガネ」が乗る。

評価

本家は☆6の解禁に伴いステータスでも優位に立ち、スキル威力をさらに底上げできる。
よって「勉強家の魔導学校シリーズ」は最終的に本家の方が優れる場面が多い。

しかし、初心者には☆5のエース、中級者には手軽で強力な全体攻撃スキル持ち、上級者にはバトルイベントのボーナスタイム要員と、レベルに合わせた役割を担えるため、完全に腐ってしまうことはないだろう。

ただ、どの方向で使うにしても最適の性能とも言い難い。
お金を出して得るまでのものかどうかはユーザー個人によって別れるところであろう。

備考

みんなでクエスト」が実装されてからしばらくの間、本シリーズのカードは「みんなでクエスト」では使用できなかったが、2016年11月14日11時に解禁された*1
このお知らせでは「勉強家シリーズ」と記載されている。

余談

現在、アップルのApp Storeの利用規約には
「アプリ内のコンテンツ、機能、サービスを購入するときに外部のシステムを利用してはいけない」
と書かれてあり、外部の雑誌のコードを入力しないと入手できないこれらは規約違反となるためか
攻略本第三弾にはコードが付いておらず、このシリーズは打ち止め状態となっていた。
公式で眼鏡をかけたアミティ、シグ、リデルを拝む事ができず泣いた人も多いだろう
ドッペルゲンガーアルルのぷよP配布や、似たようなスキルを持つカードが出たのもその影響だろう。

また、勉強家のシグの入手手続きがPC版経由になったのは、上記の利用規約が影響しているためと思われる。

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最終更新:2021年08月04日 23:09