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あかいアミティ くろいシグ りりしいリデル

レア度 ☆6
カードタイプ こうげきタイプ・単体
スキル能力 1ターンの間、スタメンの属性数×0.5倍で全カードの攻撃力をアップさせる
Lスキル能力 スタメンのカードが2色以上から1色増えるごとに全属性の体力と攻撃力の倍率に0.5倍プラス
コスト量 超特大(48)
変身合成 なし
CV あかいアミティ:菊池志穂
くろいシグ:渕崎ゆり子
りりしいリデル:並木のり子

概要

くろいシグは2016年1月末のぷよフェスにて期間限定で登場。
あかいアミティは2016年6月末のぷよフェスにて期間限定で登場。
りりしいリデルは2017年6月末のぷよフェスにて期間限定で登場。
天騎士シリーズをも超えるコストを持つカード。
これは副属性の分がコストに加味されているためだと思われる。

戦乙女アルルと同じくスキルレベルを上げるには同キャラ同士で合成をおこなうか、紫の秘伝書を合成する必要がある。
亜種キャラ(例えば通常のアミティやシグ)では合成してもスキルレベルは上がらない。

ステータス

くろいシグはレベルMAXで体力4192、攻撃2408、回復278。
あかいアミティはレベルMAXで体力4212、攻撃2422、回復254。
りりしいリデルはレベルMAXで体力4232、攻撃2503、回復266。
こうげきタイプとしては非常に高い体力を持ち、
尚且つ副属性を持ちながら攻撃も全カード中トップ(登場時点では)という破格のスペックを持つ。
回復はこうげきタイプの標準レベル。

スキル

1ターンの間、スタメンの属性数×0.5倍で全カードの攻撃力をアップさせる。
全色揃えた場合は「5色」の為、1+(5x0.5)=3.5倍となる。
自身が副属性キャラであるため、最低でも2倍(2色)。

多色デッキ版のすずらん+αシリーズスキルである。
多色デッキにおいては属性ごとにスキルが発動可能になるタイミングがバラバラであるため、
使う際は一緒に発動させたいスキルが溜まっていることをしっかりと確認しよう。
もちろん盤面次第では無駄撃ちになってしまうので整地も忘れないこと。
また、このカードに限らず、攻撃力アップスキル同士は重ねがけできない(上書きされる)ので注意。

マルチでは1ターンしかもたない関係上、発動タイミングはよく考えよう。場合によっては他のスキルと連携できる状態になるまで発動を控えた方がいいこともある。

リーダースキル

スタメンのカードが2色以上から1色増えるごとに仲間の体力及び攻撃力がn倍プラスになる。
全色揃えた場合は「5色」のため、1+({5-1}x0.5)=3倍となる。
自身が副属性キャラであるため、最低でも1.5倍(2色)。

まず、攻撃力が最大3倍というのはボス!?シリーズの体力最大時の攻撃倍率に匹敵する。
類似の効果を持つ賢者シリーズの最大倍率3.4倍には流石に劣るものの、これらのカードの場合はそれに加えて体力が上昇する効果も持つため、賢者シリーズがリーダーの多色デッキの『一人でも倒されると色数が減ってステータスが下がる』という弱点が解消されている。
なお、体力上昇効果だけを評価しても、体力が3倍となるリーダースキルはくろいシグ登場時点ではくろいシグが初めてであった。
これにより、攻撃と耐久を兼ね揃えた多色デッキを組むことが可能になった。
また、属性を指定しないリーダースキルのため、これらをリーダーにすることで全ての色の単色に近いデッキのリーダーとしても活躍可能なのも魅力である。

リーダーとサポート共にこれらのカードを使うと全員の体力と攻撃が最大9倍という驚異のステータスとなる。
体力上昇系リーダースキルの定石として、割合回復スキルを持つきぐるみぃシリーズぷよテト系サンタアミティらとの相性が良い。
体力の更なる上昇よりも回復による継戦能力を優先したい場合は、サポートにクロミコモネを選ぶといいだろう。
こちらも攻撃力は最大9倍、体力と回復は最大3倍…と、これまでの万能型の基準だったW初代の全ステータス1.96倍を遥かに超える。
リダサポでの色被りが起こらなくなるため、サブの選定がかなりやりやすくなるだろう。この場合、フィーバー回復シリーズをデッキに入れておくのもよい。

特に効果的なのがギルドイベント及びマルチプレイでの起用。
ギルドイベントの強敵に対しては即死級の攻撃を耐えたり防いだりしてスキルの発動を狙うか、あるいは高い攻撃力倍率で玉砕するかの二者択一が基本だが、これらのカードのリーダースキルならば即死級の攻撃を耐えつつ高い攻撃力で攻め落とすことが出来てしまう。
マルチプレイでは4人までしか使えないために弱体化する童話シリーズや魔界シリーズと異なり、普段と同じ倍率を得ることが可能であり、最高難易度だろうと楽にクリア出来る。

コンビネーション

くろいシグは「魔導学校」「ナゾ多き」「ボーイズ」。本家と同様。
あかいアミティは「魔導学校」「ナゾ多き」「ガールズ」。本家と異なり、「ヒロイン」が乗らない代わりに「ナゾ多き」が乗るようになっている。
りりしいリデルは「魔導学校」「ガールズ」「つの」。本家と同様。

あかいアミティ×くろいシグで途切れないコンビネーションを構築する場合は「魔導学校」「ナゾ多き」のどちらかとなる。前者のほうが実用性を兼ねたデッキを作りやすいだろう。
本家では隠しボスのような扱いだが、残念ながら「ボス!?」は乗らない。
仕様変更により、あかいアミティ×あかいアミティサポのガールズコンビや、くろいシグ×くろいシグサポのボーイズコンビ等も可能となった。

ちなみに本家と別キャラ扱いになっている(本家アミティや本家シグと組んでも両方にコンビネーションが乗る)。

デッキ考察

スキル能力、Lスキル能力共に属性数に依存しているが、
このカード自身が副属性持ちの為、1枚で2色分に数えられる。
そのため5色揃えたい場合は実質は残りの3色を揃えるだけでよい。

多色デッキのリーダーとして使う場合は、はっきり言って5色揃えばどんなカードを使っても安定する。
童話シリーズやチャンスぷよを作るスキルにきいろいサタンなど、多色デッキのスキル加速になるカードが使いやすい。
副属性付きのカードを多く使う構成にすれば、スキルに頼らずに戦うこともできる。
特に賢者リーダーとの併用は10.2倍もの超火力と事故死しない程度の体力を併せ持ち、特殊素材超激辛のボス達をこちらの封印が解ける前に全滅させる事すら可能。

一方でLスキルの倍率が余りに魅力的であるため、単色デッキのリーダーとしても有力候補に挙がる。
このカード以外を別の属性で統一して他に副属性カードを入れない場合は合計3色だが、この時点で体力と攻撃力が2倍になるので十分に強力。
ここに被らない副属性を1つ加えれば4色、2つ加えれば5色が揃う。
当初は副属性カードが少なく非現実的だったが、ガチャ限を中心に数が増えたことで入手難度はともかくとして実現可能に。
イベントで入手できる副属性も増えてきているのも追い風か。
この場合、漁師や初代といった単色パ限定の利点と、破格のステータスという多色パ限定(だったはず)の利点を兼ね備えた強力無比なデッキが完成する。
単色パにおけるすずらん+αの役割をステータスの高いこのカードが果たせるのも大きな利点。
期間限定ガチャの副属性カードを運良く入手出来たら、このカードをリーダーに据えて5色揃った単色パが組めないかを一度考えてみよう。

+デッキ例
赤単疑似5色パ型…あかいアミティ(黄)、うるわしのルルー(青)、ミヤビ(緑)、しろいフェーリ(紫)で疑似5色が完成する。
残りの1枠を赤ガールズから選べば、編成難易度は高いもののエンハンス、砲台、スキル加速、同時消し強化が全て揃い、さらに全てにコンビネーションを乗せることができるデッキが完成する。サポートにしろいフェーリを選べば自由枠がひとつ増え、デッキの自由度が高まる。
うるわしのルルーをルルー+黒シグサポやソニアに、ミヤビをカマリ+オサにすることで、無課金でも似たような構成は可能。
運良く赤アミを手に入れることができたら、ぜひ試してみたい。

青単疑似5色パ型…くろいシグ(赤)、エニシ(黄)、ユーリ(緑)、戦乙女ダークアルル(紫)で疑似5色が完成する。
コンビこそ乗らないものの、黒シグでエンハンス、エニシでスキル加速、戦乙女ダークアルルで砲台と、スキルの組み合わせは申し分ない。

プリズムボール+初代砲型…くろいシグ、ガラテア、アルル、カティア、ハンナ、あかいアミティ
プリズムボールからの初代砲で大ダメージを狙う。主属性がバラバラであるため、スキル発動までに時間がかかるのが難点。

毒割合型…くろいシグ、グリープ、ワタ、ヤナ、ハンナ、あかいアミティ
体力9倍を生かすギルイベ専用の耐久型。紫以外のスキルは無視。

評価

比較的インフレが緩やかだったぷよクエのバランス推移を大幅に打ち破ったシリーズ。
体力と攻撃力がアップするリーダースキルは戦乙女アルルでも強さと使いやすさが証明されており、その戦乙女アルルを大幅に上回る倍率を得ることが可能。
多色デッキでこれらのカードに勝るリーダースキルは存在しないと言っても過言ではなく、そうでなくとも副属性付きカード入り単色デッキのリーダーとしても活躍可能なカードである。
大雑把に言えば、現環境下最強の一角を担うリーダースキル要員と言い切ってしまって問題ない。

なお、現在は攻撃体力3倍+開幕ネクスト変換をリーダースキルに持つ目覚めし力シリーズが存在する。
単色デッキ前提での起用なら前者に分があるものの、多色・疑似単色どちらにも使える潰しの効きやすさを踏まえると、汎用性は本シリーズの方が高い。
「ぷよフェス」の目玉カードの中では最優先で手に入れたいカードと言える。
複数枚持っている場合は、弱点属性の集中砲火で落とされるリスクを減らすため、クエストのメインの属性に合わせてどのカードを使うか決めよう。


余談

くろいシグ、あかいアミティ共に初出は『ぷよぷよ!!20th』のストーリー中に登場しない隠しキャラクターとしての登場であり、通常とは異なるボイスが搭載されている。
同様のおまけのキャラクターにはしろいフェーリ、きいろいサタン、かわったエコロが存在する。これが初出ではないが、あやしいクルークも同様の扱いで再登場していた。

各カード考察

あかいアミティ

くろいシグ
実装当初は通常のシグと同じボイスだったが、これは設定ミスによる不具合だった模様。
2016/02/24のデータ更新で正しいボイスが設定された。

りりしいリデル
他2名と違い、ぷよクエが初出となるキャラクター。
2017/9/22にボイスが追加された*1