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TESVSnip

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TESVSnipの使い方


この項では便利なツールTESVSnipの使い方について解説します。
TESVSnipはいくつかバージョンありますが、日本語が扱えるtesvsnip_utf-8がいいでしょう。
検索や簡単な数値程度ならいじれます。

マージに関して注意点は2つ。
  • マージするとそのMODで使っていたアイテム等は初期化されて消えます。コンソール等で呼び出してください。
  • FormIDが変わる場合はGetFormIDやGetFormFromFile等でのID呼び出しスクリプトがうまく機能しなくなるので注意してください。

簡易的なMODのマージ

例として、Combine Potions(Eld-combinePotions)とPerkPointPotionを統合してポーション総合.espにします。

File -> OpenからPerkPointPotion.espを開きます。
もう一度File -> Openを行いEld-combinePotions.espを開きます。
PerkPointPotion のツリー3つをShift押しながら左クリックで複数選択。
右クリック -> Copy to -> Eld-combinePotions.esp に移植。ドラッグアンドドロップでも可。


Eld-combinePotions.espのTES4を選択して上のメニューバーからSpell -> Sanitize でespをきれい(消毒)にします。

File -> Saveで名前を適当につけて保存します。
CKでエラーが出ないか確認。

簡単でしょう?

CKでエラーが出た場合

上記のポーションMODだとないんですが、FormIDが被ることがあります。
TESVSnip上で確認して手動で修正してもいいんですが、CK読み込み時に直してくれるのでそれを利用します。
上記と同じ手段でHigeyosi's berserk sword.espR18Pn - Torumekian Armor.esp
をマージしたものだとBerserkSwordAxeと0ToruHelmetAAのFormIDが01000D62になってます。
CKで読み込むと以下のように。


キャンセル(Yes to All)。その他にエラー出ますがキャンセル。
これによって、あとから追加されたほうのFormIDが変わります。
すべて読み込んだ後にセーブすれば変更が適用されます。


マスターファイル化 (esp->esm)

例として、PerkPointPotionをマスターファイル化します。
マスターファイル化するメリットはCK上でマスター指定(Parent Master)できるようになります。
メインのesmを作って好みに応じて導入できるモジュール化にしたり、髪MODなど他のModderに利用しやすい形にしたりする時に使います。
デメリットとしてCK上で編集ができなくなるので若干面倒です。

File -> OpenからPerkPointPotion.espを開きます。
ツリーを開いて、TES4の部分をダブルクリック。


HeaderEditorが出るので、0x00000001(Esm file)をチェック。右下Saveをクリックして閉じる。
File -> SaveでPerkPointPotion.esmとでも名前つけて保存。

簡単でしょう?

馬上戦闘バグの対応(サブレコードのコピペ)


まずはじめにRecordgroup、Record、Subrecordあって
  • Recordgroup -> Race
  • Record -> NordRace
  • SubRecord -> 各項目
になってます。

Skyrim1.6で追加された馬上戦闘ですが、Race->種族名Race->Attack Dataタブに新しくMCとつく項目が追加されました。
RecordのRaceいじるMODだと当たり判定が狭くなったりバグが発生します。
この項目はCK上では追加することができませんので本来ならUpdate.esmをマスター指定して作りしますが
色々と面倒なのでTESVSnipで追加してみましょう。


Update.esmと変更したいMODの.espをTESVSnipで開きます。
Update.esmのGRUP(RACE)から該当種族を選択します。
左下Sub Record ListからATKDとATKEがズラッと並んでる部分を探します。
Shift+左クリックで全部選択して、Ctrl+Cでコピーします。

変更したいesp側のRACEから該当種族を選択します。
左下Sub Record ListからATKDとATKEがズラッと並んでる部分を探します。
Shift+左クリックで全部選択してDeleteキーで消します。
Ctrl+Vで貼り付け。

必要に応じてこの作業を全種族消去とペーストを行ないます。

以上の作業が終了したらespの方をTES4を選択して上のメニューバーからSpell -> Sanitize します。

CKで開いて(エラーが出たらキャンセル)、上記Attack Data項目が追加されたか確認してから保存。
これで終了です。
Update.esmのマスター指定はいりません。



その他の機能

Ctrl+Fでサーチできます。
CKより強力で(プラグイン読み込みが)早いのでIDや数値の調べ物する場合は便利。

右クリック -> EditでSubrecordの編集ができます。ちょっとした数値の変更に便利。


便利な使い方等ございましたら編集お願いします。
Clean esp等使えると強力なはずですがいまいちよくわかってません。




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