存在文(~がいる、あるという意味の文)を作る際は、状態動詞「rabăeņ-ラベーニュ」を用い、対象となる人、モノは絶対格で表示します。
【例】
Oħin rabăeņo.オーミン ラベーニョ(小学生がいます)
Cu sìumņìa ĭufaşote ludavo rabăeņo.ク スュムニヤ ユファショーテ ルダーヴォ ラベーニョ(今はただ怒りのみがあります)
Do teboùnovu ŭiscuxovu rabăeņe.ド テボウノーヴ ウィスクホーヴ ラベーニェ(全ての時代に私達は存在します)
対象物に数量を表す修飾語が付く場合、「rabăeņ-」の代わりに「vans-ヴァンス」を動詞として使うことがあります(使わないこともあります)。
【例】
Oħin ĭuŭ vanso.オーミン ユー ヴァンソ(何人かの小学生がいます)
Ħeņixe boùņe na totú vansa.メニーヘ ボウニェ ナ トトゥー ヴァンサ(12発の核弾頭がここにありました)
○所有文
存在文に属格+分離接頭辞ranで表される句を置くことで、所有文(~に~がある、~が~を持っているという意味の文)を作ることができます。
【例】
Ran ăejaì lìatnaħi ţàa rabăeņo.
ラン エージャイ リャトナーミ ツァー ラベーニョ
(彼らには祖国が無い)
Ran
naģocí jusumìurìa ùfùezo ziìcano vanso.
ラン ナヂョキー ジュスミューリャ ウフウェーゾ ズィーカーノ ヴァンソ
(彼女の羽根には16個の宝石が付いている)
最終更新:2014年01月07日 22:09