フレイヤの光学兵器研究開発部は、
光学兵器をとある企業と共同開発するという計画を企てていた。
強力な光学兵器を実現するためにフレイヤが目を付けたのは、
光学兵器の内部処理を制御している演算チップだった。
かつて、アツガ社が生産していた高性能なチップの解析が難航した為、
簡素な構造を持った物を新たに製造・量産した。
その結果、当時の光学兵器程の威力を実現する事は
非常に困難とされている。
今回フレイヤはアツガ製演算チップの解析完了を
目標に掲げているのだが、
その為には数多くのチップが必要となる。
フレイヤは今後の戦力拡大を理由に、
各地に散乱したチップの回収を提案。
かくして『演算チップ回収作戦』は発令される。
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