【広告を出す目的】
大きく分けて、広告を出す目的はこの3つしかありません。この3つのどの広告をだしているのか、認識しなければなりません。とて も単純な話なのですが、広告を出しているうちに忘れてしまうのです。この3つは出し方に大きな違いがあります。1は、広告そのも のではモノは売りません。企業の認知度が高まればいいのです。しかし2と3は結果が求められます。それぞれの特徴を述べることに しましょう。
大企業の戦略〜企業の認知度を高める広告 物を売るというより、企業の認知度を高めるのが目的ですから、イメージが重要になります。
近代的できれいなオフィス、精力的に働く社員、国際貢献度のアピール、有名タレントの起用、崇高な理念などが重要になってきま す。これらを踏まえた上で、どんな商品を扱っているのかを紹介していきます。大企業の戦略 ~
企業の認知度を高める広告媒体は テレビやラジオのコマーシャル、新聞の全段広告、雑誌の見開き広告など、露出数の多い媒体、マスメディアが中心になります。当 然、広告費用はかなり高額になります。そうなると、このような広告を出せるのは大企業に限られます。中小企業では、高額な広告 費用は出せませんし、出すべきではありません。しかし、広告=テレビコマーシャルというような誤った常識や、企業の認知度がなけ れば買ってもらえないという誤った常識のおかげで、広告代理店ばかりが儲かってしまうということになっています。
中小企業も広告、宣伝を行わなければ販売活動はできません。しかし、大企業のような認知度を高める広告を 打つ余力もありませ ん。では、どうしたらいいのか?それは
現在、DRMを有効に活用しているのは、通販業界です。大いに参考にしてください。当研究所もダイレクト・レスポンス・マーケ ティングを前提にお話していきます。ちなみに、大企業が出している、認知度を高めるための広告のことを、イメージ広告と呼んで います。商品は売れないけど、イメージは残る、そういう広告のことです。