【基本その2・掲載日、場所】

 

次に大切なのが、掲載日(掲載場所)です。

給料日前に特売のチラシを出しても意味がありません。また、ライバルがまったく出さない日に出稿しても反応率が悪いことが数多くあります。やはり、ライバルが出す日にチラシを出したほうが反応が取れます。もちろん、ライバルの広告に埋もれてしまうと、逆効果になりますので、ダイレクト・レスポンス・マーケティングの知識を使って、ライバルを差し置いて見てもらえるような広告を出す必要があります。

雑誌広告の場合、掲載場所も反応率に大きく影響してきます。掲載されるページがどこなのか?また、ページの中でどの部分二掲載されるのかに常に神経を張ってください。掲載が決まったら、場所は必ず指定するようにしましょう。

掲載場所が大きく問題になるのは、タウンページも同じです。むしろ、1年に一度しか更新されないので、場所取りが命といっても過言ではありません。さらに、一度いい場所をとれば、翌年もそのベストポジションを優先して取れる可能性があります。

雑誌広告もタウンページも、共通して気をつけなければならないことがあります。それは、担当者は広告の素人であるということです。担当者は枠を埋めるのが仕事であって、どうすればクライアントが売れるようになるのかまではわかりません。その点は、一般の広告代理店と同じです。どのポジションが売れるのかは自分で知っておく必要があります。

インターネット広告では、メルマガ広告が掲載場所の影響尾を大きく受けます。号外で全部出せないときは、できるだけヘッダ広告を出すべきです。

最終更新:2013年02月26日 19:28